『ダイの大冒険』最大の謎。
それは、大魔王バーンの魔の手から世界を守った勇者ダイの行方ではないでしょうか。
ポップもマァムも、仲間たちは全員無事。
でも人々を守り抜いた勇者がどこへ行ってしまったのか、誰にもわからないままなのです。
目次
【ダイの大冒険】ダイの行方考察
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大魔王バーンを打ち破り、平和が戻った後もダイは仲間の元へ戻ってきてはいません。
激しい戦いを共に生き抜き、強い絆で結ばれた仲間たちが待つ地上の世界。
それなのに、ダイはどこへ行ってしまったのでしょう?
ダイは地上では見つからなかった
大魔王バーンとの戦いの後、一旦は無事に仲間の元に戻ったダイでしたが、キルバーンが黒の核晶(くろのコア)を発動させたことにより、最後の最後で物語は急展開します。
ダイが黒の核晶を遥か上空にまで運び上げたことにより、その爆発から世界は守られました。
しかし、肝心のダイは帰ってこなかったのです。
仲間たちが数週間かけて探し回っても、世界中にダイ捜索の通達が出ても見つからない。
つまり、もはやダイは地上世界には『いない』と考えられるのです。
地上以外の場所なら天界か魔界?
ダイが地上のどこにも『いない』とすれば、どこに行ってしまったのでしょうか。
爆風で展開にまで飛ばされたのか、それとも魔界まで落ちてしまったのか・・・
いくら竜の騎士とは言え、地上を救ったのはダイですから神々も酷な事はしないでしょう。
魔界、というよりは天界にいると考えるのが自然ではないでしょうか。
天界にはひょっとしたら、魂となった父バランや母ソアラも待っているかもしれませんからね・・・
親子水入らずの時間を過ごしているのかもしれません。
【ダイの大冒険】ダイは最後の爆発でも生きてる?
仲間たちが最後に見たのは、超爆弾『黒の核晶』を抱えて上空に飛び立つダイの姿。
黒の核晶の爆発は地上にまで届かず、地上は消滅の危機を逃れました。
そんな威力の爆発をまともに受けているはずのダイは、無事なのでしょうか?
ダイの剣がダイの生存を証明
「ダイの大冒険 ポータルサイト」が本日9月1日より本格始動!『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に関するさまざまなニュースを紹介していきます!
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『ダイの剣』は、ロン・ベルクがダイのためだけに作った特別な剣です。
その剣に輝く宝玉は、ダイの命が消えれば光を失いますが、いまでも宝玉は輝いたまま。
つまり、ダイはどこかで生きている。
今は持ち主と離れ離れになってしまっている剣ですが、いつかまた会える日のための『目印』となって、レオナ姫のすぐそば、海と空が見渡せる場所に立っています。
黒の核晶は竜闘気でカバーが濃厚
ダイの剣は、ダイがどこかで生きている事を証明しています。
つまり、それは伝説の超爆弾である『黒の核晶(くろのコア)』の爆発の中を生き延びたという事でもあります。
地上を跡形もなく消し去る事さえ可能な黒の核晶。
黒の核晶が起動してしまえばダイの父バランでさえ、その爆発の規模を抑え込むだけで精一杯でした。
爆発そのものを止める事はできませんでしたが、爆発の規模を抑える事、爆弾の威力からダイを守る事には成功しています。
父バランがダイを守ったその方法は、ドルオーラの応用で全竜闘気を放出するというもの。
そうする事で爆発の規模を抑え、ダイの命を救い、同時に全竜闘気を使い果たしたバランは命を落としました。
ダイの頭の中には、黒の核晶爆発の瞬間に何をしていたのか語ったバランの最期の姿がしっかりと残っていたでしょう。
キルバーン人形に仕掛けられていた『黒の核晶』の爆発を抑え込むために、ダイもまた、父バランと同じ方法、竜闘気の放出を行ったと考えられます。
竜闘気で自分を守る可能性
ダイは黒の核晶が仕掛けられていたキルバーン人形の体ごと、上空高くへ飛んでいます。
『ここまでくれば大丈夫』
そんな事を考える可能性はあるでしょうか?
