【あの子が生まれる】最終回のネタバレと考察!あの子とは誰の事?

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『【あの子が生まれる・・・】の最終回のネタバレと考察』の記事のアイキャッチ画像 映画・ドラマ

『あの子が生まれる・・・』は、全10話。

前半の5話(1話~5話)で、謎の妊婦『英子』を取巻く新生病院の闇が描かれ、後半の5話(6話~10話)では妊婦『菜央』を襲う悪夢の原因、死亡した英子の『捜し物』を中心に物語は進みます。

 

そんな『あの子が生まれる・・・』最終話のネタバレ、物語の考察、そして結局『あの子』とは誰の事だったのかについても考えていきます。

 

【あの子が生まれる】最終回のネタバレ

 

『あの子が生まれる・・・』の後半5回、菜央を悪夢から救うためには『英子の捜し物』を見つける必要があるようです。

 

赤ちゃんの遺体や遺骨でも無ければ、持っていた人形でもない。

そもそも、その『捜し物』が何なのかをハッキリ言ってくれればあっという間に解決するのに・・・という矛盾点もあったりします。

 

最終回では英子の捜し物が判明

記録ディスクのイメージ画像

 

『あの子が生まれる・・・』の最終話では、英子が捜していたものが何なのかがようやく判明します。

 

死産した赤ちゃんを腕に抱いたまま死亡していた英子。

そんな英子が捜していたものは、赤ちゃんの遺骨などではなく『胎児の4Dエコー動画』

廃墟となった新生病院の、英子の霊と思われるものに導かれた先に隠されていました。

 

検診の際のエコー動画なのでしょう。

英子の赤ちゃんがお腹にいた時、つまり死産した赤ちゃんが生きていた時の動画です。

その動画が保存されているディスクが、英子の『捜し物』だったのですね。

 

いやいや、英子はそのディスクの在処を知ってたんじゃん、教えといて!というツッコミをしたいところではありますが・・・心を一旦落ち着けます。

 

 

菜央の夫である『勇馬』が見つけたディスクは、PCで再生されると同時に勝手にネット上にアップロード、そして拡散される事となりました。

プイーン・・・という効果音が、なんだか雰囲気を崩します(笑)

 

 

ところで、『あの子が生まれる・・・』の原作を手掛けているのは『リング』や『らせん』でお馴染みの鈴木光司さん。

いわくつきの動画がアップロードされて拡散して・・・なんて、悪い予感しかしませんよね(汗)

 

 

案の定、拡散された動画を見た『河本美恵』が死亡。

そして無関係と思われる人々まで巻き込んでいきます。

 

最終回でも残る謎

『あの子が生まれる・・・』では、最終回を迎えてもまだ『結局あれってどうなの?』という謎がいくつか残されています。

残っていると考えられる謎は下記の通り。

 

  • 英子の人形は何だったのか
  • なぜ死んだはずの英子が現れるまでに5年間の空白期間があるのか
  • 英子の、世界中に自分の存在をアピールしたいという理由は何か
  • そもそも英子は何者か

 

ひとつずつ、謎のままだと考えられる理由を書いていきます。

 

英子の持っていた人形は何だったのか

輝子が、以前に誰かに貰ったという人形。

それを幼い頃に見つけて以来、ずっと英子は人形を持ち歩いています。

 

抱っこしている事もありますが、単に掴んで持ち歩いているだけのように見える事も・・・

時には髪の毛を抜かれていると思われるシーンもありましたよね。

 

結局のところ、大切にされているものなのかどうかが分かりません。

 

それでも、英子が亡くなった後も人形だけは残っていました。

そして人形は菜央の元に勝手に現れ、その存在感をアピールしています。

 

存在感のわりには、結局何なのかがわからないあの人形。

菜央や勇馬にヒントを与えてくれるだけの存在だったのでしょうか・・・?

 

5年間の空白期間

英子が病院で亡くなってから5年後の2020年。

 

亡くなった英子が菜央の夢の中に現れ、徐々に妊娠中の菜央の心を蝕んでいきます。

どうやら英子は、菜央に何かを見つけてもらいたい様子。

 

それにしても『エコー動画を見つけてほしい』のであれば、なぜ5年間もの空白期間があるのでしょうか?

 

菜央がもし妊娠しなければ、永遠に『エコー動画』を見つける必要が無かったのでしょうか?

『エコー動画』を収めたディスクが壊れたり埋もれたりしていたら、美恵はその後も生き延びたという事なのでしょうか・・・?

 

5年間の空白期間が意味するものは何だったのでしょうか・・・

 

世界にアピールの意味

河本秀明・美恵夫妻の代理母になる事を自分の意志で決めた英子ですが、その目的は『認知』以外にもあったのだとか。

輝子が言うには『世界に自分の存在をアピールするため』

 

『身元不明』の母親が秘密裏に殺害され、父親である潤一郎にも認知されていない英子。

自分の『認知』だけが目的であるならまだしも、『世界にアピール』とは?

 

物語のつじつま合わせなのか、英子の目的にしては違和感がありすぎます・・・

 

英子は何者だったのか

何かにつけて『あの子は普通じゃないんです』と言う育ての親、輝子。

では、英子の普通ではない部分とはどのような事を指しているのでしょうか?

