バックトゥザフューチャーでマーティのヘビーな話の意味は?過去のドクに通じない理由も

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ではよくマーティが、『This is heavy』『そりゃヘビーな話だ/ヘビーだ』などと言っていますよね。

どうやら『ヘビー』はマーティの口癖のようです。

 

しかしどういうわけか1955年の過去のドクには意味が通じていません。

 

マーティの言う『ヘビー』とは、一体何なのでしょうか?

 

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バックトゥザフューチャーのマーティの言うヘビーな話とは?

口癖のように『This is heavy』、『ヘビー(な話)だ』というマーティですが、これ、つまり『スラング』ですよね。

俗語であって、砕けた表現っていう事です。

 

マーティは、そうやって砕けた表現を使う普通の高校生、という事ですね。

日本でも『草』とか『エモい』とかのアレです。

 

マーティーの言うヘビーの意味

マーティは事あるごとに『ヘビーだ(This is heavy)』って使っています。

彼にとって、改造デロリアンに乗って過去の世界で体験する事は全部『ヘビーな話』だったわけです。

 

例えば、改造されたデロリアンを見て『最高にヘビー』、過去に行ってしまってパニック状態のまま『ヘビーな夢を見ている』など。

それぞれの『ヘビー』にはどんな意味があるのでしょうか。

 

改造デロリアンを前に:最高にヘビー

『最高にヘビーなデザインだね!』

 

 

このセリフ、つまりは『なんだかスゴイデザインだね』ってニュアンスですよね。

日本で言うところの『この車ヤバイ!』のような言い方でしょう。

 

畑が広がる過去の世界に来て:ヘビーな夢

テロリストに追われながら加速したデロリアンは過去にタイムスリップしてしまいますよ。

何が何だかわからないまま納屋に突っ込んでしまったマーティ。

自分の置かれている状況は飲み込めませんが、ピーボディーパパから発砲されています。

 

運転して逃げながら、『落ち着け、ヘビーな夢を見ているだけだ』

 

この場合、『キッツい夢を見てるだけだ』って事ですね。

日本語でも『この夢ヤバイ』で表現できますね。

・・・『ヤバイ』は万能です。

 

写真の兄が消えかかっている原因を聞いて:そいつはヘビーだ

過去の世界で父親『ジョージ』を助けてしまった事で、徐々に歴史が変わっていってしまいます。

このままでは母親『ロレイン』は『ジョージ』と結婚しない、つまりマーティはじめ兄弟たちの存在が消えてしまう。

 

そんな状況を聞かされて言ったのが『そいつはヘビーだ』。

 

つまり、『とんでもない事になった』という意味ですね。

日本語ではやっぱり『ヤバイ』で表現可能です。

『お前、このままだと存在消えるよ』、『ええっ!ヤバイ!』・・・

 

母親のロレインが自分を好きになったと知って:ヘビーだ・・・

過去の自動車事故から父親を救ってしまったせいで、ロレインはマーティの事が好きになってしまいましたね。

そんな状況をドクから聞かされたマーティは『ヘビーだ』って呟きます。

 

これは『とんでもない事だ、きついよ・・・』って事ですね。

 

 

これもまあ『ヤバイ』で大丈夫そうですが、実際に母親がお前の事大好きだって!恋愛の意味で、なんて言われたら、きっと『は?ないないない』ってなりますよね・・・

 

ヘビーの本来の意味

ちなみにヘビーの本来の意味ですが、『重い』などを表現する形容詞です。

  • (物が)重い
  • (数や量が)多い、大量の
  • (責任や負担が)重い

 

など、重かったり多かったりする時に使う言葉ですね。

『heavy feeling』なら重圧感、『heavy snow』なら大雪という風に使われます。

 

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バックトゥザフューチャーのヘビーな話が過去のドクには通じない理由

ヘビーヘビー言うマーティですが、過去の(1955年の)ドクには通じていません。

 

『お前も消えてしまうぞ』

『ヘビー(な話)だ』

『重さとは関係ない』

 

こういった具合ですね。

 

つまり過去のドクは『ヘビー』を『(物が)重い』と捉えてしまっているんですね。

 

重さのイメージ画像

 

マーティは当然ですが、とんでもない状況だと言っています。

 

どうしてドクにはマーティの『ヘビー』が通じないのでしょうか?

 

1955年当時はまだ使われていなかった?

これだけマーティが『ヘビー』を印象的に使っていると、1985年あたりに別の意味を持って使われはじめた言葉なのかもしれません。

 

冒頭でも触れましたが、『草』とか『エモい』って1985年当時の日本人に言っても通じないですよね。

『草!』

葉っぱがどうかしたの?なんて言われるのがオチです。

 

草のイメージ画像

 

今でこそ会話の流れで『草』なんて出てきたら意味が通じるワケですが、『ヘビー』もそうやって、時代とともに別の意味を持つようになった言葉なのでしょう。

 

実際に物語の序盤、改造デロリアンをみたマーティが『ヘビー』と言っても、1985年のドクは特に気にしている様子はありません。

 

ジェネレーションギャップ

高校生のマーティと、過去の世界とは言え大人の『ドク』。

もうひとつ考えられるのは、若者が使う言葉がよくわからなかった、という事ではないでしょうか。

 

『草』は元々若者が使う言葉として広まった言葉ではありませんが、『エモい』なんかは若い子から出てきた言葉ですよね。

『これエモい』、『ここエモい』なんて言われても、正直、そこそこ若い子にしか通じません。

 

聞いた事はあるけど実際どんな意味?という人も多いと思います。

 

つまり、1955年のドクは、そういったジェネレーションギャップのために『ヘビー』の意味が通じなかったとも考えられます。

 

 

・・・とは言え、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パート1は『過去に行く物語』なので、現代と過去との違いを明確に表現しているという意味では、めちゃくちゃキッツイという意味の『ヘビー』は1955年当時には使われていなかったと考える方が自然ですね。

 

まとめ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、主人公マーティがよく『ヘビーだ』と呟きます。

1955年のドクには通じていない事から、若者の言葉、もしくは1955年当時には使われていなかった意味を持った言葉だったのでしょう。

 

マーティはすごすぎる状況、厳しい状況を『ヘビー』って言っていました。

 

色々な意味合いをひっくるめて『ヘビー』の一言で表せてしまうのは、現代で言う『ヤバイ』などにも共通しています。

語彙力が・・・などという話もありますが、気軽に使えてしまう便利さや手軽さが、そういったオールマイティに使えるような言葉を生み出しているのかもしれませんね。

 

 

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