4月は育児休暇を終えて職場復帰するママが多いですよね。
そして職場復帰したワーママにとって、『自分のための時間を作る』ってすごく難しい!
狙っているのは夜、子供を寝かしつけてから自分が寝るまでの間の数時間。
この時間を取れないと、ほぼ自分の時間が無い毎日を過ごすことになっていまい、ストレスばかり溜まってしまいます。
それなのに、寝かしつけイベントの罠は『寝落ち』。
自分でも気が付かないうちに眠ってしまっていてイライラ・・・悔しい思いをした!という事はありませんか?
今回はそんなイライラや悔しい思いを回避するための、寝落ち予防策5選を紹介していきます。
目次
寝かしつけからの寝落ちでイライラしてしまうのは自分に対しての怒り
はっ!寝ちゃってたけど今何時?
子供の寝かしつけをしていたはずなのに、自分までいつの間にか寝てしまっていて気が付いたら深夜だった・・・なんて事、1回や2回ではありませんよね?
やっちまった!なんてこった!
そう、ワーママにとって『自分だけのための貴重な時間』というのは夜中にしか取れない事が多いのです。
夜中、というのは主に子供を寝かしつけた後の時間帯ですね。
子供を寝かしつけた後でも家事が残っていたりするので、実際は寝かしつけをして、残った家事を終えてからの時間帯だけが『自分のための時間』となります。
それなのに、いつの間にか寝落ちしてしまっていた!
そしてイライライライラ・・・(怒)
このイライラ、なぜか子供や旦那さんに向けられる事が多いですが、実際は『寝てしまっていた自分に対してイライラしている』状態、つまり『自分に対しての怒り』なのだと思います。
やらなければいけない事が残ってたのに!
観たい番組があったのに!
寝落ちした事で相当なストレスを感じてしまっています。
ストレス以前にも、『寝るつもりが無くて寝てしまった』『深夜にようやく目が覚めた』という睡眠の質が問題ですよね。これは全く脳が休まっていない状態と言えると思います。
寝落ちしたくないワーママのための予防策5選
寝落ちなんてしたくない!
寝落ちするつもりなんてないんだよ!
自分時間がなかなか取れないワーママの悲痛な叫びが聞こえてきそうですね。
私も職場復帰してからしばらくの間は、寝かしつけから寝落ちしてしまうという事がかなり頻繁にありました。
寝落ちした事に気づいた時のあの悔しさったら・・・
そんな悔しい思いをしているワーママのための『寝落ち予防策』です。
眠気覚ましのツボを押す
寝かしつけをしながらでも簡単に試すことができるツボ押し。
子供を寝かしつけている、という意識があるうちに試してみましょう(笑)
寝てしまってからでは、いくら眠気を覚ますツボであっても押す事ができませんからね!
中衝のツボ:眠気覚ましとストレス解消のツボ
中指の爪の生え際からほんの2~3mm下にある中衝(ちゅうしょう)のツボ。この部分をもう片方の中指と親指で挟むようにして強めに押します。
眠気覚まし・ストレス解消のツボとなっており、簡単なので寝かしつけをしながらでもコッソリ押すことができますね!
労宮のツボ:血行促進と精神安定のツボ
掌の中心には、労宮(ろうきゅう)のツボがあり、ここをもう片方の親指でグッと押す。
これで血行は促進され、精神は安定します。
こちらも簡単に押すことができますよ。
風池のツボ:血行促進と眠気覚まし
後ろ髪の生え際部分に、耳の後ろと首の骨との間あたりにある少しへこんだ部分、ここが風池(ふうち)のツボです。
両手で後頭部を持ち上げるようにして、両手の親指をつかってグイっと押してみましょう。
血行促進と眠気覚ましに効果的。寝ころんだままだとちょっと難しいですが、一度押してみてください。気持ち良いですよ!
百会のツボ:眼精疲労解消
頭頂部で、鼻と耳を繋いだ部分が百会(ひゃくえ)のツボです。指でグーッと押してみましょう。
眼精疲労に効果的です。
清明のツボ:眼精疲労解消
目頭近くの鼻の骨の上部に清明(せいめい)のツボがあります。
傷つけないようにそっとつまんでみましょう。
こちらも眼精疲労に効果的です。
クール系眼薬や冷却シートで体を冷やす
寝かしつける時、ぜひクール系の目薬を垂らしてから臨んでみてください。
途中でも1滴・・・
クール系なので目は覚めます。
また、熱さましなどの冷却シートを首筋やわきの下、太ももの付け根などの太い血管が通っている場所に貼ると効率的に体を冷やすことができ、眠気覚ましの効果が期待できます。
寝かしつけた後のお楽しみを作る
- 寝かしつけが終わったら、あのお菓子を食べよう。
- 寝かしつけが終わったら、趣味の作業ができる。
- 寝かしつけが終わったら、あのドラマを観ようかな。
楽しみの度合いが大きければ大きいほど、寝落ちしない確率は高いです。
番外として、
- 寝かしつけたら急いであの仕事、終わらせなくちゃ・・・
これは緊張度が非常に高いので、気持ち的に寝落ちどころではありません(笑)
口を動かす
眠気を冷ますためにガムを噛むことがあるように、口を動かしていると寝落ちしにくくなります。
ただ、寝かしつけをしながらガムを噛んでいるわけにもいかないですから、口を動かすための『顔面体操』をおすすめします。
例えば口の中で舌をぐるぐる回したり、思いきり目と口をすぼめてパッと目を見開き口を大きく開ける、というものがありますが、その他にも口を動かせるものであればなんでも良いと思います。
パパに起こしてもらう・代わってもらう
パパに寝かしつけを宣言してから、寝かしつけに挑みましょう。
そして、万が一〇〇時までに戻ってこなかった場合、寝落ちした可能性があるから起こしにきて!と頼んでおけば大丈夫。
または寝落ちしそうな時の寝かしつけは最初からパパに任せる、というのも手ですね。
まとめ
子供が小さいうちは絶対に発生する『寝かしつけ』。
普段から自分の時間が少ないワーママにとって『寝かしつけからの寝落ち』は非常にやっかいな問題ですよね。
寝落ちしたくないのに寝てしまう、やりたい事もやらなければならない事も山積み、そして自分にイライラ・・・
そこで登場するのが
- ツボを押す
- 体を冷やす
- お楽しみを作る
- 口を動かす
- パパに起こしてもらう
寝落ち予防のための5つの方法。
この『寝かしつけからの寝落ち』予防策5選を使って、ワーママたちの自分時間が少しでも多く確保できることになれば!と思います。
コメント