【怪物事変】綾の父親は誰?蓼丸昭夫の可能性と金の糸の繭からの考察

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『怪物事変(けものじへん)』に登場する『金の糸』の能力を持つ、綾(アヤ)。

突然変異で生まれるという金の糸を持つ怪物は、その糸の力であらゆるケガや病気を治す力を持っています。

 

織(シキ)の妹でもある綾ですが、蓼丸昭夫の忌まわしい研究の末に生まれたという以外に、父親に関する情報は現時点で一切語られていません。

 

綾の父親は怪物なのでしょうか、それとも人間なのでしょうか?

綾の姿と母親である組の蜘蛛(アラクネ)としての特徴、そして綾の性質から、父親像について考察していきます。

 

【怪物事変】綾の父親は誰?

 

兄である織のように、綾の父親も人間で、実は綾も半妖である可能性はあるのでしょうか?

もしくは、異種交配による怪物界のハーフなのでしょうか。

 

綾の父親は誰なのか、気になってしまいますよね。

 

綾の父親は不明

綾の父親については、今のところ物語中で詳しく説明されていません。

しかし、蓼丸昭夫の『金の糸をつくる』という研究目的によって生まれたのが綾なので、恐らく昭夫は細かな記録を取っていたと考えられます。

 

記録もせずに単なる異種交配を続けているとは考えにくいですからね。

将来的には金の糸の量産をも視野に入れている昭夫の事ですから、いくら突然変異で生まれる金の糸とは言え、どのような生物との配合だったのか、経過や変化についての情報は彼自身が必要としているデータのはずです。

 

 

つまり、蓼丸昭夫なら確実に知っていたと考えられる綾の父親。

今となっては、昭夫からそれを聞き出す術はありません。

 

昭夫だけでなく、組も綾も父親が誰なのかを知っている可能性は高いですが、トラウマ級の出来事を蒸し返す事にもなります。

あえて物語上では詳しい説明がされていないだけ、と考えられます。

 

組を使った交配には森の生物や怪物が使われた

怖い森のイメージ画像

 

蓼丸昭夫は、金の糸を生み出す研究のために、組を使って様々な配合を試しました。

組を母体とした配合に使われていたのは、森にいる様々な生物や怪物たち。

 

生まれてきた織の弟妹たちの数や姿を考えると、とんでもない回数の配合が行われた事がうかがえます。

 

隠神によると、怪物同士の異種交配ではすぐに死んでしまう事が多いとの事なので、生き残っている弟妹たちはそれなりに生命力があるのでしょう。

もしくは、昭夫の研究過程で弱い個体が生まれる可能性を減らしていたのでしょうか?

 

人工的な交配によって金の糸を生み出そうとしていた昭夫ですから、生まれた金の糸がすぐに死んでしまったりしないような方法も見つけていたのかもしれません。

 

【怪物事変】綾の父親が蓼丸昭夫の可能性はない

金の糸、綾の父親は誰もが望まない『蓼丸昭夫』という可能性はあるかどうか、不安ですよね。

この点に関しては、作者の藍本松さんが『無い』と断言しています。

 

もし綾の父親が蓼丸昭夫なら研究に苦労していない

研究のイメージ画像

 

蓼丸昭夫は、その人生を『金の糸』に賭けているといっても過言ではありません。

金の糸を生み出したい、金の糸で自分の名前を残したい・・・

 

組を母体として、突然変異で生まれてくるという『金の糸』を生み出すための交配相手が『自分』であるなら、そもそも苦労していないはず。

実際に行われたかどうかは別として、『研究』であるならば手っ取り早く『自分』を使って交配してみる事だって容易に思いつくでしょう。

 

そして、金の糸を生む可能性があるのであれば、それは研究の早い段階で行われるはず。

 

しかし昭夫は金の糸の研究を成功させるまでに2年の歳月を要しています。

なかなか苦労していますよね。

 

つまり、昭夫が自身を使って金の糸を簡単に生み出せていたのなら苦労していない。

金の糸『綾』の父親は蓼丸昭夫ではない、と言えるのです。

 

父親が蓼丸昭夫では鬱展開すぎる

もし、蓼丸昭夫が綾の父親だったとしたら・・・

綾にとっても織にとっても、一生トラウマです。

 

織は母親を研究のためにモノのように扱った昭夫を絶対に許せませんし、綾も昭夫が繰り返していた交配実験のおぞましさを知ってる・・・

 

つまり、どんなに織が家族思いだったとしても心の底から綾を受け入れる事ができなくなる可能性が高く、綾自身も自分に流れる血に悩まされる可能性が高くなります。

 

読者にとっても、そうであってほしくないネタバレのナンバーワンでしょうからね。

綾の父親は実は昭夫でした!では鬱展開すぎます(泣)

 

作者の藍本松さんが『無い』と断言されていたので、ホッとした読者の方も多かったのではないでしょうか。

 

【怪物事変】金の糸と繭から綾の父親を考察

結局、綾の父親は何者なのでしょうか?

