『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』に登場するワイズ・シュタイナーは、50年の時を喰われた惑星ノーマ出身の青年です。
レベッカとハッピーの恩人でもあるワイズ・シュタイナー博士(老ワイズ)とは、同じワイズでありながら別の歴史を歩む事になる人物。
エデンズゼロでシキやレベッカとともに旅しているのは、時喰みが生み出したタイムパラドックスによるもう一人のワイズなのです。
目次
【EDENSZERO】ワイズシュタイナーの能力
【#EDENSZERO キャラ紹介④ ワイズ・シュタイナー】
能力:マキナ・メイカー
惑星ノーマ出身の青年で、その正体はレベッカとハッピーの恩人・ワイズ博士の50年前の姿。エーテルギア”マキナ・メイナー”を駆使し、様々な機械を改造する。戦闘用スーツ「アーセナル」に換装して闘うことも。 pic.twitter.com/cs0DQKIayt— EDENS ZEROプロジェクト公式 (@EDENSZERO_PJ) July 13, 2020
ワイズには老ワイズ、そして青年の姿のワイズと2人が登場しますが、ここで解説するのは若い方。
青年ワイズの能力について紹介しています。
レベッカの恩人ワイズ博士(老ワイズ)については、レベッカやハッピーにも能力を明かしていなかったという点は気になるものの、青年ワイズと同じエーテルギアを持っていると考えられます。
エーテルギア・マキナメイカーとは
マキナ・メイカーは、『改造』の能力です。
ワイズのエーテルギアは改造に特化しており、ちょっとした機械なら少しの時間でカスタムできてしまうという優れもの。
時喰みに襲われたノーマを覆う時空の壁、厚い雲のような障壁をレベッカの『アクアウィング』で越えられたのも、ワイズのマキナ・メイカーでアクアウィングを改造したからでした。
そしてこのマキナ・メイカーが驚異的なのは、リアルタイムでの改造が可能なところ。
アクアウィングは飛行中、しかも警察に追われた状態で時空の壁(厚い雲状の壁)を越えられるような船へと瞬時に改造されたのです。
ちなみに、ハッピーを機械の体に改造したのは老ワイズですが、おそらくマキナ・メイカーの力が使われたのだろうと青年ワイズは推測しています。
50年後の自分が改造したハッピーではありますが、ローグアウトにより襲撃された際、青年ワイズでは頭部を破損したハッピーを完全に修復する事はできませんでした。
つまり、50年の間にワイズの能力レベルや知識、経験レベルは大きく伸び、天才と言われるまでになったという事ですね。
ワイズはエーテルギアを3年かけて習得
ワイズは幼い頃に母親を亡くしています。
そんな母親が亡くなる前に心配していたのが、ワイズが友達を作るのが苦手な事。
つまり、ワイズの母はワイズが友達も作れずに一人ぼっちになってしまうのではないかと心配していた、という事ですよね・・・
母の死後、やはりワイズは一人ぼっちで寂しい思いをしたのでしょう。
友達欲しさに中古のロボットを購入、その中古ロボットからエーテルギアを教えてもらい、3年かけて習得したようです。
個人的な意見を言うなら、この時ワイズにエーテルギアを教えてくれた中古ロボット(=ワイズの師匠)が、後の物語の伏線になるのでは?という印象もあります。
【EDENSZERO】ワイズがアーセナルになると何が変わる?
エデンズゼロ 8巻発売されました!よろしくお願いします! pic.twitter.com/kdnz4yK4x8
— 真島ヒロ (@hiro_mashima) February 18, 2020
ワイズは、機械を改造できるエーテルギアを持っています。
そしてアーセナルは、ワイズが『アーセナルスーツ壱式』を装着した姿です。
見た目はチビッコに人気が出そうなスーパーヒーローですが、ワイズからアーセナルになる事で何らかの変化はあるのでしょうか?
