保育園入園後は連絡帳がめんどくさい?苦手で面倒なパパママでも書いたほうがいい理由

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保育園に入園すると、特に0歳児~2歳児のクラスでは『子供の様子を連絡帳に記入する』日々が待っています。

『連絡帳』と聞くと、小学校などで使用していた、明日の持ち物や宿題を記入するものを思い浮かべる方もいると思いますが、保育園のものはちょっとだけ違います。

 

一言で表現するなら、保育園の連絡帳は『育児日記』。

 

単に持ち物や行事の連絡を行うものではないのです。

 

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保育園では毎日の連絡帳がめんどくさい

入園説明の日、はじめての保育園なのでドキドキしながら説明会場へ向かいました。

そこで渡された『連絡帳』

そして連絡帳の書き方を説明されると・・・

「連絡帳は毎日記入してください。365日です。」

・・・え?

365日?聞き違い?休みの日も?

 

保育園によって違う事もあるようですが、多くの保育園では0歳児~2歳児クラスの子供の連絡帳は毎日書くように、という説明をされるようです。

 

『毎日記入』の時点で既に、「めんどくさい」という気持ちがムクムクと湧いています。

連絡帳の中身を見たら・・・

「嘘でしょ?」と思うような内容の細かさ。これを毎日って、無理だよ!

 

このように、はじめての保育園、想像もしていなかった手作業が待っていたのでした。

 

今回は、『0歳児~2歳児のクラスではどのような事を連絡帳に書いていくのか』を紹介していきます。

(※園によっては大幅に内容が異なる場合もあります。)

 

ミルクの時間と量

0歳のうちは、家庭でのミルクの時間、飲んだ量を記入する欄が設けられています。

家で過ごしている時間のミルクタイムは連絡帳に記入します。

 

私の場合、出産直後からスマホアプリでミルクの時間や量を記録していたのですが、それでも『入力忘れ』や『入力をしない日』というのもありました。

もちろん、スタンプなどを利用して簡単に記録できるアプリを使用していましたので、アプリの操作で記録は一瞬で完了。

 

それが手書きになる・・・?

 

まだ何も記入されていない、真新しい連絡帳の中身を見てゲッソリしました(笑)

 

お昼寝や離乳食の内容

休日のお昼寝の時間や、登園の日・休日に限らず0歳児の場合は『離乳食』を記入する欄が設けられています。

離乳食の内容や、量、時間を記入します。

離乳食を始めたばかりの頃、本格的に始めていなかったこともあり、毎日『おせんべい』と記入していたら、先生にしかられました・・・。

「ちゃんとご飯を食べさせてください」

 

まあ、そりゃそうです。

 

おせんべいは離乳食じゃなくて『おやつ』に該当しますよね(汗)

先生方も、毎日離乳食の欄に『おせんべい』と書かれた連絡帳を見て不安に思った事でしょう・・・

 

子供の様子が書けない

保育園が終わった後から、翌日登園するまでの家での子供の様子を記入する欄があります。

ここが大変。

だって、仕事が終わって迎えに行って、ごはん食べたりお風呂に入ったり、寝かしつけを頑張って・・・『何か書く事ある?』ってなる日の多い事!

 

もう本当に書くことがないので、慣れないうちは『寝かしつけに時間がかかりました』とか『すごい硬いう〇ちが出ました』とかばっかり書いてました。

ふと振り返って過去の連絡帳をパラパラしてみると『う〇こ日記かよ!』って思ってしまうような内容だったりします・・・(泣)

もちろん、排便についての欄は別にあるにも関わらず、です。

 

もう少し大きくなって、行動の幅が広がったり言葉を喋るようになれば、自然に書けることは増えていきます。

『こんなことを言ってました』、『これができるようになりました』とかですね。

 

ただ、赤ちゃんのうちは・・・

書くことに困る日が多いです。

 