 

森にすむ生物や怪物が使われた末に生まれた綾。

候補が多すぎますが、少なくとも父親は蓼丸昭夫ではありません。

 

綾の持っている金の糸の能力と繭を作る性質から、綾の父親について考察していきます。

 

金の糸と繭の力

 

群馬県錦糸郷に伝承される『錦蜘蛛伝説』は、貧しい青年の家で食料を荒らした蜘蛛にも親切な振る舞いをした翌朝、家中に美しい金の蜘蛛の巣が張り巡らされており、それを売って幸せになったというお話。

その伝承には金の糸の効果が語られていませんが、金の糸には売ったらお金になるような美しさだけではない特別な力がありました。

 

それが、あらゆる病気やケガを治療する効果。

後世にまで響き渡る『偉人』になりたかった昭夫にとって、これ以上ないすばらしい効果を持っているのです。

 

糸の成分が溶けだした水や、綾の髪の毛に触れる事でも治療の効果を発揮する金の糸。

綾の糸で全身を包まれた姿で登場しているのは、母親の組と爆破された紺だけです。

 

つまり、ソコソコのケガや病気であれば金の糸に触れるだけでも充分。

逆に、全身を包む『繭』の状態で治療する時は生命が危険な状態にある時であり、糸が最も高い治療効果を発揮すると考えられます。

 

繭の性質は父親譲り?

 

綾の母親は、蜘蛛(アラクネ)です。

父親は不明ですが、紺(コン)に『虫の臭いのする女』と言われている事から、綾は『虫』の怪物である可能性が高いですよね。

 

もし綾の父親が『人間』なら、不思議な臭いが混ざるでしょうし、『獣』なら獣特有の臭いを敏感に感じ取るでしょう。

つまり、綾の父親もまた『虫』の怪物だと考えられます。

 

綾の父親が『虫』の怪物だとしたら・・・?

『蛾』でしょうか?

 

綾の快活なイメージとは若干違うようにも感じますが、繭を作るのは主に蛾の仲間です。

繭に近いものを作る虫もいますが、金の糸の『繭』を前面に押し出しているからには、繭をイメージさせるような虫なのだと考えられます。

 

例えば、カイコとかですね。

カイコは繭を作り、その繭からは美しい絹糸がつくられます。

ただ、カイコだと人間の家畜という観点から、カイコの怪物が存在するのはちょっと考えにくい・・・

 

そうなると、『クワコ』、『ヤママユ』、蛾ではありませんが『ウスバシロチョウ』あたりが有力候補になるでしょう。

 

カイコはクワコを家畜化したものと言われています。

ヤママユは、ヤママユガとも呼ばれ、羽に目のような模様を持った蛾の一種、ウスバシロチョウは蝶なのに繭を作る珍しいタイプの虫です。

 

蜘蛛特有の糸を作る性質や、繭を作るという綾の性質を考えると、父親は『クワコ』『ヤママユ』『ウスバシロチョウ』のいずれかの怪物である可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

『怪物事変』の織(シキ)の妹、綾(アヤ)。

織と綾は父親違いの兄妹ですが、織と違って綾の父親については作品中で触れられてはいません。

 

綾の父親像についてまとめると、

  • 父親は虫の怪物である可能性が高い
  • 父親は繭を作るタイプの虫である可能性が高い
  • 父親は蓼丸昭夫ではない

 

綾の父親は、今後も登場する事はないかもしれません。

しかし、父親が蓼丸昭夫ではないという事だけは断言されているので、やや安心した状態で父親候補を考察していく事ができますね!

 

父親候補として挙げられるのは、

  • クワコ
  • ヤママユ(ヤママユガ)
  • ウスバシロチョウ

 

その理由は、『繭』を作る虫だから。

個人的には、蛾が苦手なので『ウスバシロチョウ』であってほしいと思っています(笑)

 

 

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