【プラチナエンド】底谷一の強さと刀を持つ理由は?ハジメの笑い方が怖いのはなぜ?

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『【プラチナエンド】底谷一(ハジメ)の強さや刀を持っている理由は?』の記事のアイキャッチ画像 プラチナエンド

『プラチナエンド』に登場し、メトロポリマンのしもべとなった底谷一(そこたにはじめ)は、勘の天使バルタのパートナー。

独特の衣装を身に纏い、刀を携えている神候補です。

 

火器類が多く登場する中で、武器が日本刀というのもカッコイイですよね。

 

この記事では底谷一の強さと刀を使うのはなぜなのか、そして彼の少しだけ怖い笑顔についての考察を含めた解説を行います。

 

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【プラチナエンド】底谷一の強さと刀を持つ理由

 

『プラチナエンド』の物語の中で、唯一武器として刀を使っているハジメは戦い慣れした強キャラのように見えますよね。

白の矢を持つ主人公・ミライと比較しても、刀で戦うハジメの方が圧倒的に強そう・・・

 

ここではまず、底谷一の強さについての考察、そして彼が刀を持つ理由についての解説をしていきます。

 

ハジメの強さ

底谷一は高校生です。

しかし特に部活などでスポーツをしていた様子は無く、元々剣術が得意であるようなシーンも登場していません。

 

それなのに刀を振り回す姿は強キャラの風貌そのもの。

 

ハジメの強さはどの程度なのでしょうか。

そもそもハジメは強いのでしょうか・・・?

 

実は彼はバルタに選ばれ神候補となった後に顔の整形手術を受け、『かなりのイケメン』へと変身しました。

それでも満足せず、赤の矢を使わなくてもモテるようになるためにベンチプレスで体作り。

新聞配達とベンチプレスで、それなりに筋力はあるかもしれません。

 

ただし、モテるための筋肉と剣術とは全く関係なし。

カッコイイ顔と体になっても、刀を振り回すスキルが上昇するものでもありません・・・

 

ところがなんと!

ハジメは、元自衛官で87式5.56ミリ小銃、12.7ミリ重機関銃2丁、84ミリ無反動砲を装備した『幕松竜二』との戦いの際に、幕末の腕を刀で切り落として圧勝しています。

 

 

この戦いだけをピックアップすると、どうしてもハジメの圧倒的な強さが印象に残りますよね!

しかしこの戦いでは、ハジメが『強い』かどうかを判断できないのです。

 

なぜなら、天使の翼があれば弾丸なんかよりもずっと早く飛べるから。

幕松が発射した弾丸をすべて避ける事だってできるのです。

ハジメじゃなくても、ミライも咲も六階堂でも弾丸を避ける事が可能です。

 

つまり天使の翼を持っていれば、見えない場所からの不意打ちでない限り弾丸を避けられます。

 

 

さらにハジメが幕松竜二の腕を切り落とした状況を振り返ると、ミライと咲のアシストにより幕松が翼で逃げる事を不可能にしている状態。

この状態でありつつ落下速度を利用して刀を振り下ろせば・・・

ハジメの『強さ』など関係なく、幕松の腕を切り落とす事は可能だったのではないでしょうか。

 

つまりハジメは、『刀を持って強そうに見えるけれども強いとは断定できないキャラクター』だと言えます。

 

それにしても刀で戦う姿はカッコいいですね!

実は彼には、持って生まれた剣術のセンスがあったのかもしれません。

 

ハジメの刀は長光と正宗

日本刀のイメージ画像

 

ハジメが持っている日本刀は、彼によると国宝の『長光』『正宗』

 

どちらも名刀と呼ばれる超貴重品ですが、使用している刀は長光のようです。

正宗は予備としてどこかに隠し持っているのでしょうか。

 

 

国宝の刀だなんて、おそらくハジメが博物館あたりから持ち出したのでしょう。

所蔵品を赤の矢の力で譲り受けた、または盗み出したものだと考えられます。

 

・・・それにしても、国宝の貴重な刀を容赦なく振り回すとは!

 

 

ミラーハウスの屋根を突き刺した刀が全くの無傷とも考えにくいので、もし刀が元々あった場所に戻されたとしても、所蔵側は大泣きする事になりそうですね。

 

刀を持つのはヒーローっぽいから

そもそも剣術など知らないであろうハジメですが、彼は『ヒーローっぽい』という理由から刀を選んで武器にしています。

 

何と言ってもハジメの憧れ・メトロポリマンは、ヒーロースーツを身に付けた神候補。

メトロポリマンと何とかお近づきになりたいハジメは『ヒーローっぽさ』を一生懸命考えました。

 

その結果・・・

ヒーローっぽい武器が欲しい → レンジャーソードってヒーローっぽい → 『刀』がいいかも。

 

こういう流れで『刀』を持つことを思いついたワケです。

 

メトロポリマンや赤の戦士(レッド)・黄の戦士(イエロー)とは対照的なアナログ感、風になびくような服を身に纏ったハジメの雰囲気に『刀』はピッタリですね。

 

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【プラチナエンド】ハジメの笑い方が怖いのはなぜ?

