L礼香の真実ネタバレ感想!第5話~第7話・狂気の女の新しい恋の相手は誰?

スポンサーリンク
浮かぶLの文字のイメージ画像 エンタメ

『M愛すべき人がいて』のスピンオフドラマ、『L礼香の真実』の第5話~第7話が配信されました。

前回の第1話~第4話では、小学校時代、高校時代に、いかにして狂気の女・礼香が形成されていったのかが描かれていました。

 

そして第5話~第7話でも、第3話、第4話と同じく礼香の高校時代の様子を覗くことができるようです。

 

スポンサーリンク

L礼香の真実ネタバレと感想(第5話):礼香の幸せと真一の恐怖

真一を学年トップの座から引きずり下ろし、再び正幸は学年トップに返り咲きます。

 

真一さえいなければ、正幸は簡単にトップに君臨する事ができたのですね!

『貧乏って罪だよね』という真一の言葉にはイラっとしますが、逆を言えば塾などに行かなくても正幸は相当勉強ができるという事になります。

 

正幸に作るお弁当が日課に

正幸のお弁当はいつもご飯に梅干。

絵にかいたようなシンプル弁当です。

 

お腹が膨れればいいという事なのでしょうが、高校生の正幸にとって、このお弁当はちょっと寂しいものだった様子。

そこに目を付けた礼香は、『作りすぎた』という理由でその日から毎日、正幸のためにお弁当を作って学校に持っていきます。

 

手作り弁当のイメージ画像

 

高校生でこれはスゴイ。

 

たまに作るというのなら何とかなりそうですが、毎日のお弁当作りは結構大変です。

 

礼香は正幸のためにお弁当を作り、そして正幸が美味しそうに食べてくれる姿を見て、小さな幸せを感じていたようです。

 

真一が再び礼香の前に現れる

礼香によって成績をガタ落ちさせられ、しかもこっぴどくフラれる形となった真一は、しばらく礼香と正幸の前に姿を現しませんでした。

 

平和な日々のお弁当タイムに訪れる小さな幸せ。

でも真一は礼香の事を忘れてはいませんでした。

 

それは恋なのか憎しみなのか、もはや『ストーカー』と呼ぶにふさわしい姿で、礼香の前に再び姿を現します。

そしてその手に握られているのは包丁。

 

礼香も突然現れた真一の姿に、恐怖を隠し切れず・・・いや、そういう演技です。

礼香ってそういう人間です。

 

何もかも、すべては礼香の思い描く物語、礼香の思い描くラストを彩る演出でしかありません。

 

刺されてもそれは演出

礼香にとっては、あらゆることが物語を引き立てるコマ。

今日この日、いや、正確な時と場所なんかわからなくても、真一が包丁を持って礼香の前に現れる事でさえ、物語のワンシーンでしかないようです。

 

礼香によると、幼いころから空手を習っているし、包丁で襲われたとしても全然平気。

本当は真一なんか簡単によけられたんです。

 

か弱い女子高生が、包丁を持った同級生に襲われている。

逃げる礼香と追う真一。

公衆の面前でつまづいて転び、敢えて真一に刺されるまでが『礼香の物語』だったんですね・・・(怖)

 

多くの人の目の前で犯罪行為をやらかした真一は退学、これで再起不能、二度と礼香と正幸の前に現れることはないでしょう。

 

 

ちなみに、思い出を語る礼香の前で『アユ』の曲を歌おうとしたバーテンダー『尚樹』。

礼香の逆鱗に触れなくて良かったですね!

あやうく再起不能になるところでした(笑)

 

感想:礼香の先読みと計算が恐ろしすぎる

礼香は預言者か何かなのでしょうか。

いつも右目の眼帯をちょっとずらして『見える、見えるよ』と言っていますが、ただのハッタリではないのかもしれません。

 

だって、礼香の『敵』が、どんな事をすれば転落していくのかを知っているワケですから。

礼香の目には、すぐ先の未来が見えています。

 

いや、これも礼香の狂気の力なのでしょうね。

 

すべてが先を読んで計算済み。

とんでもない人間です。

 

 

そう言えば、面と向かって『あんたとキスすると、口の中ゴキブリの味がする』と言えるのもスゴイですが、礼香は普通に料理上手で女子力は高め。

何をしていなくてもモテそうです。

 

それでも礼香には『恋をする相手』が絶対に必要なのでしょうね。

 

恋をしていない礼香は、普通の女の子なのかもしれません。

恋愛が礼香を狂わせている、狂気の力を与えているとも言えるでしょう。

 

L礼香の真実のネタバレと感想(第6話):ライバルの登場とイジメ

高校時代、正幸の勉強面での『敵』は真一でしたが、ついに礼香にもライバルが登場します。

恋愛面でのライバル登場は、小学校時代の『あゆむ』以来ですね!

