保育園への入園を控えて、ドキドキしたり、ちょっとだけ不安に思う事はありますか?
今回は保育園に入園後に起こりがちな『爪切りのお願い』について書いていきます。
お願い、と言っても保育園にするお願い事ではありませんよ!0歳児から2歳児クラスでは特に『ちゃんと爪を切ってきてね』って保育園や先生からお願いされる事が多いのです。
目次
保育園で爪切りをお願いされる理由はズバリ危ないから
大人と違って、特に小さい子は力加減が分からなかったりする事が多いですよね。
何でも触ってみたいし、言葉が喋れないうちは自分の欲しいおもちゃがお友達と取り合いになったりすれば、思わず手が出てしまうなんてこともあり得ます。
おもちゃで遊ぶ時、外遊びをする時、お昼寝の時間もごはんの時間も、爪が伸びている事でひっかかったりめくれてしまったりすると非常に痛いし危険です。
そんな危険を回避するために、先生方は何度も何度も口頭やおたよりを駆使して『爪切りをお願いします』って伝えているというワケです。
でも保育園に通っているという事は、ワーママの場合が多く、ついつい爪切りを忘れてしまったりする事もありますよね・・・
爪を切ろうと思ったのに寝落ちして、そのまま朝になって慌てて登園。
これ、仕事復帰したばかりの頃の私です(汗)
最初は保育園と仕事とのリズムが掴めなくて、それなりに大変な思いをしました。
そして「爪切り忘れちゃってた(汗)」と思っていたところに、先生からの「爪ちょっと長いですね」とか連絡帳に「爪切りお願いします」なんて書かれた日には・・・ヘコみます。
でも、先生たちも子供の安全を守るために必死なんですよね。
保育園で爪が長いとどうなる?
もし保育園で生活する時に、爪を切らずに長いままだったらどうなるでしょう?
先生方に注意されるのはもちろん、子供自身にも色々な不具合が出る事になってしまいます。
リスク1:爪の間に砂が詰まる
子供が対好きな砂遊び。外遊びの時には砂場でなくとも土を触ったりしますよね。
その土や汚れが指と爪の間に入ってしまうとなかなか取れない!
短い爪なら、手洗いの時に取れたり、手洗いブラシでちょっとこすれば取れてしまいます。しかし、長い爪の時には『まず切る』事をしなければ詰まった汚れを取り除くのが難しくなります。
その間、子供が口に手を持っていったりしたら・・・
直接汚れが口の中に入るワケではないのかもしれません。でも何となく、衛生的にどうかなぁとかんじてしまいますよね。
リスク2:タオルや布団に引っかかってはがれる事も
保育園に付きものの、『お昼寝』や『手洗い』。爪が長いとタオルなどに引っかかったりして爪が欠けてしまったり、めくれてしまったりする可能性が高まります。
爪が欠けると、爪の先が鋭くなってしまって自分の顔などを引っ掻いてしまう事も。
また、長い爪や欠けた爪、割れた爪にタオルや布団が引っかかってしまうと、そのまま爪がめくれてしまったりして痛い思いをする事になってしまうかもしれません。
リスク3:お友達に傷をつけてしまう
爪が長いとお友達との遊びの時間も危険になります。
長い爪や、欠けて一部が鋭くなった爪の状態でお友達に触れたりしたら・・・?
お友達に引っ掻き傷を作ってしまうかもしれませんよ!
万が一お友達に引っ掻き傷を作ってしまったら、多くの場合は『園内のトラブル』として相手の親御さんに、特定の個人名を出さずに報告されます。
「そうなんですねー」と軽く受け止める親御さんや、「どうしてこんなことになったの」と先生に強く迫る親御さんも中にはいらっしゃるかもしれません。
そのようなトラブルを避けるためにも、爪は短く切っておいたほうがいいでしょう。
切り忘れないように爪切りの日を作る
実際に爪が長い事で、子供の顔や手足に引っかき傷が出来てしまった事もあります。
子供の爪ってすごく薄いので、少し伸びてくると『薄さが作る鋭さ』で引っかき傷が出来てしまう事が多いんですよね・・・
そんな見知らぬ傷が出来た時、先生たちは必ずチェックしてくれていて教えてくれます。
「お昼寝の前は無かった傷が、顔に付いていました。自分で引っかいてしまったみたいです」とか、「お友達と遊んでいる時に付いてしまったようです、○○ちゃんの爪は短く切ってあったのでお友達の爪でできてしまったかもしれません」というような感じですね。
このような傷を無くすためにも、やっぱり爪はこまめにチェックして短く切っておいた方がよさそうです。
ただ、子供の爪切りって忘れがちです・・・
なので、対策として保育園入園当初は『日曜日と木曜日に切ろう』と決めていました。
日曜日に爪切りをして、木曜日にもチェック、伸びてきた部分をちょっと切る、というように決めていました。
曜日を決めてしまえば勝手に『爪切りの日』が出来上がって、切り忘れ防止になるのでおすすめです。
まとめ
保育園に入園すると、今まで何となくしていた爪切りに意識が向くようになります。
それくらい、保育園から『爪切りのお願い』というおたよりが出たり、先生から爪切りをお願いされたりします。
もちろん、通う保育園によっては『爪切り』に対するお願いなどの仕方は違うのかもしれませんし、トラブルの際の対処の仕方も違うかもしれません。
でも、爪が長い事で子供の顔や体に傷を作ってしまったり、無用なトラブルは避けたいですよね!
爪切りの曜日を決めて、習慣化してしまうのがおすすめですよ。
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