 

まあ、何から何まで『普通ではない』と言えばそれまでですが・・・

 

まず、英子には戸籍がありません。

学校にも行かず、必要以上に喋らず、不気味な笑みを浮かべて不気味な人形を持ち歩いています。

ここまででも、十分すぎるほど『普通』ではありません。

 

しかし、輝子が言いたかった『普通じゃない』とは、そういう事ではないはず。

つまり英子は普通では考えられないような、普通の人間とは言えないような存在だと言いたかったのではないでしょうか。

 

例えば、英子は霊や呪いの類が見えるとか、誰かを呪えるとか霊を操れるとか。

 

 

妊娠して入院している英子の周りには不可解な現象が起き続けます。

採血した血が噴き出す、英子にじっと見られた美恵が意識を失いそうになる・・・等々。

 

英子は誰かを呪えるような力を持っているようにも見えます。

 

英子が元々不思議な能力を持っていたのか、それとも新生病院に軟禁されていた時に備わった新たな能力なのか・・・

そのあたりは最後までハッキリしませんでした。

 

【あの子が生まれる】を考察

『あの子が生まれる・・・』は、曖昧で不気味な部分が多い物語です。

 

観る側によって捉え方も違ってくると思われるストーリー、考えれば考えるほど不可解な部分が気になって仕方がない内容。

そんな『あの子が生まれる・・・』のヒロイン菜央や菜央にかけられていると思われる呪いの解除方法についての考察をしてみます。

 

和香の死と菜央の後悔と英子の関係


第1話目から登場していたエピソードとして、菜央の元同級生『和香』の死というものがあります。

和香の死と英子、そして菜央との間には何か関係があるのでしょうか?

 

物語中でハッキリと描かれているわけではありませんが、おそらく和香はクラスメイトに無視され、予期せぬ妊娠をし、激しいイジメにあって自ら命を絶ったのでしょう。

 

友人であったはずの菜央は、和香の死を防ぐことが出来ませんでした。

防げなかったばかりか、目の前で激しいイジメを受ける和香を庇う事すらできませんでした。

その時の事を、菜央はずっと後悔しているのです。

 

さらに、和香の彼氏とは連絡が取れなくなっていたようですが、その彼氏は菜央の彼氏でもあったと思われる描写も登場しています。

 

和香が菜央に残した言葉は、『菜央、ごめん』。

 

学生時代のその出来事が、後悔の念として菜央の心に残っていたからこそ、何も語ろうとしない『謎の妊婦』に手を差し伸べたかったのでしょう。

しかし、それでは和香の死と英子との関係性が見えてきません。

 

そこで気になるのが、『罪滅ぼし』という英子の言葉。

この言葉は、英子が見つけてほしいものを捜すことで菜央の罪滅ぼしになる、というもの。

 

菜央の心に残っているのは、友人和香の死。

そして『罪滅ぼし』は、菜央の妊娠中に英子から伝えられた言葉です。

 

また、『あなたも同じ目に遭いたいの?』とは、菜央がお腹の子を失うことを意味していると思われます。

 

英子はお腹の赤ちゃんを失っていますが、これはおそらく和代の『呪い』によるもの。

同じく妊娠した状態で命を絶ったと思われる『和香』による呪いが菜央、または菜央の赤ちゃんに掛かっているという事でしょうか。

もしくは、妊娠した時に発動するような呪いを、元々英子が菜央にかけていたのでしょうか。

 

いずれにせよ、その呪いを解くための方法が『英子の捜し物』である事に間違いなさそう。

 

菜央にかけられている呪いの正体が、『和香の呪い』なのか、それとも『英子の呪い』なのか・・・

『和香の呪い』であれば、英子は菜央の呪いを解く手助けをしているとも考えられますし、『英子の呪い』であれば、菜央の心の奥底にある罪の意識を利用しているとも考えられます。

 

呪いは解除できるのか

最終的に、英子のお腹の中にいた赤ちゃんのエコー動画が世に出回った事によって、河本美恵は死亡しました。

しかも美恵の死因は、英子のものと全く同じ。

注射痕や点滴痕が体から見つからなかったという美恵ですが、なぜか別の血液型が入り込んだことによる反応と同じ症状で死亡していたのです。

 

これは英子や英子の赤ちゃんによる目に見えない力、つまり『呪い』なのでしょう。

 

このあたりは物語中で詳しく描かれていませんが、原作者は 『リング』の鈴木光司さん。

4Dエコー動画は、やはり貞子の呪いのように『英子の呪い』が込められたものであると考えられます。

 

ただ、『胎児のエコー動画』が既にネット上にアップされている事から考えると、『リング』の時のように『動画の複写&誰かに見せる』という呪い解除の方法は考えにくい・・・

 

ちなみに、最終的には菜央は無事に赤ちゃんを出産しましたが、産む直前まではボロボロのヒドイ状態でした。

『英子の捜し物』を見つけなければ、菜央の命も子供の命も危ない。

 

そう考えた勇馬が必死になって英子の捜し物を発見した事で、出産後の菜央はすっかり元気になりました。

 