 

・・・嫌な予感しかしません。

 

敵は地獄の底へたたき落とす

礼香のやり方は徹底的です。

例えば小学校時代のライバル、『あゆむ』の例を挙げると、あゆむが正幸を巡って礼香にイジワルをしていたのは事実。

正幸への手紙を勝手に取り上げて読んだり、礼香を『気持ち悪い女』呼ばわりしたのも事実です。

それは陰湿なイジメと言えるものでした。

 

それに対する礼香は、同じことをやり返した・・・のではありません。

 

あゆむへの制裁は、あゆむが二度と学校へ来られなくなるようになるほどキツイもの。

礼香の策略でトイレに間に合わなかったあゆむの姿を、クラスメイト全員に見せつけるというものでした。

 

 

そして正幸の敵『真一』。

礼香に人生を狂わせられただけでは済まさせず、公衆の面前で包丁で礼香を刺すという事件を起こします。

礼香が『わざと』公衆の面前で、真一に刺されたんです。

 

単に礼香にフラれたというだけでは、真一はそのうち立ち直って勉強を始めてしまう。

だから、そんな事になる前にトドメを、勉強すらできない状況に追い込む・・・

 

この件で真一は高校だけでなく、今後の人生に於いてもひどく苦労する事になるでしょう。

 

礼香を敵に回すと、『徹底的』に地獄の底へ叩き落されるんです・・・

 

学校のマドンナ・ルイの裏の顔

ある日突然、礼香の前に正幸を狙うライバルが現れます。

それは、マドンナ・ルイ。

ルイ役を演じているのは『紺野彩夏(こんのあやか)』さん。

 


最近彼氏と別れたので、今度は正幸を狙っているのだとか。

 

礼香は平然とあしらいますが、ルイは悪かった・・・

 

礼香が正幸のために作ったお弁当をわざと落とさせたり、芥川先生や真一の一件を『礼香がやった』と正幸に言いつけたり。

 

モテモテのマドンナですが、あまり性格はよろしくないようです。

 

人を不幸にする手

ルイに言わせると、真一を狂わせたり、芥川先生にケガをさせた礼香の手は『人を不幸にする手』

そんな汚らわしい手で作ったお弁当を正幸に食べさせるわけにはいかない。

 

このシーン、小学校時代の『資格資格資格・・・資格って何・・・』を思い起こさせます。

狂気の女礼香を覚醒させた、あの言葉です。

 

礼香の手は『人を不幸にする手』。

 

そしてやはり礼香はとんでもない方法でルイに迫ります。

準備するものは『瞬間接着剤』。

 

自分の手に接着剤を塗りたくり、あとはルイと仲直りの握手・・・

 


『汚らわしい手とくっついちゃったね!』って目を見開いた笑顔でルイに覆いかぶさる礼香の姿は、一度見たら忘れられないほど衝撃的なものでした・・・

 

感想:一皮むけた中川梨花の演技がすごい

『L礼香の真実』第1話~第5話では、高校生の礼香役『中川梨花(なかがわりか)』さんは、本家・礼香の田中みな実さんに及ばないと感じていました。

それは、高校生の礼香役ではあるものの、やはり本家・田中みな実の『立っているだけで、そこにいるだけで怖い人』の雰囲気までは出せていなかったから。

 

しかし『L礼香の真実』第6話、ついに中川梨花さんが覚醒しました。

 


ルイに迫るあの表情・・・

『見てはいけないものを見た!』

『見ただけで呪われる!』

 

そんな恐怖を抱いてしまうような、衝撃的な演技力。

 

狂気の女は、やはり昔から狂気の女だったのだ。

そう納得できるような、妙な満足感を得ることができました。

 

L礼香の真実のネタバレと感想(第7話):正幸への告白と正幸の告白

礼香は見事に正幸を巡る恋のライバル、ルイも蹴散らしました。

もう礼香に敵なんていないのかもしれません。

 

正幸のためだったら何でもする。

目的のためだったら手段を選ばない。

 

そんな礼香の想いは、いつしか学校中に知られる事となっていたようです。

 

これまでの悪行が学校中でウワサに

ルイが言いふらしたのか、真一の件も芥川先生の件も、そしてルイの件も学校中のウワサとなってしまいます。

そのウワサのせいで、正幸も礼香と少し距離を置くように。

 

