エーテルギアとは?使い手キャラと名称・能力についても【EDENS ZERO】

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EDENSZERO(エデンズゼロ)には『エーテルギア』という不思議な力が登場します。

エーテルギアは暗黒時代の力とも言われ、物語に於いて重要な能力ではありますが、誰もが持っているものではありません。

 

今回は、エーテルギアとは何なのか、エーテルギアの使い手キャラクターや能力についても紹介していきます。

 

エーテルギアとは【EDENSZERO】

 

『エーテルギア』とは一体どのようなものなのでしょうか。

エーテルとは何なのか、エーテルギアとの違いは何なのか、弱点があるのかどうかについてを順に説明していきます。

 

エーテルとは

エーテルギアを知る前に、まずは『エーテル』というものについて知っておく必要があります。

 

エーテルは全ての力の源であり、人間にも機械にも大気にも、誰にでも流れている力の事を言います。

非科学的な言い方をすれば、『魔力』のようなもの。

自然界を構成するエネルギーのようなイメージでしょうか。

 

この『エーテル』と呼ばれるものは、EDENSZEROの世界では日常のいたるところに溢れています。

 

エーテルが動力源のアンドロイドたち、エーテルコーティングされた弾丸や機体・・・

生活とエーテルとは切っても切り離せない関係と言えます。

 

エーテルとエーテルギアの違い

『エーテル』は全ての力の源であり誰にでも流れている力であるのに対し、『エーテルギア』は誰もが持っているものではありません。

 

『エーテルギア』は体内のエーテルをムリヤリ組み替える力の事を言い、組み替えられたエーテルが魔法のような力を生み出しているのです。

エーテルギアの使い手は、その力の発動時に主に体の一部にエーテルの流れ(エーテルライン)が浮き上がるという特徴を持っており、目立つ場所に浮き上がっていれば見た目でエーテルギア使いだとわかります。

 

誰にでも流れているエーテルではありますが、それを組み替える力『エーテルギア』を使えるのはごく一部。

使い手によって生み出される能力は異っていますが、エーテルギア自体は後天的に身に付ける事が可能のようです。

 

エーテル:誰にでも流れている力、すべての力の源のこと

エーテルギア:体内のエーテルの流れを組み替える力のこと

 

比べて見ると、違いが分かりやすいですね。

 

エーテルギアの弱点

エーテルギアには、実は意外すぎる弱点があります。

 

それは・・・

手を縛られると(手の自由がきかない状態だと)エーテルギアを使えなくなってしまう事。

つまり相手がエーテルギア使いの場合、縛ってしまえば反撃される可能性はかなり低くなるという事なのです。

 

エーテルギアの使い手キャラと名称・能力【EDENS ZERO】

EDENSZERO(エデンズゼロ)に登場する多彩なキャラクターの中でも、エーテルギアを使う登場人物、その能力の内容をまとめてみます。

※物語展開により、順次追加予定です。

 

シキ・グランベル:サタングラビティ

 

シキが持っているのは、『サタングラビティ』という名前の重力のエーテルギア

重力を利用した技のバリエーションが豊富で、攻撃から守備までのバランスが取れています。

 

シキのサタングラビティは、育ての親でもある魔王ジギーから受け継いだもの。

通常は腕にエーテルラインが現れますが、オーバードライブ(エーテル臨界点突破)状態では全身にエーテルラインが現れ、容姿が変化します。

 

レベッカ・ブルーガーデン:キャットリーパー

 

レベッカが持っているのは、『キャットリーパー』という名前の時間の跳躍のエーテルギア

時間の跳躍とは、つまりタイムリープの事であり、時間を巻き戻したり過去に戻ったりできる能力です。

 

レベッカのキャットリーパーは、体内エーテルを活性化させるエデンズゼロのお風呂『エデンの湯』に浸かる事で、ハッキリとエーテルギア能力として発現したと言えます。

 

エーテルギア使用時に、エーテルラインが現れるのは足。

体中のエーテルを足に集中させて、スピードやキック力を上昇させることができます。

 

また、『時間の跳躍』には2種類あり、大きく時間を巻き戻して世界を動かすタイムリープと、数秒程度のわずかな時間を巻き戻すタイムリープが存在します。

後者の場合、世界を動かすような影響力はありません。

 

