先日発表された実写版『キングダム』の続編情報では、『信(しん)』役の山崎賢人さん、『嬴政(えいせい)』役の吉沢亮さん、『河了貂(かりょうてん)』役の橋本環奈さんの続投が発表されました。
映画『キングダム』で描かれたのが原作漫画の第1巻~第5巻にあたる『王弟反乱編』だとすれば、続編『キングダム2』で描かれるのは第5巻~第10巻にあたる『初陣編』と『暗殺者来襲編』でしょうか。
ここで気になるのが、羌瘣(きょうかい)役って誰がやるの?ですよね!
『初陣編』から『暗殺者来襲編』にかけて徐々にどのような人物なのかが判明していく『羌瘣』。
今回はその羌瘣役に抜擢される女優さんが、若手アクション女優の『清野菜名(せいのなな)』さんだと考えられる理由と、アクションの演技力について、またその他の候補女優についても書いていきます。
目次
キングダム(実写)羌瘣(きょうかい)役のキャストは清野菜名
実写映画『キングダム』では、主人公に山崎賢人さんや吉沢亮がいらっしゃいますので、おそらく羌瘣役にはお二方と同年代、もしくは若干年下の女優さんであり、アクションもこなせる方が選ばれる事は間違いないでしょう。
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— 映画『キングダム』公式アカウント (@kingdomthemovie) May 28, 2020
清野菜名だと予想する理由
本命候補は『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でミスパンダ役を演じた清野菜名さん。
1994年10月14日生まれの現在25歳で、山崎賢人さんや吉沢亮さんとは同い年です。
同年代だろうという条件はクリアしましたね(笑)
また、キングダムの羌瘣役を演じるにあたって、『戦い』のシーンは必須です。
清野菜名さんは、『若手アクション女優』と呼ばれるほどの方ですから、当然ながら戦いのシーンも見ごたえタップリに演じてくれるはずです。
清野菜名ちゃんアクションが凄くて好きな女優さんや pic.twitter.com/sXTw58LB1N
— ショウ (@sy00826) June 5, 2020
ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』内でも見せてくれた回し蹴りやバク転など、ビックリするようなアクションを軽々とこなす清野さんは、2020年6月に生田斗真さんとの結婚が発表され、実生活に於いても世間の注目も浴びました。
『若手アクション女優』とも言われる清野菜名さんが、私生活での注目度も加味し、キングダム2で『羌瘣』役に抜擢される可能性は非常に高いです。
清野菜名のアクションの演技力
清野さんは元々アクションへの憧れがあったようで、高校生の時にはアクション養成所に通ったこともあるという本格派。
つまり、アクションのできなそうな女優さんが『動きを頑張って覚えました』というアクションではなく、何か格闘技の経験でも?とも感じてしまう見ごたえのある動きをしてくれます。
2014年の映画『TOKYO TRIBE』では、女優さんに限らず多くの『アクション』ができる俳優さんが登場しますが、その中でも違和感などまるで感じない暴れっぷりが強烈、ヌンチャクを持って登場するしょこたん(中川翔子さん)にホッとしてしまうほどでした(笑)
鋭い目つきで繰り出す蹴り技は見ごたえアリです。
ところで、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』でのアクションシーンのように生き生きとした表情も素敵なのですが、『初陣編』から『暗殺者来襲編』あたりとなるであろう『キングダム2』の中では、羌瘣はあまり表情をみせてくれないかもしれませんね。
目元がやや隠れるような衣装になる可能性もありますので、それに負けない鋭い眼光が必須、しかし清野さんはその点もクリア済み。
またアクションがないシーンでも、清野さんの演技力は問題ありません。
前述のドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』では、表の顔と裏の顔をみごとに演じ分けされていましたよね。
