アニメ『放課後ていぼう日誌』はズバリ、魚釣りをする部活『ていぼう部』の様子と、ていぼう部に所属する女子高生の日常を描いた作品です。
魚釣りの話・・・わかるかな?
釣りなんてやったことないんだけど?
そんな人でも大丈夫。
今回は、アニメ『放課後ていぼう日誌』の魅力と、魚釣り未経験者や初心者におすすめしたいポイントを紹介していきます。
目次
アニメ放課後ていぼう日誌は面白い?
魚釣りのマンガって内容が難しかったりするのかな・・・と思っている方、全然問題ナシ。
どちらかと言えば、未経験者や初心者に優しく描かれています(笑)
魚釣り初心者あるあるに共感できて面白い!
実は私も魚釣りなんて全くできません。
おじいちゃんは漁師をしていましたけど、おじいちゃんとは違って海から離れた場所に住んでいますし、川はあっても魚を釣っている人がチラホラまばらにいる程度。
エサになるという、うじゃらうじゃらした虫も大嫌い。
そう、私だけじゃなく、この『放課後ていぼう日誌』の主人公、『鶴木陽渚(つるぎ・ひな)』は魚釣り未経験、魚やタコや虫だって苦手な女子高生。
そんな陽渚の『ていぼう部』との出会いと、魚釣りの楽しさに目覚めていく様子がのんびりとした田舎町での生活とともに描かれているのが『放課後ていぼう日誌』なんです。
魚を触るのもコワい、エサ臭い、フナムシ嫌い、釣りの道具もやり方も全くわからない・・・
ああ、そうだよね・・・って共感できてしまう場面がいっぱい、釣りが大好きという人でも初心者の頃を思い出したりして懐かしくなるかもしれません。
釣りをしたことがなくてもちゃんとワクワクできてしまう、のんびりライフに憧れてしまうという、現実逃避にもおすすめしたいアニメです(笑)
アニメ放課後ていぼう日誌・魚釣り初心者におすすめポイント5つ
魚釣りって全然わからないから、内容が難しいんじゃない?
そんなことありません、大丈夫・・・とは言っても、イマイチ伝わらないですよね(笑)
そこで『放課後ていぼう日誌』を楽しむために、あえて魚釣り未経験者や初心者におすすめしたいポイントを紹介します。
おすすめ1:魚を釣るとはどういうことか知ることができる
魚釣りってどんなイメージですか?
竿に糸がついていて、針もついていて、エサ付けて釣る・・・?
これ、私のイメージです(汗)
とにかく水の中にエサ付きの針を垂らして釣るのが『魚釣り』。魚釣りなんてしたことない人は、こういうイメージを持っている人がたくさんいるのではないでしょうか。
もちろん間違ってはいないのですが、アニメ『放課後ていぼう日誌』を観れば、ちょっとだけ魚釣りの印象が変わります。
魚を釣って、しめて、おいしく食べる。
それが『魚を釣る』ってことなんだな、と感じるようになります。
もちろん、食べる事ができない魚もいますので例外はありますけどね。
・・・ちなみに『しめる』って、この場合、簡単に言えば『食べるための処理』です。
お魚をグサってやったりするアレです。釣った人の責任なんです。
うまく伝わらない方は『放課後ていぼう日誌』の原作マンガを読んでみてくださいね!
おすすめ2:釣りの方法や注意点を知ることができる
魚釣りって、おじさんが糸を水に垂らしているような光景が目に浮かびますが、どうやって水の中に糸を垂らしているか知っていますか?
エサのついた針をそっと水の中に入れている?
ではリールがついた長い糸のものだったら・・・?浅い場所では?テトラポットの隙間は?
ほいっと竿だけ渡されたら絶対にやり方なんてわかりませんが、そんな人にも『できるかも』って思えるほどやさしく、狙った場所に糸を垂らす方法や竿の動かし方なんかを知ることができます。
また釣りをする際の注意点として、水に落ちてしまった場合の助けの待ち方なんかも描かれていますので、覚えておいて損はない、むしろ覚えておくべき情報も満載です。
おすすめ3:釣り道具の使い方を知ることができる
釣り道具ってたくさんあってわからない。
何をどう組み合わせて使っているの?
そんな初心者さんでもわかりやすく、基本的な道具の説明もされています。
私は全く釣りを知らないため、いろいろな道具や種類があること自体を知らなかったわけですが・・・
釣り道具屋さんに行って見てみたいと思うほど、また初心者がわかりにくく感じるポイントや間違いやすい部分なんかも描かれていますから、ちょっとだけ詳しくなった気分になれたりします(笑)
おすすめ4:おしゃれウェアに興味がわく
最近では魚釣りを楽しんでいる女性も多いですよね。
女子にも人気があるという事は・・・あるんです。おしゃれウェアが。
おしゃれできてしまうっていうのが女子にはポイント高いですし、ますます魚釣りを楽しみたいっていう人も増えるのではないでしょうか。
『おじさん、釣り行くの?』っていうスタイルにはなりたくないですもんね・・・
おすすめ5:魚釣りに行きたくなる
この漫画を読んで強く思う事、それは『魚釣り行ってみたい!』。
この漫画の主人公『陽渚』が、どんどん釣りにのめり込んでいくように、『私にもできそう、やってみたい』っていう気分になれちゃうんです。
全然道具なんて持っていませんが、釣り道具を眺めて釣り気分に浸るも良し、釣り好きの人にちょっと話を聞いてみるのも良しと興味の幅がどんどん広がってしまう・・・
魚釣り未経験だったとしても、なんだか主人公『陽渚』の気持ちがまるごと自分の気持ちとリンクしてしまうような不思議な感覚に陥ります。
まとめ
魚釣りって、そういう環境が近くにあればいいのでしょうが、近くに海もなければ川もない、なんて場所に住んでいるとしたら、そうそう体験できるものでもありません。
せいぜいマスがいっぱいの釣り堀や、魚釣り体験ができる遊園地のアトラクションなどが精いっぱいなんですよね・・・
でも、ちょっと足をのばして、本当の魚釣りをする休日ってのも体験してみたい!
魚釣りってちょっといいかも!と思えてしまう『放課後ていぼう日誌』。
アニメ化も決まって、ますます魚釣りのファンが増えていきそうですよね!
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