シリウスブラックとスネイプの関係性は仲が悪い?復讐したい理由は何?

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『ハリーポッターとアズカバンの囚人』では、『死に神犬(グリム)』によって暴れ柳の根元に引きずり込まれたロンを追って、ハリーとハーマイオニーはいつの間にか恐怖の幽霊屋敷『叫びの屋敷』に入り込みます。

そこで待っていたのはグリムではなく、シリウス・ブラック。

犬の姿に扮していたのは実は手配犯のブラックであり、それを追うようにルーピン先生、スネイプ先生まで現れます。

 

『復讐は蜜より甘い』『貴様を捕らえたかった』というスネイプですが、そもそもシリウス・ブラックとスネイプの間には何か関係があるのでしょうか?

スネイプがブラックに復讐したいと思っている理由についても解説していきます。

 

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シリウスブラックとスネイプの関係性は仲が悪い

 

突然『叫びの小屋』に現れたスネイプ先生ですが、突然ブラックに『復讐は蜜より甘い』、『貴様を捕らえたかった』、さらには『理由さえあれば殺せるのに』などと言い放ちます。

 

どうやら2人の間には、なにやら深い関係が、しかも仲が悪い様子。

凶悪な脱獄犯に『復讐』したいとは・・・

ブラックとスネイプ、彼らの間には何があったのでしょうか?

 

ブラックとスネイプはホグワーツの元同級生

シリウス・ブラックとセブルス・スネイプは、ホグワーツ魔法魔術学校時代の同級生です。

さらには、リーマス・ルーピンやジェームズ・ポッターも同級生。

 

つまり、彼らは昔からの顔見知りなのです。

 

だからこそ、ブラックもスネイプに対して『また間違った結論を引き出した』、『薬品ごっこでもしているがいい』などと、スネイプの人間像を知っているかのような言い方をしているのです。

 

ブラックとルーピンはホグワーツ時代の親友

 

シリウス・ブラックとリーマス・ルーピンは、スネイプと同級生でもありますが、特にブラック、ルーピン、ジェームズ、そしてピーターの4人は親友でした。

 

スネイプはジェームズの偉そうな態度や規則を破るような行為が大嫌いでしたが、反対にブラックやルーピンはジェームズと同じような事をして楽しんでいたのです。

言わば悪友ですね。

 

人狼として世間から恐れられ、嫌われる存在だったルーピン。

それでも親友たちのおかげで最高の学生生活を送る事ができていたようです。

 

そしてブラックとルーピンが親友であった事を知っているスネイプだからこそ、誰にも気づかれずにブラックをホグワーツに侵入させた犯人がルーピンであると疑っていたのです。

 

ブラックはスネイプが嫌いだった

実はブラックは、学生時代からスネイプの事が大嫌いでした。

その理由は、ハリーがスネイプ先生って苦手・・・と思っている理由とほぼ同じでしょう。

 

つまりスネイプは、ジェームズやブラックをコソコソ嗅ぎまわっては詮索し、どうにか彼らを退学にするような理由は無いものかと考えていたから。

 

まあ・・・2人は反りが合わなかったという事ですね。

 

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スネイプがブラックに復讐したい理由

 

『復讐は蜜より甘い』などと口走っているスネイプ先生。

ブラックがスネイプを嫌っていたという過去はありますが、それがなぜスネイプが復讐したいと思うほどにブラックを憎むことになるのでしょうか?

 

ブラックの親友ルーピンと叫びの屋敷の関係

 

実はホグワーツ時代、スネイプはブラックのせいで死にかけた事があります。

まあ、その死にかけたスネイプを救ったのがハリーの父ジェームズだったわけですが・・・。

 

なぜブラックのせいで死にかけたのかと言うと、それはルーピン先生の正体にも関係します。

 

ルーピン先生の正体は『人狼』、つまり満月を見て変身し理性を失ってしまう恐怖の狼男。

そしてルーピン先生は周りに人狼である事を隠しています。

人狼であるが故に、満月の頃になると授業が出来ないような状態になってしまうのです。

 

では学生時代はどうやって人狼である事を隠していたか。

その答えは『暴れ柳』と『叫びの屋敷』にあります。

 

近づく事さえ危険な『暴れ柳』。

以前に、ロンとハリーが空飛ぶ車ごと突っ込んでしまったあの木です。

暴れ柳は、近づけば攻撃してくるので誰もが迂闊には近寄れません。

 

そんな木の根元にある穴は、ハリーとハーマイオニーもすぐに気づいたように、英国一の幽霊屋敷『叫びの屋敷』に通じています。

 

その叫びの屋敷こそが、学生時代のルーピンが人狼になってしまっている期間を過ごすためのもの。

叫び声の正体はルーピンの苦痛の声であり、幽霊屋敷のウワサは人々を近づけないためにダンブルドアがわざと煽ったものでもあります。

 

スネイプはブラックのせいで死にかけた

親友であるブラックやジェームズは、ルーピンが毎月どこかに姿を隠す理由を知っていましたが、スネイプはその理由を知りませんでした。

 

絶対に何か隠してる、良からぬことがあるに違いない!とでも思ったのでしょうね。

やがてスネイプは、ルーピンが暴れ柳の根元の穴に消えていく事を突きとめます。

 

でも暴れ柳があって近づけない。

ルーピンの後を付けて穴に入っていきたいけれど、暴れ柳が邪魔をする・・・

 

そんな時、スネイプにそっと囁いたのがシリウス・ブラック。

『暴れ柳のコブをつつけば木の動きが止まる。そしたら彼がどこに行くのか確かめられる』

 

そう、暴れ柳は特定のコブを突く事で動きを止めるのです。

もちろんスネイプはその方法を試し、暴れ柳は動きを止め、穴に入っていく事ができたのです。

 

恐ろしい人狼が待っている屋敷に通じているとも知らずに!

 

理性を失った獣である人狼に近づけば、どんな事になるか・・・

ブラックはわざとスネイプとルーピンを近づけようとした、つまりスネイプをあやうく殺しかけたのです。

 

もちろん、寸前にジェームズが気づいて止めに入った事でスネイプは命を落とす事はありませんでした。

 

しかし、スネイプがブラックに騙された事は明白。

そしてジェームズが来なければスネイプは死んでいたかもしれないのです。

 

それがスネイプがブラックに復讐したいと思っている理由。

わざと危険な人狼に自分を近づけたブラックを憎んでいるのです。

 

まあ・・・ブラックにしてみれば『ほんのイタズラ』だったのですが、スネイプのあの性格です。

何年経っても忘れないし、どこまででも執拗に追いかけるでしょう。

 

まとめ

『ハリーポッターとアズカバンの囚人』では、脱獄した凶悪犯『シリウス・ブラック』に復讐の炎を燃やすスネイプ先生が登場します。

 

その理由は、スネイプは学生時代にブラックに騙され、人狼になった状態のルーピンに近づけられそうになったから。

 

ブラックの『ほんのイタズラ心』は、年月が経ってもスネイプの心から消える事はありませんでした。

やられた身としては当然。

 

そしてスネイプのあの性格。

いつまでも『どうやったら復讐できるか』を考え続けるでしょうね。

 

 

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