職場のバレンタイン不参加はアリ?義理チョコやめたい人向けやめ方4つの方法

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2月14日と言えばバレンタイン。ドキドキの本命チョコ選びや楽しい友チョコ選びと対照的なのが『義理チョコ』をどうするか、という問題ですよね。

 

義理チョコを渡すのか、渡さないのか。

 

お世話になったあの人にならともかく、いつも嫌な事ばかりするあの人にもあげなきゃダメ?など、複雑な思いでいる女性も多いでしょう。

せっかくのバレンタインデーを憂鬱な気分で迎える事のないように、今回は職場の義理チョコ習慣のやめ方を紹介していきます。

 

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職場のバレンタインは不参加でもOK

職場でのバレンタインの義理チョコ習慣をやめるって、結構パワーを使うことだと思います。

長年の習慣だったり、すごく喜んでくれる人がいたりすると義理チョコをやめること自体が悪い事のように感じてしまいがちですよね。

 

でも女性にも男性にも義理チョコを負担に感じている人って実はたくさんいるんです。

 

負担に感じる=『職場のバレンタインは不参加でもOK!』

 

だって、義理チョコは『義務』ではありません。

 

バレンタインはもともと感謝を伝える日ではない

バレンタインデーの由来については諸説ありますが、ローマ帝国時代の『恋人たちの日』が始まりだとするのが一般的なようです。

もちろん、多くの人がバレンタインにはお目当ての男性のためにチョコレートを選んだりしていますから、根底には『恋人たちの日』という認識を持っているワケですよね。

 

では、なぜバレンタインに日頃の感謝を伝えようとするのでしょう?

 

日本には『お中元』や『お歳暮』の習慣があります。『お世話になったあの人へ』という感謝の気持ちを込めて贈るアレです。

『女性から男性へチョコレートを贈る』というイメージ戦略の後、1980年代頃から見られるようになったという『義理チョコ』。当時は単純に女性から男性へチョコレートを贈る日だから、あなたにもあげる、程度のものだったのかもしれませんよね。

 

しかし、もともと感謝の気持ちを伝えるための贈り物をするという習慣が存在するため、お中元やお歳暮ほどハードルが高くもなく、手頃な価格で感謝を伝えられる方法としての義理チョコが職場で根付いていったという事も考えられます。

自分の気持ちや意見をハッキリ言葉で表すのが苦手な人も多いですから、『チョコレート』=『感謝の気持ち』であれば気軽に感謝を伝える事ができますね。

 

つまり、単に『感謝を伝えるための義理チョコ』であるならば、日頃から言葉で感謝を伝える事で自然に義理チョコを贈る習慣は無くなっていくでしょう。

 

チョコが無ければ感謝とは思わない、今日は男性にチョコくれる日だろ!なんて人は、今のご時世いないと思いますよ(笑)

もしそんな人が普通にいる職場であったなら、義理チョコ云々よりも、その人から遠ざかる・職場を変える、という事を考えたほうがよさそうです。

 

バレンタインの義理チョコは自己満足

『義理チョコ』ってなんでしょう?

この場合の義理は、『義理立てる』などの使い方に見られるように『恩義に見合う形で応える』が適当かと思います。

 

さて、そんな義理チョコですが負担に思う人がいる一方、義理チョコを渡したいと思っている人も一定数います。義理チョコ肯定派ですね。

 

その中でも特に困ってしまうのが、良かれと思って職場の男性陣に、しかも個人的にチョコを配る同僚ですよね・・・

理由を聞いてみると「お返しがほしい」や「あげたいから」、「プレゼントをするのが好き」など様々。

 

もちろん前述のように「感謝を伝えたい」という思いから職場でチョコレートを配る方もいます。

 

ただ、「バレンタインだから」という理由であれば当然『感謝』という気持ちは薄いですし、「お返しほしい」や「あげたい」はただの自己満足ですよね・・・

『バレンタインデーだからチョコを渡さなければならない』と思っているならば、義理チョコの意味さえも見失っています。

 

男性からも迷惑の声が多い

義理チョコであれ、受け取った側の男性にはお返しというイベントが発生します。

これを負担に感じる男性が多いようです。

 

お返し選ぶの面倒・・・

奥さんにお返し買ってきてって頼もうかな・・・

 

バレンタインデーにチョコを貰えなかったら、それはそれでつまらない気持ちになったりもするかもしれませんが、ホワイトデーのお返にに悩むくらいなら貰わないほうがいいと考えている男性が多くなっているみたいですね

 


実際、女性のチョコレートの値段に対して、それ以上の金額のものをお返ししている男性が多数ですから、お財布事情的な負担は大きいと思います。

 

お返しをしない男性もいますが、逆に女性も無理に義理チョコを渡す必要が無いとも言えますし、あの人のお返しは安物だったと嘆くのはおかしな話です。

ちなみに、『お返しいらない』は男性陣にとっては『お返しの催促』と感じる場合もあるようなので注意が必要ですね(笑)

 

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義理チョコやめたい!そんな時のやめ方4つ

では実際に義理チョコを断ち切るにはどうすればいいでしょう?

やめたいけれど今まで習慣的にあったものだから、やめ方がわからない!って方もたくさんいますよね!