ワイズ・シュタイナー:マキナメイカー

 

ワイズが持っているのは、『マキナメイカー』という名前の改造のエーテルギア

機械に干渉して改造できる能力を持っています。

 

エーテルギア発動時にエーテルラインが現れるのは腕。

ワイズのエーテルギア能力は、物知りだった中古ロボットに教えてもらったものであり、習得には3年を要しました。

 

ワイズのエーテルギアの性能を引き出す事ができる特殊武装外骨格『アーセナル』はハーミットが開発したもの。

エーテルの消費が激しいものの、装着することで様々な攻撃技を使う事ができます。

 

エルシー・クリムゾン:スタードレイン

エルシーが持っているのは、『スタードレイン』と言う名前の、星のエーテルを吸収し力とするエーテルギア。

暗黒時代に天体魔法として恐れられた、星々を操る力に匹敵するものです。

 

エーテルギア発動時にエーテルラインが現れるのは顔。

元婚約者のジャスティスと同じエーテルギアですが、その理由はまだ明かされていません。

 

ジン/クリス・ラザフォード:?

『ジン』という名前はコードネームです。

元傭兵団ローグアウトの一員、元ドラッケンの特殊部隊エレメント4のシルフ(クリーネ)補佐。

 

本名はクリス・ラザフォード。

クリーネ・ラザフォードの兄であり、妹と同じ風のエーテルギア使いです。

 

エーテルギア発動時にエーテルラインが現れるのは腕。

オーバードライブに近い状態になると、エーテルラインは立体的に浮き上がります。

 

ジン(クリス)のエーテルギアの名前は現時点では不明。

風の力を利用した多彩な技は、攻撃的なものが多いようです。

 

ホムラ・コウゲツ:ソウルブレイド

 

ホムラが持っているのは、『ソウルブレイド』という名前の、エーテルの剣を使う事ができるエーテルギア。

和風の彼女的に言えば、『えーてるぎあ』。

剣だけではなく、刃物に関する武具を使う事ができます。

 

エーテルギア発動時にエーテルラインが現れるのは腕。

ホムラのエーテルギア能力は、エデンズゼロの魔王四煌星のひとりであった『ヴァルキリー・ユナ』から受け継いだものです。

 

アミラ:ミラーフェイス?

アミラは銀河系諜報機関GIAの一人であり、超仮想惑星デジタリスでは『偽ホムラ』としてシキたちに近づいてきた女性。

アミラには『ミラーフェイス』という人の姿や記憶、思考を得ることができるコピー能力がありますが、コピー元の能力まではコピーできません。

 

この能力はエーテルギアによるものなのでしょうが、『ミラーフェイス』がエーテルギアの名前なのかどうかは不明。

さらに、アミラの体には線状のエーテルラインは見られません。

 

ドラッケン・ジョー:アルケミスト


ドラッケンが持っているのは、『アルケミスト』という名前の、物質を他の物質に変化させるエーテルギアです。

このエーテルギアの能力から、『闇の錬金術師』の異名で呼ばれます。

 

エーテルギアの力を抽出して兵器に転用する技術を持っていますが、その詳細は不明。

エデンズゼロの頑丈な装甲を紙に変えてしまったのも、ドラッケンの能力を抽出し、エデンズゼロに攻撃を仕掛けるためのビーム兵器に転用したためであると考えられます。

 

エーテルギア発動時にエーテルラインが現れるのは手。

オーバードライブ時には全身にエーテルラインが現れ、容姿が変化します。

 

ハイウェイ・ヤナ:?

