小市民シリーズの小佐内ゆきが怖いしかわいい!身長や小鳩常悟朗との関係も

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『小市民シリーズ』に登場する小柄な高校生・小佐内ゆきは、ちょっと謎めいた女の子です。

徐々に明らかとなる本当の彼女の姿は、こっわ・・・と思ってしまうような部分もありますよね。

それなのに、怖さを覆い隠してしまうほどのかわいい一面をも持つ不思議な人物。

 

この記事では小佐内ゆきの怖いところ、可愛いところ、そして小柄な彼女の身長や行動を共にしている小鳩常悟朗との関係について考察を含めつつ書いていきます。

 

小市民シリーズ小佐内ゆきの怖いとかわいいの二面性

小市民シリーズのヒロイン・小佐内ゆき(おさないゆき)は、幼い見た目からは想像できないような怖い一面と、普通にかわいらしいと感じられる一面を合わせ持つ女子高校生です。

 

ここではまず、小佐内さんのどのようなところが『こわい』と言われているのか、どのようなところにかわいらしさを感じるのかを解説します。

 

おさないゆきが怖いと言われる理由


小佐内さんの最初のイメージは、目立たないようにしている大人しい女の子、ですよね。

しかし徐々に明らかになる彼女の性格って、実は絶対に敵に回してはいけないタイプ

 

彼女は復讐を愛している、そんなキャラなのです。

 

しかも復讐はただの復讐ではなく、カウンター狙いの復讐。

より強く殴り返せるように、誰かが殴ってくれることを待っているようだと形容される小佐内さん。

・・・これを知って、彼女を怖いと思わない人はいないでしょう。

 

ただし、彼女自身は自分を『オオカミ』だと認識しているからこそ、変なところで目立ってしまわないよう、小鳩くんと共に小市民という存在であろうとしているのです。

 

おさないゆきのかわいい一面

小市民シリーズの記事のイメージ画像02

 

小佐内さんのかわいい一面と言えば、やはりスイーツ大好きなところ

巨大なパフェでもとても美味しそうにペロリと平らげてしまうところではないでしょうか。

 

大好きなものを美味しそうに食べている人って、見てると幸せになりますよね(笑)

 

甘いものが大好きすぎて、一人でだって食べに行ってしまう行動力も素敵です。

そして愛してやまないスイーツへの探求心が強いところも魅力的。

 

つまり、頭の回転が速くて行動的でビックリするような怖い一面を持っているけれども、甘いものが大好きで夢中で食べてしまう、そんなギャップがあるからこそ小佐内さんのことをかわいいと感じる方が多いのではないでしょうか。

 

もちろん『小動物然としている』という小佐内さんお気に入りの表現通り、心の中の狼はどうあれ、見た目は小さくてとてもキュートなのです。

 

小佐内ゆきの身長は?

小柄で小学生にも見えてしまうという小佐内ゆきの身長って、いったいどれくらいなのか気になりますよね。

本人は小柄であることを自覚しているため、幼く見られるのには慣れているようですが・・・

 

ここでは小さい彼女の身長について考察してみます。

 

小柄で年下に見られがち

小佐内さんは、実は年下からもなかなか年上に見られることはありません。

何なら、下級生からも先輩には見えないと言われてしまうほど。

ただし、これは身長だけのせいではないかもしれません。

 

なぜなら、彼女は背丈が低い以外には特に目立った部分は無く、顔を含めパーツはすべて小さく手足も細い、ボブカットで童顔。

つまり顔つきを含めて、なんだか幼い雰囲気であると言えるでしょう。

 

高校生にもなると、なかなかに大人びた同級生もいるでしょうからね(笑)

童顔で幼い雰囲気であることに加え背丈の小さな小佐内さんだからこそ、年齢相応に見られることが少ないのではないでしょうか。

 

身長は148cmぐらい?