この状況から、菜央にかかっていると思われる『呪い』を解くための方法が『4D動画に込められた英子の呪い』の拡散だったと考えられます。

 

ただ、菜央本人が直接動画を拡散させたわけではありませんから、呪われた人を大切に思う近しい人が拡散させる事でも呪いが解除できたのでしょう。

もしくはエコー動画を拡散させてくれれば菜央にかかった呪いを解除してあげる、というものだったのかもしれませんよね。

 

もし『呪い』の解除の方法が、『他の誰かの呪いの拡散』だったとしたら、動画を見た瞬間に命を落としてしまうような英子の呪いの解除方法なんて見当たりません・・・。

『呪いの動画』を見ないように注意する、ネットから離れた生活をする、という微妙な方法しか思い浮かばないのです。

 

あとは、画面に現れる胎児の『みーつけた!』よりも先に、『みーつけた!と言う』とかですかね・・・?

 

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あの子が生まれるの「あの子」とは誰の事?

タイトルの『あの子が生まれる・・・』の『あの子』とは、結局誰の事だったのでしょうか。

 

考えられるのは、

  • 菜央の赤ちゃん
  • 英子の赤ちゃん
  • 英子

 

最終回のタイトルも、同じく『あの子が生まれる』。

そして最終回で誕生したのは菜央の赤ちゃんです。

 

しかしエコー動画がアップロードされた事で、ある意味英子の赤ちゃんもこの世に生まれたと考えられます。

また、物語を通じて主に『あの子』と呼ばれていたのは英子でもあります。

 

菜央、もしくは英子のあかちゃんが『あの子』なのか、それとも英子自身が『あの子』なのか。

もしくは3者とも『あの子』なのか。

 

順に、『あの子』である可能性について考えてみます。

 

菜央の赤ちゃんが『あの子』である可能性


菜央の夫である勇馬は、菜央の悪夢の原因を追究すべく、5年前に何があったのか、英子が何を望んでいたのかを調べていました。

大切な菜央、そしてお腹にいる自分たちの赤ちゃん。

大切なものを守るために、過去の出来事に迫ろうとしていたのです。

 

菜央の出産後は『今はあの子を守るのが精いっぱい』と、しっかりパパの顔。

守るべきものを得た勇馬には、菜央と生まれたばかりの『あの子』のためならば『世界がどうなろうと構わない』という決意があるのです。

 

本当は、心の中では自分が見つけた動画が美恵を殺してしまったのでは?と思っているはずの勇馬。

でもそれは、『あの子=我が子』を守るための仕方のない行為だったのです。

 

『あの子』が英子の赤ちゃんである可能性

英子が見つけてほしかったものは、英子の赤ちゃんの4エコー動画でした。

 

その動画を世界中に拡散してほしいという事は、つまりネット上に英子の赤ちゃんが『生まれた』と考えても良いでしょう。

拡散されてしまえば、消し去ることはほぼ不可能。

4Dエコー動画の赤ちゃんはネット上に生き続けるのです。

 

やがて都市伝説となったとき、『あの子の動画』などと呼ばれるようになるのかもしれません。

 

『あの子』が英子である可能性


戸籍を持たないまま生まれて、そして亡くなった英子。

英子が代理母になった理由は、父親である潤一郎に自分を認知させる事と、世界に自分の存在をアピールする事。

 

誰かが不審死するような出来事があれば、最後に被害者たちが見ていたものが『胎児のエコー動画』である事が判明するはずです。

謎の不審死を遂げた美恵、そして関係なさそうな一般人、でも最後に見ていたものが同じ・・・

 

警察も『それが一体何の動画なのか』を調べる可能性が高いですよね。

ネット上で話題になれば、警察以外でも『エコー動画』に興味を持つ人々が現れるはずです。

また、都市伝説として語られるようになるはずです。

 

そうなれば、その動画の出所、つまりアップロード元や『英子』という新生病院で死亡した女性の名前、病院で何が起きていたのか、そんな事はあっという間に世に知れ渡る事となるでしょう。

 

この世に存在しないものとして扱われてきた『英子』。

そんな彼女の存在が、ようやくこの世に生まれる・・・

 

ネットを通じて、彼女の願望通り『世界に自分の存在をアピール』できるようになるのです。

 

まとめ

『あの子が生まれる・・・』は各30分ほどで全10回。

前半の5回は新生病院での出来事が描かれ、後半の5回は当時の新生病院の看護師『菜央』を苦しめる悪夢が描かれています。

 

『呪い』という謎の力を持つ英子。

英子の呪いが込められていると思われるエコー動画。

 

『呪いのビデオ』と違って、あっという間にネット上に拡散されていく動画の様子は恐ろしいものです。

 

しかも、呪い解除の方法がわからない!

これは続編が欲しいところですよね・・・

 

ネットを通じて世界中に自分の存在をアピールするという願望は叶えられたはずの英子。

しかし、拡散された呪いをどうにかしてくれる物語が無いと、おちおちスマホも見られません(笑)

 

個人的には強烈に『続・あの子が生まれる・・・』を希望します。

 

 

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