時詠みのシャオメイが住んでいる時の惑星ミルディアンのボトルコロシアムにて、ワイズと対戦した相手がハイウェイ・ヤナ。

スピード特化のエーテルギアなのかもしれません。

『神足』を使ってコロシアムの壁をかなりの速さで走り回っていた彼ですが、走り回って攻撃が当たらない以外の特徴はナシ。

 

『神足』がエーテルギアの名前なのかどうかは不明、しかしエーテルギア発動時には腕にエーテルラインが現れます。

 

ポール:スティールハンド

ポールが持っているのは、『スティールハンド』という名前の、10cmだけ物体を移動させる事ができるという能力を持つエーテルギア。

その力を利用していたのか、ポールは元盗賊です。

 

エーテルギア発動時に現れるエーテルラインの場所は不明。

体のどこかに現れていると思われますが、顔意外の部分が衣類で覆われているため、エーテルラインを見ることができません。

 

ニノ:ソウルアーム

紅婦人の部下でアニメ好き、レベッカを助けてくれたニノが持っているのは、『ソウルアーム』という名前の、エーテルの腕を実体化させるエーテルギア

実体化させた腕は全部で4本、それ以上のエーテルの腕を実体化させられるのかどうかは不明です。

 

エーテルギア発動時にエーテルラインが現れるのは腕。

エーテルを実体化させた腕は巨大であるため、攻撃力だけでなく守備力も高いものになっています。

 

ラグナ・ヒューゼルト:ティアーズラバー

ラグナが持っているのは、『ティアーズラバー』という名前の、水のエーテルギア

ラグナは元ドラッケン特殊部隊エレメント4の『水の精霊』であり、ラグナの目の前で涙を流した者を水に変えてしまう力を持っています。

 

水の力を活かした技を繰り出しますが、その威力は大きなものばかり。

エーテルギア発動時は顔にエーテルラインが現れます。

 

ファイ:フレイムアモ

ファイが持っているのは、『フレイムアモ』という名前の、火のエーテルギア

ファイはドラッケン特殊部隊エレメント4の『火の精霊』であり、長距離狙撃の名手です。

 

『炎の弾丸』を撃ち出しますが、エーテルラインが体に現れているかどうかは不明。

狙撃の際、銃口付近を囲むようにエーテルラインのようなものが現れます。

 

シルフ/クリーネ・ラザフォード:ウインドフロー

シルフが持っているのは、『ウィンドフロー』という名前の、風のエーテルギア

シルフは元ドラッケン特殊部隊エレメント4の『風の精霊』であり、風の檻に捕らわれたら逃げ出す事は困難です。

 

シルフはコードネームであり、本名はクリーネ・ラザフォード。

同じく風のエーテルギアを持つクリス・ラザフォードの妹です。

 

エーテルギア発動時は顔にエーテルラインが現れます。

 

ダイチ:ペインズツリー

ダイチが持っているのは、『ペインズツリー』という名前の、土のエーテルギア

ダイチはドラッケン特殊部隊エレメント4の『土の精霊』であり、木の枝で相手の体を浸食し、浸食した部分に痛みを与えるという能力を持っています。

 

エーテルギア発動時は顔から腹にかけてエーテルラインが現れます。

 

ノア・グレンフィールド:ゴッドアイ

惑星ブルーガーデンの冒険者ギルドのマスターであり、GIA(銀河系諜報機関)桜宇宙担当局長であるノア・グレンフィールド。

彼が持っているのは『ゴッドアイ』という、人々の位置を観測する事ができるエーテルギアです。

 

人の位置、というとGPSのようなものをイメージしますが、ノアのゴッドアイの能力は『時の外側』にも及びます。

つまり、『時の位置』を変えてしまうレベッカの『時間の跳躍』までも観測できる、という事。

だからこそノアは、レベッカがタイムリープしている事を知っていたのですね。

 

エーテルギア発動時、エーテルラインは目に現れます。

 

ジギー:サタングラビティ

ジギーが持っているのは、重力のエーテルギア『サタングラビティ』。

シキにサタングラビティを伝えたのは、ジギーです。

 

シキと同じく重力を利用した技を操ると思われ、エーテルギア発動時には腕にエーテルラインが現れています。

 

ジャスティス/ジェームス・ホロウェイ:スタードレイン

ジャスティスが持っているのはエルシーと同じく、星のエーテルを吸収し力とするエーテルギア『スタードレイン』。

かなりの威力を持つ『七星剣(グランシャリオ)』の技も、エルシーと同じです。

 

『ジャスティス』は星系連盟軍、そして対銀河六魔将特殊機関でのコードネームであり、本名はジェームス・ホロウェイ。

エーテルギア発動時には顔にエーテルラインが現れます。

 

モラ:グルーティアー?