ネガティブな人物からテンション高めの人物へ。
表情の作り方とか、上手なんです!(特にレン/リコの状態の時がわかりやすいと思いますが)
レンにリコにミスパンダって1人3役とか清野菜名さんの演技力スゴすぎると思う#シロでもクロでもない世界でパンダは笑う #清野菜名 pic.twitter.com/MfzzxRvZ8e
— みちもんグミ🍴OORer (@EhZxwa4ButTYjyX) February 23, 2020
アクションシーンがあってこその清野さんという気もしますが、アクションをこなしていないシーンでも演技力には全く問題なし。
羌瘣役もバッチリです。
アクションの演技力が高い他の候補女優
続編映画の『キングダム2』に登場するであろうキャラクターの羌瘣役は『清野菜名』さんと予想しました。
しかし、清野さん以外にも、アクションができる女優さんがいらっしゃいます。
その中から清野菜名さん以外の羌瘣役候補を予想していきます。
川栄李奈(かわえいりな)
羌瘣役候補として予想するのは、アイドルグループAKB48の元メンバーで、かわいらしい顔立ちの川栄李奈さんさん。
アイドル出身者の演技ってイマイチ・・・と言われる事が多いですが、川栄李奈さんは別。
アイドルを卒業してからは、完全に女優として花開いた感じがします。
2017年の映画『亜人』で下村泉役を演じた川栄さんは、スタント無しでアクションに挑戦、テンポの良い壁キックや回し蹴りシーンが登場し、注目されました。
2015年にAKB48を卒業してからは、女優として活動、2019年に俳優の廣瀬智紀さんと結婚、同年に出産されていますので、まだ復帰は早いとの声もありますが、また彼女のアクションシーンを見てみたいので、期待をこめて羌瘣役の候補に。
川栄李奈が役作りや初主演作を語る「振り付け覚える感覚でアクション」 #ゆうばり映画祭 #ゆうばりファンタ #川栄李奈 https://t.co/U6HdaencWj pic.twitter.com/wYsWiN1FJl
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) March 17, 2018
羌瘣役はアクションが必要になるかと思いますが、『信』のセリフから『チビ』とされているシーンもあり(女性キャラなので当然ですが)、身長152㎝と小柄な川栄さんにピッタリなのではないでしょうか。
また、過去のものになりますが、『au』のCMでは男勝りでガサツな印象を受けるような『織姫』役の演技を覚えていらっしゃいますか?
【動画】川栄李奈、織姫役でau三太郎新CMに出演 桃の中から「おりゃー!」と登場 #川栄李奈 #有村架純 #三太郎 https://t.co/xaLQwZ15kA @MAiDiGiTV pic.twitter.com/KWprT0wePk
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) July 31, 2017
ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』の元AKBの川栄李奈のキレる演技いいね!元アイドルとは思えない演技力。
— のり (@udonyanorinori) May 25, 2020
その他にも、アイドル時代、アイドルなのかどうかを一瞬疑ってしまうような怒りを表すシーンなどにも見られるように、彼女の演技力には『才能』という言葉が適当なのではないかと思ってしまいます。
広瀬すず(ひろせすず)
『羌瘣』は、原作漫画ではかなりおめめパッチリの美少女ですよね!
そんな美少女役が似合うと言えば、やはり広瀬すずさんは外せません。
広瀬さんのハッキリとした目鼻立ちが生きてくる役なのではないかと思います。
アクションというイメージは低い彼女ですが、実はキックボクシングを習っているとの事で、2020年の『一度死んでみた』で『クソおやじ』と叫びながらのボディブローからの蹴りは意外な一面を見たような気がします(笑)
羌瘣がボディブローをするかどうかは別ですが、広瀬さんはアクションシーンも演じられる女優さんという事ですよね!