つまり、黒の核晶の爆発を抑えるのではなく、『自分の身を竜闘気で守る』という方法です。
この方法は・・・
個人的には『ない』と思います。
その理由は下記のとおり。
- 爆発までの時間が迫っている状況で、とにかく上空へと運ぶ事で精一杯。地上からどれだけ離れたかをいちいち気にしていなかったと考えられるから。
- 爆発の規模そのものが正確にわからない以上、ダイは自分の身を守るためだけの行動には出ないと考えられるから。
黒の核晶はすでに起動していて爆発させない、という選択ができません。
すぐにでも爆発してしまうからこそ、ダイは上空へと黒の核晶ごと飛んでいるワケです。
地上には仲間たち。
大好きなレオナ。
途中で蹴り落したポップだって地上に到達できているかはダイにはわかりません。
だからこそ、ダイは『爆発から竜闘気で自分の身を守る』という方法はとらない、『爆発規模を抑えるために全竜闘気を使う』と考えられるのです。
ダイが帰ってこない理由
ダイが黒の核晶の爆発を抑え、世界を救い、ダイの剣の宝玉も輝いている。
それなのに、ダイが仲間の待つ地上へ帰ってこないのはなぜなのでしょうか。
ダイが帰ってこない、その理由を考えてみます。
ダメージを回復をしているから?
かつてハドラーの体内に仕掛けられていた超爆弾『黒の核晶(くろのコア)』の爆発規模を抑えるため、全竜闘気を使い果たしたバランはその命を落としました。
同じ方法で爆発規模を抑えたと思われるダイもまた、ダイの剣が生存を証明しているとは言え、かなりの大ダメージを負っているはずなのです。
竜魔人の姿となったバランでも、かろうじて生きてはいたものの全身には大ダメージ、そして闘気を使い果たしてしまっていたためにバラン自身の生命力を維持する事ができませんでした。
爆発の後、数週間経ってもまだダイの剣の宝玉の輝きが失われていないのであれば、ダイはどこかで体力の回復を図っていると考えられます。
あれだけの大爆発、傷を癒すには多くの時間がかかりそうです。
ひょっとしたら数か月、数年以上の時間を要するのかもしれません。
帰りたくても帰れない?
ダイが地上ではないどこかにいるとすれば、天界や魔界、または全く別の場所かもしれません。
もしダイ自身が全竜闘気を使い果たしていれば、かろうじて命は助かっているものの、『別の場所』から元の地上に戻るだけの力が失われてしまっているとも考えられます。
戻りたいけど戻れない、という状況なのかもしれせん。
時がくれば力が回復するのか、それとも地上に戻るための特別な力が必要なのか・・・
字を読むのが苦手なダイですから、地上に戻るヒントが本に書かれていたら大変です。
今頃、必死で文字の勉強をしているのかもしれませんね!
まとめ
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— Vジャンプ編集部 (@V_Jump) September 28, 2020
『ダイの大冒険』では最後、ダイが行方不明のまま物語が終了します。
このラストだと、ダイはどこ行ったの?と思う方も多いですよね。
おそらくダイは地上ではない別の世界、天界や魔界、その他の世界で生きていると考えられます。
生きている事は、ダイの命が尽きれば光を失う『ダイの剣』に埋め込まれた宝玉が証明しています。
黒の核晶によるダメージが回復したら、きっとダイは戻ってくる。
そう信じているのは仲間たちだけではありません。
ダイの剣もまた、共に闘った主人の帰りを待ち続けています。
ひょっとしたら10年後、ダイは神の涙とともにヒョッコリ地上に戻ってくるのかもしれませんね!
約束通り、『ゴメちゃん』とまた一緒に遊ぶために・・・
その時はゴメちゃんもまた、バラン風の髭を生やした『大人スライム』の姿をしているかもしれません(笑)
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