底谷一の初登場時の、ちょっと怖い笑顔にビックリされる方も多いのではないでしょうか。

 

かなりイケメンな顔立ちなのに、顔が変わったのかと思うほど笑い方が怖い(泣)

しかし、そんなハジメの表情の裏には彼の『過去』に関係する理由があるのです。

 

ここではハジメの笑顔が怖いのはなぜなのか、彼の過去を振り返りながらその理由を紹介します。

 

ハジメは笑い方を忘れている

孤立のイメージ画像

 

ハジメは高校生ですが、これまで周囲の人間との距離が遠かったために笑い方そのものを忘れてしまっている状態だと考えられます。

クラスメイトから陰口を言われ、避けられ、親からも暴言を吐かれ・・・

 

家にいてもネット環境が整っているようには見えないため、娯楽と言えばテレビだけだったのでしょう。

 

同級生は学校生活を楽しんでいるようなのに、自分は家にお金を入れるために少しでも働かなくてはならない。

同級生は恋愛しているような年頃なのに、自分は女の子と喋る事すらできない。

 

ハジメはこれまでの人生で、楽しく笑えるような出来事が極端に少なかったのではないでしょうか。

楽しいと感じられなければ嫌でも笑顔は減っていきます。

 

不自然でちょっと怖い感じの笑顔になってしまうのは、ある意味ハジメの経験不足と言えるでしょう。

 

楽しく笑った経験が少ないがために笑い方がわからなくなってしまっているのではないでしょうか。

 

顔を変えても言動がついてこない

前述の通り、底谷一は神候補になった後に顔の整形手術を受けています。

整形の理由は、イケメンになりたかったから。

メトロポリマンに憧れるハジメは、『カッコイイ金持ち』が結局一番モテるのだと確信したようです。

 

本来の自分の姿では、赤の矢を使ったとしても空しいだけ。

本当の自分の姿ではモテるわけがない・・・

 

そんな自分を打破するためにハジメは整形し、イケメンへと生まれ変わったのです。

 

ただし急に顔を変えたところで言動はついてこないですよね。

メトロポリマンのように堂々とした喋りやパフォーマンスは、まだまだハジメには無理でした。

 

女の子から話しかけられても何を喋ったらいいのかわからない・・・

どんな顔をしたらいいのかわからない・・・

 

焦りもあって、イケメンが台無しの微妙な表情になってしまうのでしょう。

 

整形手術を受ける前のハジメは周囲から避けられる人生を歩んでいたのです。

つまり、周囲との関りが少なく彼自身のコミュニケーション能力が低くなってしまうような状況だったワケです。

 

彼の表情の不自然さは周囲の人間のせいだとも言えますよね。

整形をキッカケに周りに人が集まるようになれば、彼の表情は自然に柔軟さを持てるようになるのではないでしょうか。

 

まとめ

『プラチナエンド』に登場している神候補の中でも、赤の矢を刺されていないのにメトロポリマンに心酔していたのが底谷一です。

 

生まれつきの環境や容姿が原因で周囲から孤立していたハジメですが、高校生になった彼に2つの転機が訪れました。

1つ目の転機は、天使バルタを出会い神候補となった事。

2つ目の転機となったのは、同じ神候補であるメトロポリマンに憧れた事。

 

 

憧れのメトロポリマンに近づくためには、自分もカッコよくヒーローっぽくならなくてはいけない。

レンジャーソードみたいに『刀』を持っていたらヒーローっぽいかも・・・

そんな流れで、ハジメは国宝の刀・長光と正宗を武器として持つようになりました。

 

しかし刀を持って強そうに見えていても、実はハジメは『強い』と断定できないキャラクター。

モテるための筋トレはしていたようですが、刀を使う戦いが専門というワケではなさそうです。

 

また、彼は長らく周囲から孤立していたことが原因と思われる『怖い笑い顔』が特徴的な人物であり、会話もややたどたどしい状態です。

整形してイケメンになった事がキッカケで周囲との距離感が縮めば、ハジメの不自然な笑顔も会話も次第に自然なものになっていくかもしれませんね!

 

メトロポリマン側の神候補であっても、底谷一は応援したくなるようなキャラクターだと言えそうです。

 

 

底谷一が最も活躍するのは『プラチナエンド』5巻~7巻です。

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