いくら正幸でも、真一を狂わせたり、植木鉢を芥川先生の頭の上に落としたり、そんな礼香をまともな目では見られないはずですよね・・・

礼香を『怖い人、危ない人』という目で見ているのかもしれません。

 

小学校時代からの想いを正幸に伝える

『会って確認したい事がある』

正幸からそんな手紙をもらった礼香は、誰もいない音楽室で正幸と話をすることになります。

 

礼香が今まで正幸に告白しなかった理由、それは、礼香が正幸に想いを伝えることで『終わってしまう』ような気がしていたから。

 

でも今、正幸は礼香が『やった』と言われている真一の件、芥川先生の件、ルイの件を直接礼香に問いただしにきています。

 

『なんでそんなことを・・・』

 


この状況、礼香は『正幸が好きだったから』という事を答えるしかありません。

 

ずっと告白せずにいた礼香が、ようやく正幸に想いを伝えた瞬間でもありました。

 

礼香の狂気・思っていたのとは違う正幸

これまでにしてきた事を、正幸に打ち明けた礼香。

まわりを不幸にしてごめんなさい、と正幸に謝ります。

 

ルイに言われた『人を不幸にする手』が、心に残っているのでしょうか。

 

でも礼香は『狂気の女』。

 

正幸に『ウザイ』と思われながら生きていくのは嫌だから死ぬ、なんて言い出します。

でも自分が死んだ後に正幸に『ウザイ』と思われるのも嫌。

 

だから一緒に死のう・・・ってアブナイ人すぎ!

 

でっかい花瓶を構えて正幸に迫る礼香。

殺人マシーンみたいな表情が怖すぎる!

 

でもそんな礼香を素直に受け入れる正幸。

 

そう、正幸も実は小学生の頃から礼香のことが好きだったんですね。

ああ、いよいよ2人はハッピーエンドを迎えるんだ・・・

 


って事にはなりません。

 

着ているものを脱ぎだし、変態か!と思えるような正幸の姿を見た礼香は・・・

一気に正幸への想いが冷めていきます。

 

理由は、『正幸が思っていたのと違ったから』

小学校時代から高校生になっても続いていた正幸への想いも、一瞬で消えるんですね・・・

 

感想:礼香は手に入るまでを楽しむタイプか

正幸が最後に見せた姿が異常だったこともありますが、礼香は手に入った瞬間に冷めるタイプのようです。

長い事思い続けてきた『正幸』は、礼香の思い描いていた『正幸』ではなかった。

 

付き合ってみたら思っていたのと違った・・・

そんな経験をされた方も多いでしょうが、好きだった期間が長ければ長いほど、その時間を無駄にしていたなんて思いたくありません。

 

でも礼香はアッサリ。

 

正幸のためにやってきた今までの事って一体・・・

真一も芥川先生も、ヤラレ損の被害者ですね(汗)

 

 

目的を達成するまでの礼香は、常軌を逸して恐ろしい存在です。

しかし、目的が達成されると・・・

あっという間に冷めてしまうタイプなのかもしれません。

 

達成に至る過程を楽しむタイプなのでしょうか。

それはそれでいいですけどね・・・

周りの人にとっては、迷惑この上ない存在です(苦笑)

 

L礼香の真実ネットの感想

『L礼香の真実』を見た方のネット上の感想です。

やはり『怖い』って事ですよね(笑)

 

礼香の姿は、本当による一人で観るもんじゃありません・・・

 

 

『L礼香の真実』では、最終話に礼香憧れの正幸くんの、とんでもない姿、演じている中尾暢樹さんご本人も衝撃を受けたのではないかと言う『気持ち悪い正幸』が登場します。

中尾さんの熱演にもかかわらず、ネット上の感想で多いのが中尾さんの演技ではなく、礼香の演技について、そして中尾さんや正幸君と全く関係のない『礼香の新しい恋の相手』について。

 

高校生の礼香、中川梨花さんの演技を評価する声、礼香が怖すぎるという声が多いです。

田中みな実の礼香で、すでに『礼香怖い』は刷り込まれているのに、中川梨花さんの礼香も『怖い』、『すごい』、『礼香が憑依しているみたい』と絶賛されています。

正幸が豹変しても、それが印象に残らないくらい礼香は恐ろしいですからね・・・

 

そして礼香怖い、からの『礼香の新しい恋の相手』、誰?

 

第7話の物語そのものが消し飛んでしまうくらい、礼香の最後の発言が強烈だったという事ですよね。

礼香の演技と、次の相手が気になっているという声が多く見られます。

 

礼香が恋をしている相手って、一体誰なのでしょうか?