背丈が小さいという小佐内さんですが、小さいと言ってもどのくらいなのでしょうか。

 

まず、小鳩常悟朗の身長は『それほど大きくない』こと、180cmの同級生よりも拳ひとつ分小さかったことを合わせて考えると170cmほど(中学2~3年生時点)ではないかと考えられます。

高校入学までに背が10cmも伸びたようなことは無さそうなので、そこから伸びていたとしても数cmでしょう。

仮に高校入学までの間に3cmほど伸びたとして、173cmとします。

 

一方小佐内さんは小鳩くんの肩あたりまでの小柄な女の子なので、小鳩くんの173cmから頭ひとつ分ほど、25cm程度を引いたとして148cmくらいなのではないでしょうか。

小学生にも見えるという小佐内さん、小学6年生の女の子の平均身長が145cm程のようなので、それと似たような背丈である可能性が高いと考えられます。

 

後に小佐内さんの身長について『大台に乗った』という表現が登場します。

あくまでも想像ではありますが、『身長150cm』に到達したのかもしれませんね。

 

小佐内ゆきと小鳩常悟朗の関係

小市民シリーズで最も気になることと言えば、やはり小佐内さんと小鳩くんの関係性ではないでしょうか。

彼らは互恵関係であり、まわりからは恋人同士のように見えるけれども、そういう風に見られても気にしない、という複雑な関係。

でも本心はどうなの?というのが、一番気になるところなのです。

 

ここでは期待や考察を含めつつ、彼らの関係性について説明します。

 

小佐内さんと小鳩くんの互恵関係とは

小市民であろうとする小鳩常悟朗と小佐内ゆきの関係は、彼らが言うには『互恵関係』。

 

必要であれば相手を利用し、互いの利益のための存在。

トラブルに巻き込まれないようお互い盾になる存在。

ただし依存はしないので依存関係ではない。

 

互恵関係を結ぶことになったキッカケは彼らの中学時代、同級生の身に起きたひき逃げ事件ですが、あくまでも情報共有とに加え必要な時に互いを利用するというものでした。

その中学時代のひき逃げ事件は当時、なんとも後味悪く終わっていますが、その体験こそが小市民を目指す引き金となった出来事。

正義感と興味だけで真実を暴くことは、必ずしも人に感謝されるものではないことを知ったという経緯があります。

 

そんな経験を経て、小鳩くんは余計なことに首を突っ込まないように、小佐内さんは復讐心に捕らわれないように、立派な小市民(=普通の人)となるために二人はお互いを盾とする互恵関係を結んでいるのです。

 

ちなみに、『互恵関係』は小鳩くんが言い出した言葉ですが、『小市民』を最初に使ったのは小佐内さんのようです。

小佐内さんが発した『小市民』という言葉を小鳩くんが気に入り、あくまでもその時は『正攻法すぎる、普通っぽい』という意味合いで使われましたが、後に多くの人にと同じように目立たず普通に生きていくために『小市民になる』というような使われ方となったようです。

 

小佐内さんと小鳩くんに恋愛感情はあるのか

小市民シリーズの記事のイメージ画像03

 

物語の中で特に気になるのは、小佐内さんと小鳩くんの間に恋愛感情はあるのかどうか、というところではないでしょうか。

二人の関係性ってすごく気になりますよね。

 

周りからは恋人同士のように見られているけれども、実は違う。

好きだの愛だのという想いは無い・・・のかどうかは微妙なところです。

 

なぜなら小鳩くんは、互恵関係を解消するに至った際に流れた小佐内さんの涙とごめんねの言葉を聞いても、小佐内さんとのスイーツ巡りが楽しかったとは『言わなかった』。

つまり、楽しかったと言わないように気を付けた小鳩くんの心情、関係解消の場で食べていたパフェというスイーツ自体を受け付けなくなってしまった体の拒否反応からは、心の中では単なる互恵関係ではなかったと想像できるのではないでしょうか。

 

後に小佐内さんに死ぬほど心配され、白馬の王子様が現れるまでは小鳩くんが『次善』であると言い放った彼女もまた、小鳩くんに対しての恋愛感情がゼロではないと思われます。

 

こんな様子の二人だからこそ、その後が気になって仕方がないのです。

 

まとめ

小市民シリーズの小佐内ゆきは、小柄で童顔で小学生にも見られてしまうようなかわいらしい女の子。

しかしその彼女は復讐を好むという怖い一面も持っています。

行動的で観察力も鋭く、時には小鳩くんを利用しながら復讐を達成していく様子は、恐ろしくもありつつ鮮やか。

 

互いに利用し合うという互恵関係のパートナー・小鳩常悟朗とは恋愛関係ではないとしつつ、本当の恋人同士になってしまえばいいのに・・・と思ってしまうほど二人はお似合いです。

 

原作小説では現在、彼らの高校生活終了までが描かれて完結となっていますが、その後の小佐内さんと小鳩くんがどうなったのか気になる方も多いはず。

小市民というスローガンを抱えつつ事件に首を突っ込んでしまうふたりの大学生活編、という続編が登場してほしいですね。

 

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