魔女の宅急便の冒頭に出てくる先輩魔女の名前は?セリフから見える性格についても考察

ジブリ作品『魔女の宅急便』のイメージ画像 映画・ドラマ

ジブリ作品の『魔女の宅急便』の冒頭で出会う魔女、気になりませんか?

魔女として一人前になるために故郷を飛び立った魔女のキキ、最初に出会った別の魔女は、とある街の上空で紫色の服に身を包み、ほうきの先にランタンをぶら下げて飛んでいましたよね。

気は強そうだけど、なかなかかわいい、一見ツンとして見える彼女に名前はあるのでしょうか?

 


今回は彼女の名前と、セリフから見えてくる性格についても考察していきます。

 

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魔女の宅急便の冒頭に登場する先輩魔女の名前は特に無し

なんと、冒頭から登場の気になる先輩魔女に名前はありませんでした。

どうやらセリフはあるけど名前は無い、しかもキキが新しい街生活していく上でのヒントを与えている重要な存在であるにも関わらず名前が特に無しとは!

単に『先輩魔女』となっており、原作でも特に名前は見つからず『おねえさん魔女』とされています。

 

先輩魔女はいやなやつなの?

キキと出会った時、彼女は上から目線のちょっとすました魔女なので、『いやなやつだなあ』ってイメージを持っている人も多いかもしれません。

おすましした黒猫も連れていて、ジジがその黒猫に対して「イヤな感じ」という印象を持ったため、先輩魔女も嫌な感じに見えてしまいますよね。

 

しかしよく見ると作品中では、ジジの先輩魔女が連れている黒猫に対する感情はともかく、キキは先輩魔女に対して『何なの?あいつ!』っていう印象を持っていないようです。

つまり、キキは会話の中で先輩魔女に対して『約1年間修業をしてきた先輩』という尊敬の印象を持ち、ジジは言葉を交わす事ができなかった黒猫に対して『何なの?あいつ!』という、やや悪い印象を持ってしまっただけ、というワケです。

 

先輩魔女が自分の修行中の話を披露し、その会話からキキが新しい街で生活するためのヒントを得ているわけですから、『いやなやつ』というよりは『ちょっと鋭い事を言う先輩』。

大人になると『それって実はいい人なんじゃないの?』と感じることができる、言わば『大人になったら理解できる系キャラクター』なのかもしれませんね(笑)

 

先輩魔女のセリフから見える性格の考察

物語の冒頭から、名前も無いのにガツンとした印象を残していく先輩魔女。

ちょっとツンとしていてすました感じではあるけれど、実はいい人なんだろうと思わせる彼女の、わずかにあるセリフから性格を考察してみます。

 

子供っぽくみられたくない

 

『静かに飛ぶのが好きなの』

『近頃は恋占いもやるのよ』

 

先輩魔女のこれらのセリフから、大人びた印象を受けます。

 

もうすぐ修業期間が明けるとは言え、年頃はキキと同じ。

きっと彼女は『大人っぽく見られたい』、『子供っぽくみられたくない』と、ちょっと背伸びしつつも元々落ち着いた性格なのでしょう。

 

強がり

 

『そりゃあね、いろいろあったわ』

『あの街が私の街なの。大きくはないけどまあまあね」

 

これらのセリフ。

本当なら「この1年でツライ事もたくさんあったし、この街に来たばかりの頃は大変だったの」ぐらい言いたいところでしょうに、「いろいろあった」、「まあまあね」って・・・

弱い部分を人には見せたくないタイプ、『強がり』なのではないでしょうか。

 

繊細でしなやか

 

『あなた、何か特技があって?』

『あなたもがんばってね』

 

これらのセリフは、キキが知らない街で暮らしていくための応援やヒントになっています。

先輩魔女として後輩へ贈ることができるものは何なのか、短いセリフの中にギュッと思いが込められています。

 

もしも『この子が生活していく上での大切な事を伝えたい』という気持ちが薄い人だったら、『知らない街に住むって大変ですか?』と言う質問に対して、自分の苦労話を優先的に語ってしまうと思うんです。

街の人たちと馴染むのに苦労したわー。

落ち着く場所探すのに1週間もかかったわー。

 

こんなこと言われても、キキにとっては『そうなんですね』ってなもので、有益な情報一切ありませんからね(笑)

 

そういう意味では、『知らない街に住むって大変ですか?』の質問に対する先輩魔女の答え、『そりゃあね』は最高の一言であり、それを乗り越えるために自分の特技を生かしたという体験を語ってくれた先輩魔女は『本質は何か』を瞬時に見抜くことができる『繊細さとしなやかさ』を持っていた、という事になりそうです。

 

この子、将来スゴイ魔女になりそうですね(笑)

 

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先輩魔女のアニメ版と原作版の違い

アニメ版では、ちょっとおすましの美人さんの『先輩魔女』。

一緒に連れている黒猫も同じくおすまししています。

 

先輩魔女の、このツンとした表情に隠れファンが多いようですね(笑)

 

もうすぐ故郷を出てから1年という『先輩魔女』はとてもしっかりとして見え、先輩としての貫禄があります。

 

一方原作版『おねえさん魔女』は、『がくがくと、暴れ馬にでも乗っているように』みえる飛び方をしており、どうやらほうきに乗って飛ぶのは上手ではない様子。

でも『飛ばないと魔女だかなんだかわからなくなっちゃう』という理由でがくがくしながら飛んでいます。

連れている黒猫の『ププ』と一緒に占いやさんで生活していますが、先輩魔女のように大人びた『恋占い』をしているという記載はなく、どうにかこうにか1年近く頑張っているという、どちらかと言えば頼りなく見える先輩のようです。

 

まとめ

ジブリ作品の『魔女の宅急便』冒頭部分から気になってしまう存在の『先輩魔女』

名前が無いのが不思議なくらい重要人物なのですが、名前も無く、ただの通りすがりの人から大切な事を学ぶことで、逆に強く印象付けているという面もあるのかもしれません。

さらに、とっても美人さん。

 

子供の頃なら、『その音楽とめてくださらない?』『(私には占いの特技があるけど)あなた、何か特技があって?』の部分に「なんかこの魔女話し方とかいじわるそうでしてイヤだなあ」って思っていたでしょう。

 

しかし大人になると、同じセリフが不思議と違って聞こえてくるんですよね・・・

 

大人になった今では、当然知らない人や先輩に話しかける時に音楽ガンガンかけっぱなしという事はしませんし、無防備の状態から生きていくために『特技』が必要だと教えてくれる人に『イヤな感じ』というイメージは抱きません。むしろありがたい(笑)

 

新人キキの様子を見て、自分も同じ年頃なのに『大変だった事』なんていっさい言わず、持ち前の『繊細さとしなやかさ』を活かして瞬時に『生活していく上で重要な事』の情報を与え、強く印象を残してあっという間に去っていく。

 

この『先輩魔女』はツンとして性格悪そうに見えるけど、本当は?

もっともっと登場シーンがあったならば、本当は包容力のある優しい子だったんだ、という風に描いてもらいたかった・・・という思いもありますが、一瞬の登場だからこそ、『先輩魔女』のすごさがわかるのかもしれませんよね。

 

 

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