 

マサも驚く『誰か』という事ですね。

 

スポンサーリンク

狂気の女・礼香の新しい恋の相手は誰?

物語は『現代』に戻ります。

正幸との恋は終わり、マサへの想いも無くなっている礼香ですが、どうやら『新しい恋』を見つけた様子。

 

茂樹のバーにやってきた礼香の新しい恋の相手。

その人物とは、一体誰だったのでしょうか?

 

この相手について語られることがあるのかどうか、このまま語られないのではないかとも思いますが、礼香の新しい恋の相手を予想していきます!

 

マサがひどく驚いている様子から、おそらくマサの知っている人物。

そしてその表情から、『なんで?』と思ってしまうような人物であることは間違いないでしょう。

 

『ああ、そうなんだ』と思えるような人物であれば、マサは笑顔で迎えるはずですからね。

 

予想1:元社長の大浜

まず一人目に予想するのは、『大浜』です。

大浜は『A VICTORY』の元社長。

アユを売り出す際は、マサの事が気に入らず、嫌味な事ばかり言っていました。

 


でもどういうワケか、『M愛すべき人がいて』最終話では『いい人』に・・・

 

あまりのギャップに『何で??』と頭が混乱しました。

 

その件は置いておいて、ずっと礼香と一緒に仕事をしてきていますし、当然マサとも顔見知り、いや顔見知り以上の関係です。

礼香の恋の相手であっても不思議はありません。

 

しかも、大浜社長を演じているのは『高嶋政伸』さん。

第3の『マサ』なんです(笑)

 

予想2:マサを尊敬している流川

あくまでも礼香の新しい恋の相手。

次に予想するのは、マサを尊敬してやまない『流川』。

 

流川がどう考えているかは、礼香にとっては関係ないはずです。

 

目的のためなら手段は選ばない礼香。

簡単に手に入るものに興味が無い礼香。

 

理沙とくっついている流川なら、簡単に目的を達成する事もありませんし、マサも驚くような人物という点でも合格です。

 

流川は礼香に狙われている事にも気が付いていないかもしれません。

単純に礼香に呼ばれたから、茂樹のバーにやって来たのかもしれません。

 

そうそう、過去に礼香と流川のキスシーン、ありましたね・・・

 


その件を礼香に『弱み』として握られていてもおかしくはないですね!

理沙に知られたら大変です。

 

目のケガの件のように、人の弱みを握るのは礼香の常とう手段でしょう。

 

予想3:まさかの中谷社長

中谷プロの社長、中谷は、かつてアユの移籍問題でマサと対立、しかしその後はよき理解者でもありました。

そんな中谷プロの社長が礼香の新しい恋の相手だったら・・・

 


そりゃマサも口が開きっぱなしになるでしょう。

中谷プロは業界大手ですが、それでも『A VICTORY』にとってはライバル関係です。

 

ただし、やはり中谷社長が礼香の事をどう思っているかについては関係ありません。

 

あくまでも、礼香の新しい恋の相手。

手に入れることが困難であればあるほど、礼香の狂気は増し、研ぎ澄まされていくんです。

 

まとめ

『L礼香の真実』第5話~第7話では、高校時代の礼香と、憧れの人正幸との恋の結末が描かれていました。

小学生の頃から想い続けていた正幸。

正幸のためなら、立ちはだかる敵もライバルも、礼香は全部蹴散らしてきました。

中川梨花さんが演じる『姫野礼香』も、最終的には違和感なく、その演技力に感心するほど。

 

第5話では、礼香の日常の幸せと真一が再び登場する恐怖が語られました。

第6話では、正幸を巡る恋のライバル・ルイを払いのけた狂気が描かれました。

第7話では、正幸と礼香の恋の結末が語られています。

 

『私の思っていた正幸じゃなかった。』

それだけで、長年の恋は終わりを迎えてしまいます。

 

不幸になった人たちは、まったく浮かばれないような・・・

 

過去の礼香は衝撃的ですが、それよりも、第7話ラストシーンで語られる礼香の『新しい恋の相手』が気になって仕方ありません。

 

本当にイジワルな終わり方(笑)

この答え、いつか出てくるといいですね!

 

 

『礼香の真実』第1話~第4話のネタバレ記事はこちらをどうぞ!

L礼香の真実第1話~第4話ネタバレ感想!田中みな実の狂気すぎる存在感がすごい

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
エンタメ
スポンサーリンク
ゆっちをフォローする
レストエリアン

コメント

タイトルとURLをコピーしました