保育園の連絡帳の役割

毎日手書きで面倒な連絡帳。しかし、連絡帳には重要な役割あるのです。

大きく言えば、『家庭と保育園の引継ぎノート』

保護者は家庭での子供の様子を保育園に伝え、保育園は園で過ごす子供の様子を保護者に伝えます。

保育園のイメージ画像

 

連絡帳が無ければ、家庭でどのように過ごしたかわからない状態の子供を手探りで保育し、また、保護者がお迎えに行っても、子供が園でどのような1日を過ごしたのかがわからない、という事態が発生するかもしれません。

保育園の先生たちは、連絡帳から、『子供が家でどのように過ごしていたのか』『変わったことは無かったか』を知り、適切な保育を行ってくれます。

 

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書くのが苦手で面倒なパパママでも連絡帳は書いたほうがいい!その理由

0歳児~2歳児クラスまでは365日続く連絡帳記入。考えただけでも面倒・・・

でも、『連絡帳は書くのが苦手で面倒でも毎日書いたほうがいい!』、その理由を説明していきます。

 

先生たちが家での子供の様子を知ることができる

連絡帳を記入することで、先生たちは家庭内での子供の様子を知ることができます。

『嫌いな野菜を食べました』や『一人でトイレに行けました』と書いてあれば、先生方は『嫌いなあの野菜、次は園でも食べられるかもしれない』とか、『保育園のトイレも一人でできるのかな?』などと情報を引き継いでくれます

 

ちょっとした変化に注意してくれる

何だか朝から子供の機嫌が悪い気がする・・・

そんな時も連絡帳に記入しておけば、先生たちは気になる点に注意して保育してくれます。

 

子供の機嫌が悪かったりすると、その後に高熱が出たりする事も多いですよね。

 

こまめに熱を測ってくれたりして、具合が悪くないか、機嫌は直ったのか、その日の様子も保護者に伝えてくれます。

また、園で何か変わった様子があれば、それも伝えてくれますよ。

 

先生もお返事をくれる

連絡帳に書いた内容について、先生もお返事をくれたりします。

例えば、『はじめて遊園地に行って遊びました』と書いてあれば、『遊園地デビューですね!』などと書いてくれていたりして、ちょっとした交換日記の気分です。

 

なので、悩んでいる事や、家で困っている事を書いておくと『こうするといいですよ』とか、『こんな事を実践しているご家庭もありますよ』などの有益な情報を書いてくれたりもします。

 

返事を求めないような内容を連絡帳に書いたとしても、『今日は保育園でお友達と○○をして遊んでいました』や『苦手な○○をちゃんと食べていましたよ!』とか書いてあったりして、連絡帳を書くのが面倒と思いつつ、先生が書いてくれる欄は楽しみに待っていたりします(笑)

 

一番衝撃的だったのは、『寝返りをしてました!』ですかね・・・

私、まだ寝返り見ていませんでしたから(泣)

はじめての寝返りは保育園で成功したようです。

 

まとめ

0歳児~2歳児クラスで主に365日繰り返される連絡帳への記入。

ズバリ『面倒』。特に0歳では記入する項目自体が多く、手間がかかります。

 

私自身、毎日日記をつけるような事は出来ないタイプ。

 

しかし、当時は毎日面倒だと感じていた連絡帳も、振り返ってみると「こんなことあったな」とか、「去年の今頃は熱を出して保育園をお休みしたんだったな」とか、強制的に書かされていなければ絶対に途中で辞めている『育児日記』が出来上がっていました。

 

そう考えると、連絡帳は『面倒』なだけのものでもない。

書いている時は大変な思いもするけれど、やっぱり振り返った時に『思い出』になっている、というのは大きいと思います。

 

園によっては3歳児以降は連絡帳を毎日書かなくてもよい場合もあるようです。

せっかく0歳児~2歳児クラスで続けた『連絡帳』。書かなくてもいいとなると、ちょっとだけ寂しい気もしますよね。

 

 

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