ダンダダンのターボババアの強さや過去は?猫の姿の理由と能力も

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ダンダダンの物語には様々な妖怪や宇宙人が登場しますが、その中でもかなり印象的であり、サポートキャラのような一面を見せてくれるのが『ターボババア』

時速100kmで走る妖怪として知られるターボババアは、主人公オカルンとの出会いを含め、物語における重要キャラと言えます。

 

この記事では、ターボババアの強さや能力、そして性格や気になる過去について紹介していきます。

 

ダンダダンのターボババアの強さ

ダンダダンのターボババアは、かなりの霊力を持った強敵と言える存在です。

戦いの後に霊力をオカルンの体に残してしまったものの、オカルンには引き出すことも使いこなすこともできていないような、とんでもない力を持っているようなのです。

 

ここでは、ターボババアの強さと彼女の能力について解説します。

 

圧倒的なスピードと脚力

ターボババアの最大の特徴は、その名前の由来通り圧倒的な足の速さと脚力です。

『100キロババア』とも言われ、時速100kmものスピードで走ることができる妖怪なのです。

 

この時速100kmというスピード感は高速道路を走る車両を思い起こさせますが、ターボババアのスゴイところは『時速100kmを維持できる』という部分ではないでしょうか。

車でも電車でも道や線路の形状によりスピードを調整することになるワケですが、ターボババアはカーブだろうと何だろうと速度を維持したまま走れるのだとか。

 

とんでもない脚力と持久力。

そんな頑丈な足で攻撃されたら、相当なダメージを受けてしまうのではないでしょうか。

おまけにスピードも速いとなると、攻撃を避けるのも難しそうです。

 

強力な呪いの力

ターボババアは走って早いだけではなく、相手に呪いをかけることもできます。

オカルンはターボババアにかけっこで負けたことで呪われてしまいましたが、実はこの呪い、かなり強力なものでした。

 

なんとターボババアはオカルンの身体を乗っ取るだけでなく、オカルンの目に映った人間全員を呪い殺すことも可能。

つまり誰かに呪いをかけたなら、呪われた人を媒介してどんどん呪いを広げられるのです。

 

ターボババアの機嫌ひとつで人の生き死にが決まるなんて、とんでもなく強く恐ろしい能力と言えます。

 

ダンダダンのターボババアの過去

ダンダダンの物語において、かなり気になる点のひとつがターボババアの過去ではないでしょうか。

オカルンのイチモツを狙った妖怪の姿からは考えられないくらい、まねき猫の姿のターボババアって人間味があります。

 

実は人間だったとか?

人間だけど妖怪に乗っ取られているとか?

 

ターボババアの過去は一体どのようなものだったのでしょうか。

 

都市伝説としてのターボババア

ターボババアとは、実際の都市伝説に登場するおばあちゃんの姿をした妖怪です。

100キロババアだけでなく、80キロババアや120キロババアなんていう名前の似たようなおばあさん妖怪も存在するのだとか。

 

これは、かつて食料が乏しかった時代に口減らしとしてお年寄りを山奥に置き去りにした『姥捨伝説』というものが土台となり、置き去りにされた老人に追いかけられたという噂話が広まって、ターボババアのように高速で走る妖怪の発祥となった、という説があるようです。

 

ダンダダンの物語での過去

ターボババアの過去については、現時点で作中ではほとんど描かれていません。

ただ、サンジェルマン伯爵の姿を見て、憎しみや因縁が込められているようにも見える表情で『ハイパージジイ』と呟くなどのシーンも登場するため、今後は他の妖怪との因縁や関係性とともに過去の様子が明らかになっていくのではないでしょうか。

 

最初こそ明らかな敵として登場したターボババアではありますが、実は連続殺人事件の被害者の少女たちに寄り添っていたり、共に暮らす星子との楽し気な関係性が描かれるなど、単に敵や味方ではない複雑な存在として扱われている様子。

何らかの目的を持っていたのか、実は慈悲深いキャラなのか、それとも情に流されやすいタイプなのか。

ターボババアの過去や本来の姿、本当の力についてはこれから徐々に明らかになっていくのではないでしょうか。

 

オカルンから霊力を返還されたとは言え、今後もダンダダンの物語においてかなり重要な役割を果たすことになりそうな予感がします。

ダンダダンのターボババアが猫の姿になった理由と能力

ターボババアは最初こそおっかないお婆さんとして登場していますが、招き猫の姿のターボババアって愛嬌があってかわいいですよね!

 

マスコットキャラ的な見た目になってしまったターボババアですが、なぜ猫の姿になってしまったのか、その経緯と能力を紹介します。

 

猫の姿になった経緯

電車を利用し星子の結界術によってターボババアを打ち破り、一度は呪いが解けたと思われたオカルン。

しかしターボババアはしぶとく、霊力を消耗した状態で隠れるようにオカルンに憑りついたままになっていたのでした。

 

オカルンに隠れている『異物』を見つけ出したモモの祖母で霊媒師の星子は、悪霊を体から追い出す道具であるハリセンを使い、ターボババアの意識だけを適当な人形に移したのです。

 

ただし、意識『だけ』を人形に移せたのは星子の能力ではなく、ターボババアがオカルンから追い出されないように必死にへばりついていたため。

ターボババアが頑張りすぎたため、霊力はオカルンの体に残したまま意識だけが適当な人形=まねき猫に移ってしまいました。

 

ところで、招き猫の姿になったターボババアってとってもキュートですよね。

ちっちゃくて動く姿も愛らしい。

憎まれ口もかわいい!

 

中身があのおっかないお婆さんとは思えません(笑)

 

招き猫の姿で幸運力アップ

ターボババアの意識はまねき猫の人形に移されましたが、どうやら招き猫のご利益でもある『良いことを招いてくれる能力』がターボババアに備わったようです。

 

招き猫の姿のターボババアといると幸運力アップ。

ちょっとしたラッキーでも戦いの流れが変わるかもしれませんから、なかなか貴重な能力です。

 

実は知識が豊富

モモの祖母・星子とは、昔からの友達のような、気の合う仲間のような、そんな微笑ましいやり取りを見せてくれる招き猫のターボババア。

単に恐ろしい妖怪というワケではなく、元々はひねくれてるけどちょっとおせっかいで優しいお婆さん妖怪なのかもしれません。

 

そして年季が入っているだけあって、妖怪などの知識や戦い方の知恵が豊富。

知らない妖怪はスマホで調べたり、オカルンを特訓してくれたり。

 

豊富な知識があるからこその的確な助言は、モモたちの戦いに大いに役立っているのです。

 

まとめ

ダンダダンのお婆さん妖怪、そしてまねき猫の姿のターボババアは物語の中でも特に目立つ存在。

妖怪の怖い姿、招き猫の愛らしい姿、コミカルな姿、どれをとっても気になります。

脚力や呪いの力を持つターボババアとしての霊力は超強力で恐ろしさを感じますが、優しかったり妙に人間っぽかったりする一面はクセになりますよね。

 

今後の物語展開で、ターボババアがどのような役割りを果たしていくのでしょうか。

オカルンやモモ、星子らとの関係がどうなっていくのか、招き猫の姿のまま共に宇宙人らと戦ってくれるのか。

まだまだターボババアからは目が離せません。

 

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