ポセイドン・ネロ遊撃隊 獣王六番隊の一人、モラは、ネバネバの接着剤の能力を持っています。

 

『グルーティアー』はエーテルギア名だと考えられますが、エーテルラインは見当たりません。

 

ブリトニー:スモークバー

ポセイドン・ネロ遊撃隊 獣王六番隊の一人、ブリトニー。

彼女が持っているのは、『スモークバー』というエーテルギアで、その能力により体を煙状にすることができます。

煙のエーテルギア、という事なのでしょうか。

 

エーテルギアを使っていますが、エーテルラインが現れているのはメガネのレンズ部分。

通常のエーテルギアと異なるのかどうか、その詳細は不明です。

 

クリード:?

クリードは星系連盟軍の一人。

星系連盟軍は宇宙にはびこる悪を討つために結成されている組織です。

 

牢屋状のものに相手を閉じ込める『エーテルロック』は、クリードのエーテルギアの能力によるものだと思われますが、エーテルギア名は不明。

 

エーテルギア発動時は腕にエーテルラインが現れます。

 

ビクトリー:?

ビクトリーは星系連盟軍の一人です。

体を巨大化させて攻撃する『タイタンズアーム』などの技はエーテルギアの能力によるものだと思われますが、エーテルギア名は不明。

エーテルギア発動時は顔から腕にかけてエーテルラインが現れます。

 

ヒョウガ:?

ヒョウガはエルシー海賊団の一人です。

『アイスウォール』などの技を使いますが、エーテルギアによるものなのかどうかは不明。

 

また、体にエーテルラインが現れている様子は確認できません。

 

ゴウエン:?

ゴウエンはエルシー海賊団の一人です。

『フレイムボルト』などの技を使いますが、エーテルギアによるものなのかどうかは不明。

 

また、体にエーテルラインが現れている様子は確認できません。

 

シャオメイ:?

『時詠み』のシャオメイは、その能力をマザーから授かりました。

これがエーテルギアと同等のものなのかどうかは、現段階では不明です。

 

時の惑星ミルディアンの『時の宮殿』内部、シャオメイが座る椅子の背もたれ部分の模様はエーテルラインのようにも見えますが、直接シャオメイの時詠みの力と関係があるのかどうかについても、まだ明らかにされていません。

 

ポセイドン・ネロ:?

サイコロを使って運命を見ることができる能力を持っているようです。

賽の目に従い、地位を築いてきたのだとか・・・

時詠みの能力に近いものでしょうか。

 

現段階ではネロの力がエーテルギアによるものなのかなど、その詳細は不明です。

 

ポセイドン・シュラ:サタングラビティ?

魔王ジギーから重力を教えられたポセイドン・シュラ。

シュラはポセイドン・ネロの養子ですが、ネロの持つ賽の目で運命を見る力?とは相性が悪かったようです。

 

ジギーによって重力の力を得たとなれば、おそらくシュラのエーテルギアも『サタングラビティ』でしょうか?

エーテルラインは腕に現れます。

 

魔王四煌星:エーテルギアではない

ヴァルキリー・ユナ、シスター・イヴリィ、ハーミット・ミオ、ウィッチ・リグレットの4人は、エーテルギアによく似た能力を持っていますが、エーテルギアとは別モノなのだとか。

 

シスターに言わせると、彼女らの能力は『エーテルの最適化』のようなもののようです。

 

まとめ

『エーテルギア』とは、EDENSZERO(エデンズゼロ)の物語に登場する、重要な能力名です。

 

エーテルギアは、

  • 体内エーテルを組み替える力
  • 誰もが持っているものではない特別な能力
  • エーテルギア使いの体には、発動時にエーテルラインが現れる

 

体内エーテルを組み替える事で、特殊な力を生み出しています。

それは重力に関するものだったり、時間を跳躍したり・・・

 

最強とも思えるエーテルギアですが、実は手が拘束されると能力を使えないなどの意外な弱点もあるようです。

 

物語中に登場するエーテルギアは多数。

エーテルギアを持つキャラクター名とその能力は、順次追加予定です。

 

 

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