『なつぞら』広瀬すず、突然キックボクシング披露 「アクションもいける」と反響 #なつぞら #広瀬すず #橋本じゅん #井浦新 https://t.co/DYxG77BWTO pic.twitter.com/y6P17395oL
— クランクイン! (@crank_in_net) September 9, 2019
2017年の映画『チアダン』では、ダンス初心者でありながら特訓によって『スゴイ』と言われるまでになっており、その経験が舞うように剣を振るう羌瘣の役でもきっと生きてくるでしょう。
しかも、ただ可愛いからというワケではなく、やはり広瀬さんの演技力はコミカルなものやシリアスなものなど幅広く、彼女の目力とともに引き込まれるような魅力を感じます。
チアダン観てるけど広瀬すずほんと演技上手いなぁー表情ぐっとくる😭
演技うまい俳優かわいくてもかわいくなくてもイケメンでもイケメンでなくてもすごく好き。プロを感じる。— Rina F. (@rn8i8) May 22, 2020
『怒り』って映画の広瀬すずの演技を観て以来、ただかわいいだけの女の子じゃ無くてマジで気合い入った本物の女優としか思えなくなった。
— ヒデア (@I1RnigjYweUJR37) June 13, 2020
前述の『一度死んでみた』での演技だけでも、アクションやダイコン演技など、その演技力に幅を感じますし、2016年の映画『怒り』では、かつて原作小説を読んだことがあったので、正直なところ『広瀬すずがこの役やるの?』という衝撃を受けました。
劇中で広瀬さんは、かなり体当たりな様子でしたし、難しい役どころを見事に演じ切っていらっしゃいます。
見た目のかわいさだけでない、幅広い演技力の持ち主の広瀬すずさん。
その幅広い演技力で、羌瘣役もこなしていけるのではないでしょうか。
小松菜奈(こまつなな)
登場シーンから、何を考えているのかわからない『羌瘣』。
小松さんのクールな顔立ちは、やや大人びてはいますが、『キングダム1』の時の佐藤信介監督によると、『イメージが違うがその風貌に惚れて選んだ方もいる』という事もあるようなので、羌瘣が登場した当初の『ミステリアスな人物』を演じるという意味では、小松さんが候補に挙がってもいいのではないでしょうか。
『閉鎖病棟-それぞれの朝-』小松菜奈 単独インタビュー #小松菜奈 #閉鎖病棟 @hb_movie1101 https://t.co/0qa8TkWFFO
— シネマトゥデイ (@cinematoday) October 30, 2019
しかも2019年の映画『サムライマラソン』では、ちょっとしたアクションシーンが登場しており、『キングダム2』でのアクションシーンも見事に演じてくれそうな予感がします。
他の候補者に比べてアクション要素が低い点は、過去に演じた役柄と演技力でカバー。
例えば、2014年の映画『渇き。』は小松菜奈さんが注目された作品でもあります。
『美少女』が『得体のしれない何か』に見えてくる怖さ、場面がコロッと変わったりして難解なストーリー、しかし根本にあるのは『復讐』・・・
それも正義とはちょっと言い難いもの、という影のある難しい役で、何を考えているのかわからない、ミステリアスな『加奈子』を演じました。
復讐を心に秘めた役どころとしては、加奈子も羌瘣も通じるところがありますね!
さらに2019年の映画『閉鎖病棟-それぞれの朝ー』でも、心に傷を負っているという、やはり影のある人物を演じていらっしゃいます。
私のなかでは断然小松菜奈さんが最優秀助演女優賞やと思う。
今日アカデミー賞観ながら映画の中の由紀ちゃんを思い出して目がウルっとした。それほどに心に突き刺さる映画であり、菜奈ちゃんの演技力には圧倒された。
評価をもっと受けて良いと思うけどなかなか難しいのかな。#閉鎖病棟— mani (@maninosora) March 6, 2020
脚本、演技力とも素晴らしい。特に小松菜奈さん素晴らしい。
3人の物語の続きが見たいです。幸せになって欲しい。#閉鎖病棟— namisuke46 (@JpZipzip123) November 3, 2019
『影』が似合うんでしょうか・・・(汗)
暗い表情をした、でも暗いだけではない『由紀』を演じ、重い役どころではありつつ、ふいに見せてくれる微かな笑みに彼女の演技力を感じます。
まとめ
実写映画『キングダム』の続編制作が発表され、今後徐々に『キングダム2』についても明かされていくと思われます。
物語がどのあたりまで進むのかも当然気になりますが、まず最初に気になるのはやはり『羌瘣(きょうかい)』役を誰が演じるのか、というところですよね。
今回は4人の女優さん(清野菜名さん、川栄李奈さん、広瀬すずさん、小松菜奈さん)を勝手に羌瘣役として予想しましたが、どんな女優さんが選ばれても羌瘣の魅力を存分に引き出していただきたい!
まだまだ制作段階ではありますが、今から公開日が待ち遠しくて仕方がありませんね(笑)
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