アーセナルとは
兵器をまとった鋼鉄の戦士アーセナル。
正義の味方で正体不明という『設定』があるものの中身はワイズ、女性好きな性格などは全く変化しません。
要するに、ワイズがバトルスーツのようなものを装着した姿が『鋼鉄の戦士アーセナル』なのです。
ワイズが装着しているのは、魔王四煌星の一人・ハーミットが作り出した特殊武装外骨格『アーセナルスーツ壱式』。
ワイズはヒーロー名として『アーセナル』を名乗っていますが、最初はなかなか認知されずレベッカから『ワイズマン』などと呼ばれました。
アーセナルがワイズの能力の可能性を広げる
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アーセナルスーツ壱式は、ワイズが身に付けている専用のブレスレットによって脱着可能。
そしてアーセナルスーツ着用時にはワイズの総合的な能力が上昇、さらにワイズのエーテルギアの改造の性能を活かした戦い方が出来るようになるのです。
ワイズのエーテルギアはマキナ・メイカー、機械を改造する能力。
そしてアーセナルスーツは特殊武装外骨格、つまり動く兵器とも言えます。
例えば、武器らしいものを持っていなくてもスーツを銃撃用の武器に改造して攻撃する事が可能、脚部を改造すればスピードアップも図れます。
相手に合わせてリアルタイムでカスタムできるのは、アーセナルスーツ装着時ならではの強みなのです。
『アーセナル』となった時のワイズの攻撃技は、
- バイスキャノン(無数の弾丸を打ち込む攻撃)
- ドラムバスター(エーテルのカタマリのようなものを撃ち出す攻撃)
- メタリカエクスプロージョン(腕を巨大化させて行う攻撃)
- アトラスフレイム(火炎放射)
- グランディウィング(羽状の刃物のような武器での攻撃)
ちなみにこのアーセナルスーツ、ワイズのエーテル利用してシステム起動するものと考えられますが、詳細は不明。
スーツのエーテル残量がゼロになればアーセナルのシステムは自動的にシャットダウン、アーセナルスーツの装着は勝手に解除されます。
アーセナルの欠点
装着によりワイズの可能性が広がるアーセナルスーツですが、意外な欠点がありました。
それは、エーテルの消費が激しすぎる事。
アーセナルスーツはエーテルによりシステム起動していると考えられますが、燃費が悪すぎるため、あっという間にエーテルがカラッポになってしまいます。
つまり、アーセナルの状態でいられるのはわずかな時間のみ。
エーテル消費を考えると、力が拮抗するような相手との長引く戦い向きではないという事ですね。
まとめ
『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』に登場する女好き、でもいざという時の活躍がカッコイイのがワイズ・シュタイナー。
彼のエーテルギアは『マキナ・メイカー』であり、その能力で機械を改造する事ができます。
さらに、マキナ・メイカーの能力を活かすための『アーセナルスーツ』を装着する事で様々な攻撃が可能、それまでは銃などで敵と戦っていたワイズですが、シキやホムラのように身一つで敵との直接対決ができるようになりました。
アーセナルとなったワイズが繰り出す技は、
- バイスキャノン
- ドラムバスター
- メタリカエクスプロージョン
- アトラスフレイム
- グランディウィング
敵の状態により、臨機応変に攻撃スタイルを変えられるのもアーセナルの特徴です。
ただし、欠点としてはエーテル消費が激しい事。
エーテル残量が無くなる事でアーセナル状態が解除されるため、アーセナルでいられる時間は長くありません。
しかし、ハーミットやワイズ本人によって、このアーセナルスーツ壱式の欠点は改良されていくのではないでしょうか。
今後はエーテル消費を押さえつつ、ワイズの能力を引き出すアーセナルスーツ壱式改、アーセナルスーツ弐式、参式なんてものが登場するかもしれません。
ワイズは、アーセナルになる事でシキやホムラと並ぶような『戦闘能力高いキャラ』になっていくのかもしれませんね。
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