アーヤと魔女のお母さんはなぜ追われている?母親を追う12人の魔女とは?

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ジブリ映画『アーヤと魔女』では、母親は『仲間の12人の魔女』という存在に追われています。

さらに冒頭のシーンでは黄色い車(シトロエン)にも追われていましたが・・・

 

赤い髪の魔女の魔女・アーヤの母親は、なぜそんなに逃げ回らなければならないのでしょうか。

この記事では、アーヤの母が追われる理由と彼女を追う12人の魔女について考察していきます。

 

アーヤと魔女のお母さんが追われている理由

『アーヤと魔女』の記事のイメージ画像9

 

アーヤの母である赤い髪の魔女は、聖モーウォード子どもの家の玄関前に残した自身の書き置きに『追われている』と記しています。

幼い子供がいるというのに穏やかではありませんよね・・

 

逃げ切れるか否かの切羽詰まった状況なのか、それとも絶対に逃げ切るつもりなのか。

自身の過酷な状況に巻き込まないために、大切な娘を子どもの家へ預けたのかもしれません。

 

そもそも、彼女が追われる理由は何なのでしょう。

 

追われる原因は魔女の掟を破ったから

『アーヤと魔女』の記事のイメージ画像10

 

アーヤの母親は12人の魔女に追われていますが、追われている理由は『魔女のおきて』を破ったから、だと考えて間違いないでしょう。

魔女の掟の詳細は描かれていませんが、ベラ・ヤーガの様子から、破ってはいけないルールであり魔女であれば当然守るべきものという感覚でしょうか。

 

それに反発したのがアーヤの母。

操られるなんて御免だねという言葉は、まだ若い彼女の心の叫びでしょう。

 

ちなみに、この後アーヤの母を追うことになる12人の魔女は年齢を重ねた魔女である様子。

つまり魔女の掟はかなり古くから存在し、ずっと変わっていないと考えられます。

 

『私のことは私が決める』ことも、魔女の掟によって許されない。

ベラ・ヤーガに投げかけたバイバイ弱虫ってヒドイ言葉だとは思いますが、バンドメンバーとして共に過ごしてきた自分よりも、魔女の掟のほうが大切なのかという怒りや悲しみの気持ちも込められているような感じを受けます。

 

魔女の世界は古くから変わらず、ひょっとしたらアーヤの母のような新しい考え方や自由を求めることを嫌う傾向が強いのかもしれませんね。

 

黄色い車に追われていた理由

物語の冒頭部分、バイクで疾走するアーヤの母親を追いかけていたのは黄色いシトロエンですが、この車はベラ・ヤーガとマンドレークの住む家に保管されているものだと思われます。

つまり、アーヤの母親を冒頭シーンで追いかけていたのは、おそらくバンド仲間であるベラ・ヤーガでしょう。

 

では、なぜバンド仲間がアーヤの母を執拗に追いかけていたのか。

 

彼らは一度ケンカ別れをしていますが、あくまでも魔女の掟を絡めての意見の相違があったから。

わざわざ見つけ出して追いかけてボコボコにしてやろうなどという気持ちは全く無いはずです。

 

だとすれば、追われる身となってしまったアーヤの母親を説得しようとした、もしくは幼い子を抱えている彼女の助けになりたかったけれども、うまく表現できずに追いかけ回してしまった・・・?

 

一方で12人の魔女に追われているアーヤの母は、バンド仲間を自分の状況に巻き込みたくないからミミズの魔法で黄色い車を足止めしたのか、それとも弱虫は大人しくしていろという意味を込めたのか。

いずれにせよ、既に彼女は12人の魔女や掟と一人で戦うことを決めていたのかもしれません。

 

アーヤと魔女の母親を追う12人の魔女の正体

アーヤの母は、仲間の12人の魔女に追われているという書き置きを残しています。

何年もかかるかもしれないけど・・・って、12人の魔女から何年も逃げ続けなければならないとは相当厄介ですよね。

 

そもそも、彼女を追う12人の魔女とは何者なのでしょうか。

 

12人の魔女とは

原作版のアーヤと魔女にも12人の魔女、魔女団という言葉が登場しており、『魔女団とは13人の魔女からなるといわれる』との注釈がついています。

 

魔女団が13人で、仲間の12人の魔女に追われているアーヤの母親?

 

魔女団の13人目は実はアーヤの母なのかもしれないと考えてしまいますが、実は原作については作者が亡くなり、未完のため答えがありません。

映画版での『12人の魔女』も原作と同じくアーヤの母親を追う存在ではありますが、12人のババアに操られるなんて御免だと言い放つ様子から、アーヤの母は12人の魔女とかなり近い関係にありそうです。

しかも子どもの家の前に残した書き置きでは、『仲間』の12人の魔女という表現をしているので、アーヤの母は魔女団の13人目のメンバーという可能性が高そうです。

 

ところで、映画版ではババア呼ばわりされている12人の魔女。

かなり年季の入った魔女のようですが、少なくとも若いアーヤの母よりはずっと年上なのでしょう。

 

しかしババアであっても強大な力を持っていると考えられます。

だって、アーヤの母が逃げ切るまでに何年かかるかわからないと言っているくらいですから、ただの老魔女集団ではありません。

 

スーパーおばあちゃんたちが集まってる中でアーヤの母もそのメンバーだったとしたら・・・

アーヤの母親も相当な実力の持ち主である可能性が高いですよね。

 

お母さんは12人の魔女から逃げ切った?

『アーヤと魔女』の記事のイメージ画像3

 

物語の最後では、お母さんはアーヤに会いにきています。

もともと『逃げ切ったらこの子を返してもらう』と書き残していたお母さん。

アーヤに会いに来たということは、12人の魔女から逃げ切ったのでしょうか。

 

この点に関しては、逃げきれたと考えてもいいかもしれません。

 

なぜなら、おそらく12人の魔女から逃げるために幼いアーヤを子どもの家に預け、バンド仲間とも疎遠にしてきたお母さんが自らアーヤに会いにきたのです。

アーヤと会える状況になったからこそ、姿を見せたのではないでしょうか。

 

しかも娘のアーヤがかつてケンカ別れしたバンド仲間と暮らしているなんて、もう何かの運命でしょう。

アーヤの母とベラ・ヤーガ、マンドレイク、そしてアーヤ、みんなで暮らしたらもっともっと楽しいかもしれませんね。

 

まとめ

『アーヤと魔女』に登場するアーヤのお母さんは魔女であり、魔女の掟というものを破ったことで12人の魔女に追われています。

 

魔女なら誰でも知っているであろう魔女団の存在と、魔女の掟。

魔女団の13人目かもしれないアーヤのお母さんですが、掟によって自分の思うようにならないことが嫌で仕方がなかったようです。

だから、自分の道を自分で選んだ。

 

魔女団や母を追う12人の魔女がどのようなものなのか、原作にも映画版にもそのハッキリとした答えは登場していません。

しかし、大きな力や権力を持った魔女集団であることは間違いないでしょう。

 

そんな恐ろしい集団に追われても、いつでもキリっとカッコイイお母さん。

大好きな『EARWIG』のボーカルが自分の母だと知ったら、きっとアーヤは大喜びするのでしょうね。

 

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