『シャーマンキング』の恐山アンナ(きょうやまあんな)は、とてもクールな女の子。
キツイ性格ではありますが、肝が据わっていて、未来の夫である葉を信じる気持ちは誰にも負けていません。
この記事では、麻倉家の嫁として認められるほどの能力を持っている彼女の正体、過酷だった過去、アンナの強さや持ち霊を紹介していきます。
【シャーマンキング】アンナの正体と過去
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アンナには、他人に触れてほしくない『正体』、そして思い出したくもないであろうツライ過去があります。
『正体』だなんて言われると気になりますが、どうやらこれは、彼女が生まれつき持っていた強力すぎる能力が関係しているようです。
アンナの生まれ持った能力とは、
- 人の心が見える力
- 底知れぬ巫力
ここでは、アンナの『正体』と言われる強大な能力、そして彼女の過去について解説します。
アンナの正体
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アンナは元々、人の心がわかってしまうという能力を持っていたようです。
自分が望もうと望むまいと、あらゆる人の心が見えてしまうアンナ。
当然、人の心には『恨み』や『悲しみ』、『恐れ』といったマイナスの感情も多く含まれます。
そうした負の感情がアンナを蝕んでいったのでしょう。
アンナは人を恨み、そのウラミが鬼を生み出します。
もちろん、これはアンナが望んで身に付けた能力ではありません。
人の心が見えて負の感情を抱き、恨みで鬼を生むアンナ。
アンナは鬼を生み出すという恐ろしい力を持っており、これがアンナの『正体』と言われるものなのでしょう。
悪循環とも言えるこのアンナの能力、そこに彼女の底知れぬ巫力が加わるワケですから手に負えないのです。
そしてアンナの恐るべき能力を押さえる鍵となっているのが、麻倉葉。
『なんとかなる』の精神が、アンナが生まれ持った能力を失くすキッカケにもなりました。
葉に言わせれば、『アンナに正体なんてない。アンナはアンナ』。
ただし、『正体』に迫るハオを目の前にしたアンナの表情から、人々から恐れられた能力は完全にアンナから消失したものとは言えないのかもしれません。
アンナの辛い過去
アンナは持って生まれた能力のために、捨てられ、人嫌いになって一人ぼっちでした。
恐山で拾われたから『恐山アンナ』。
特殊な力を持っていたが故に、周囲の人々から忌み嫌われてしまった、というワケですね。
その後は麻倉木乃(あさくらきの)、つまり葉のおばあちゃんにイタコとして育てられますが、木乃の弟子でありながら部屋から出る事を嫌い、外に出る事を嫌がるような状態。
それもそのはず。
自分が外に出れば必ず鬼が出るのですから・・・
人の心が見え、人を恨む気持ちから鬼を生み出してしまう能力。
アンナは、自分が生み出した鬼の消し方すらわからないのです。
自分ではどうにもできないその恐ろしい力のために、アンナは捨てられました。
しかし、捨てられ木乃の元にいたからこそ、未来の夫である葉と出会えたとも言えますね。
【シャーマンキング】アンナの強さや持ち霊は?
アンナは元々強大な巫力を持っています。
巫力に加え、ハオが麻倉家に残した『超・占事略決』に記載されていた術をあっという間に使いこなせてしまう事も、彼女の強さと言えるでしょう。
ここでは、アンナの強さと持ち霊について紹介していきます。
アンナの戦闘シーン
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麻倉葉:#日笠陽子
阿弥陀丸:#小西克幸
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シャーマンファイトの参加者ではないアンナの、『戦闘シーン』はあまり登場しません。
細かいシーンはあるものの、彼女が活躍する戦いの場面は主に、
- 超・占事略決の封印を解いた時
- 対ハオ2回戦
『超・占事略決』は麻倉家の先祖である麻倉葉王(ハオ)が書き残したもの。
ハオの式神も封印されているというシロモノであり、迂闊には手を出せません。
しかし、封印が解かれたハオの式神2体をあっという間に調伏させたのはアンナ。
ハオの書き残した術をいきなり使いこなすほどの能力は、アンナの巫力の大きさ故でしょう。
またハオと初めて対峙した時、ハオに右手を掴まれてしまったアンナでしたが、空いている左手でハオを思いきりビンタ。
アンナの左手ビンタは『幻の左』と呼ばれています。
巫力だけでなく、意外に腕力も強そうですね。
さらにハオとの2回目の対峙の時、アンナはハオの術を見事に無効化してみせました。
落ち着いた戦いっぷりは、アンナの強さを物語っているようです。
ハオには力や技では敵いませんが、アンナはハオも気に入るほどの女性。
ハオも認める強さを持っていると言えます。
アンナの持ち霊は前鬼と後鬼
アンナの持ち霊となっているのは『前鬼』と『後鬼』の2体の鬼。
この鬼たちは元々、『超・占事略決』と共に封印されていたハオの式神です。
超・占事略決の封印を解いた際に出現した2体を調伏させたため、それ以降『前鬼・後鬼』はアンナの持霊となりました。
前鬼は積極的に攻撃を行い、後鬼は迎撃タイプ。
2体の鬼は同時に呼び出されます。
まとめ
『シャーマンキング』の恐山アンナの正体は・・・
葉の言葉を借りるとすれば、『アンナはアンナ』。
『正体』など無く、アンナはどうあってもアンナなのだという気持ちから出た言葉と言えます。
そんなアンナに『正体』があると言われる理由は、元々は人の心が見える能力を持ち、忌み嫌われ、そんな人々へのウラミから鬼を生み出していたからでしょう。
彼女の過去は壮絶で、強すぎる能力を持っていたがために人に捨てられて人嫌いになってしまったのです。
ちなみに、アンナの強さはハオも認めている様子。
何と言ってもアンナは、ハオを目の前にしても臆さずビンタをかますほど。
持ち霊だって、元々ハオの式神だった前鬼と後鬼を調伏させて手に入れたものなのです。
性格のキツさに気の強さ、度胸に加えて巫力もスゴイだなんて・・・
アンナは麻倉家史上最強のヨメと言えそうです。
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