アニメ美女と野獣のチップは何歳?元の姿と呪いで年を取ってない理由も考察

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バラの花の画像 ディズニーアニメ・映画

ディズニーアニメ『美女と野獣』では、王子も召使いたちも、魔女に呪いをかけられ姿を変えられてしまっていました。

元々は人間だったのに、王子は『野獣』、そして召使いたちは『家具』・『食器』・『道具』などとして10年もの長い間、ほぼ城の中に閉じこもった状態で生活していたというワケです。

 

でも突如現れた『ベル』によって呪いは解かれ、全員元の姿に、王子は立派な青年の姿に戻る事ができて・・・って、あれ?チップは幼い子供のようです。

『物』の姿だったティーカップのチップは、年をとらなかったのでしょうか?

 

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アニメ美女と野獣のチップは5歳?

見事に呪いが解け、元の姿に戻った城の人々。その中にはちゃんとチップもいましたね。

『ママー』と駆け寄ってくるチップの姿は幼い子供です。

 

呪われていた期間は10年間

21歳になるまでに『誰かを愛し、愛される事』を見つけることができなければ、魔法のバラの花びらはすべて散り、かけられた呪いは永遠に解くことができなくなる・・・

魔法のバラは魔法により王子が21歳になるまで咲き続けます。

『21歳になるまでに』のくだりは、日本語吹き替え版では語られていない場合があるようですが、英語、もしくは字幕版ではバッチリ語られています。チェックしてみてくださいね!

 


ベルをもてなすルミエールは作品中で『10年間も何もできずに』と歌っていますから、ベルに出会うまでの期間はおよそ10年。しおれかかって今にも散りそうなバラの様子から、王子の現年齢が21歳の直前、20歳だと考えられます。

呪いをかけられる前の王子は11歳だったのですね。

11歳の少年に『人を見た目で判断するな』って説教して、罰として幼いチップをはじめとする城中に呪いをかけてしまう魔女も、なかなかキビシイ人のようです・・・

 

チップはどう見ても幼い子供

人間の姿に戻ったチップは、どう見ても10歳以上の子供には見えません。

推定年齢5歳くらいでしょうか?ママに甘える幼い少年です。

ハッキリ喋っている事を考えると、2~3歳程度ではなさそうです。

 

10年間呪いをかけられていて、その間10年分成長したようには見えません。

 

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チップの元の姿と呪いで年をとっていない理由

野獣とベルが出会い、野獣は『誰かを愛し、愛される事』を学びます。

アニメ版では魔女との約束通り、最後のバラの花びらが散る前に『真実の愛』を知ったのです。

 

そして次々に呪いが解けていく城の人々・・・

王子を始め、ルミエール、コグスワース、ポット夫人、もちろんチップも。

 

元に戻った王子の姿は11歳ではない

呪いが解けて王子の姿に戻った野獣は、ベルよりもずっと背の高い青年の姿であり、当然『11歳の少年』には見えません。


一方の『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』では、呪いをかけられる前の姿の王子が描かれており、こちらは少し幼く見える姿をしています。

 

つまり、野獣は呪われた10年間に少年から青年へと成長した、という事でしょう。

単に10年の歳月が過ぎたのではなく、野獣は野獣の姿でも年齢を重ねていたという事になりますね。

 

チップの元の姿が幼すぎる

10年の月日が流れて、野獣の姿をしていた王子は成長を続けていたようですが、チップは10年分若返ったら存在が消えてしまうような幼さです。

ひょっとして、ポット夫人がポットの姿になってから生まれた子供なの?と考えたりもしましたが、『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』では呪いをかけられる前のチップの姿がありますから、どうやらポットがティーカップを生んだわけではないようです(笑)

つまり、チップは呪われていた10年分の年をとっていない。

 

『食器』として10年を過ごしたチップは『年をとらなかった』と言えるのではないでしょうか。

 

ルミエールやポット夫人の元の姿

ルミエールやチップのママであるポット夫人も同様に『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』で呪いがかかる前の姿を見ることができます。

しかし、さすがに既に大人のキャラクターだけあって、10年分の年をとっているのか、それとも年をとっていないのか、『見た目』だけでは全く判断できませんでした(汗)

 

ただし、『物』であるチップは年をとらないけれど、チップ以外の『物』は年をとる、というような設定にはならないでしょうから、『物』であればチップと同様に年をとっていないと考えたほうが自然でしょう。

 


ただ、ポット夫人に関しては10年前の姿であっても『おばあちゃんなの?』と勘違いしてしまいそうな容姿なんですよね・・・

ベルのパパと並んでも『夫婦?』と勘違いしてしまいそうな人間版ポット夫人。ホワイトヘアーのせいかもしれません。

 

おっと、見た目で判断しようなんて魔女に呪いをかけられちゃいますね(笑)

 

物は年をとらない

チップの例から見ても、召使いたちのように『物』の姿であれば『年をとらない』と考えられます。

一方、城の中で唯一『物』ではない『野獣』は10年分の『年をとった』

 

ただでさえ『とばっちり』に近い形で呪いをかけられている城の召使いたちですから、『物』の姿のまま10年分も成長してしまうのはかわいそうですよね。

魔女もそこまでヒドイ仕打ちはしないでしょう。

 

そもそも魔女の呪いは『人を見た目で判断した』王子に対するものですから、王子はワガママで横柄な態度を改め、愛を知るために成長しなければなりません。

しかも一人では成長できませんから、召使いたちも『物』の姿にされ、城から出ないようにした。

野獣の成長を手助けするためです。

 

最終的には召使いたちは昔のままの姿に戻る事ができました。

王子の一番近いところで、王子と一緒に10年間も苦労した仲なのですからね、これからもみんな一緒がいいでしょう。

 

まとめ

ラストシーンでみんなの呪いが次々に解けていくシーン、感動的な場面なのに、幼いままのチップの姿に『あれ?そうなの?』と思ってしまいますよね。

だって野獣は青年になってたよ・・・?

 

ディズニーアニメ『美女と野獣』は、人を見た目で判断しない事を説いていますが、王子がいかに愛を見つけていくか、どのように成長するかがポイント。

最終的にベルと結ばれるためには少年から青年になる必要もあったと思われます。
しかし『物』であるチップは年をとった様子はありません。

 

単純に『物』だから成長しなかったのかもしれません。

呪いが解けた後からでも人生をやり直せるよう、召使いたちには特別配慮をしていたのかもしれませんし、年をとらなかったのは王子を成長させた『お礼』なのかもしれません。

 

いずれにしても、ただの『無慈悲な魔法使いの呪い』ではなかった、という事です。

お城の人たちの今後が幸せでありますように!

 

 

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