そんな方向けのやめ方4つの方法を紹介します。

 

やめ方1:他にも義理チョコをやめたいと考えている人を探す

職場で「実は義理チョコやめたいと思ってる」と同僚に話をしてみましょう。

「実は私も・・・」なんて人が何人も出てくるかもしれませんよ。

数人集まれば、義理チョコは今回からありませんよっていうアピールもしやすいと思います。

 

職場の誰かが取り仕切って『チョコレートを買うためのお金集め』をしている場合は、その人に相談してみるのもいいかもしれませんね。

集めている方も、今までの流れで習慣的に集めているだけかもしれません。

『やめたい』と思っている人がいる事で、義理チョコ習慣を考えるきっかけになるかもしれませんからね!

 

注意が必要なのは、個人的にあげている場合はともかく、女性陣からみんなで渡す義理チョコのためのお金を集めている人がバレンタインの義理チョコ超推進派のお局さんやエライ人だった場合です。

仕事以外の部分で面倒事が増える可能性があります。女性って怖いですから(笑)

男性陣にとって『〇〇さんは参加していない』はどうでもいい事だとは思いますが、お金を集めている人から悪く言われる可能性はあります。本当はどうでもいい事なんですけどね・・・

 

強靭なメンタルで乗り越えるも良し、信頼できる上司に相談して『贈り物禁止』を促してもらうのも良し。推進派は『男性陣が喜ぶ』と考えている場合が多いですから、男性陣が『意外と困っている』という事がわかれば『そんなんだったらあげないわよ!』って義理チョコ習慣が突然消滅するかもしれませんよ(笑)

少額で事がおさまるなら、募金のつもりで参加するのもひとつの考え方であるとは思います。

 

やめ方2:徐々にレベルを下げる

  • 個人的に義理チョコを人数分用意していたのなら、それを大袋入りのものに変えてみる。
  • 焼き菓子などの贈り物用を準備していたのなら、大容量のスナック菓子などに変えてみる。

突然の義理チョコ無しが難しい場合は、このように徐々にレベルを下げていくのもいいですね。

バレンタインの義理チョコ画像

 

「みなさんでどうぞ!」としておけば、男性陣も負担を感じる事は無いでしょうし、『今年からは個別じゃない』、『気合の入ったお菓子じゃない』というところで今後を察してくれる男性も多いでしょう。

 

やめ方3:バレンタインチョコ無しを宣言しておく

理由なんて言わなくてもいいとは思いますが、義理チョコ無しの話をするきっかけとして、例えば『義理チョコはお金がかかってキツイ』という事にしてみましょう。

そして職場の仲間が集まる場で、思い切って「金銭的にちょっとキツイので、今年から義理チョコやめようと思ってます!」と伝えてみましょう。

案外すんなり受け入れられるかもしれませんよ!

 

残念がる人はいるかもしれませんが、大勢の前なので「なんでくれないの?」なんて言えませんものね(笑)

 

または、男性陣の中の数人に「バレンタインのチョコの事なんですけど、実は金銭的にキツくて・・・」という事を伝えておけば勝手に広まっていく可能性もありますし、気の利く男性なら他の男性陣にもうまく伝えてくれるかもしれません。

 

やめ方4:バレンタインデーでも普段通りに過ごす

バレンタインデーである事を忘れているかのように、普段通りに過ごす。

当然義理チョコなんて用意しません。

 

男性陣はいつももらえるチョコレートが無いのでソワソワ、言葉にはしませんが『チョコ持ってきてないの?』というオーラを出しまくり・・・

 

こんな状況、前もって宣言していた場合は少しは気がラクでしょうが、とくに前段階も無く当日この方法を実行しているならば気分的にとても疲れるでしょう。

これは簡単そうに見えて、実は一番難しい方法ですよね。でも、強靭なメンタル、もしくはたくさんの『義理チョコ渡さない仲間』がいれば乗り越えられますね(笑)

 

男性陣の視線が気になるのはバレンタインデー当日のみ。翌日からは何事もなかったかのように、普段の日々となるはずです。

 

まとめ

職場の義理チョコに悩む人にとっては憂鬱なバレンタインデー。

「本当はイヤだけど義理チョコを準備しなくちゃ」と思っているなら、思い切って義理チョコをやめてみてはどうでしょう?

 

だって義理チョコは義務ではありませんし、実は受け取る側も負担を感じている場合があるのです。

 

心強い仲間と一緒に義理チョコをやめてみたり、突然やめにくい場合は大容量のお菓子を共有スペースに置いておくなどでもいいですよね。

 

毎年2月14日が近づくと憂鬱な気分になりながら義理チョコを準備したり、『女性陣からの義理チョコ』集金に疑問を感じながら渋々参加するのはやめて、今後はバレンタインデーが『本命チョコ』でドキドキする日、『友チョコ』でワクワクする日になっていくといいですよね!

 

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コメント

  1. くま より:

    >1950年代頃から見られるようになったという『義理チョコ』。

    とありますが、1951年の関西でバレンタインデーが展開されるようになり、1980年代に「義理チョコ」文化が誕生しました。

    ご確認ください。

    • ゆっち より:

      くま様

      ご指摘ありがとうございました!
      これからもよろしくお願い申し上げます。

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