トトロのおばあちゃんの方言はどこのもの?メイやサツキに親切な理由は?

クスノキのイメージ画像 映画・ドラマ

『となりのトトロ』に登場するサツキの同級生かんたのおばあちゃん。

メイやサツキとはただのご近所さんの関係であるにも関わらず、とっても頼りになりますよね。

 

独特のイントネーションで喋るおばあちゃんですが、この方言ってどこのものなのでしょうか?

また、サツキやメイに親切にしてくれる理由についても書いていきます。

 

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トトロのおばあちゃんの方言はどこのもの?

トトロのおばあちゃん、正確にはサツキの同級生である『かんた』のおばあちゃんです。

ちょっと高めの声と、なんだか懐かしくて優しい独特のイントネーション。

 

 

方言とも思えるこの喋り方は、舞台となった狭山丘陵一帯、埼玉県所沢市周辺のものなのでしょうか。

 

トトロの舞台は狭山丘陵一帯

『となりのトトロ』の舞台となったのは狭山丘陵の一帯、埼玉県所沢市周辺と言われていますが、実は色々なところが混ざっているのだとか。

それは、聖蹟桜ヶ丘だったり神田川の流域だったり、秋田だったり。

もちろん所沢も含まれています。

 

『となりのトトロ』というタイトル自体が、『所沢にいるとなりのおばけ』ですから、色々な場所のイメージが混ざったとしても、根本にあるのは『所沢』なのでしょう。

 

埼玉県所沢市周辺に方言はある?

埼玉県所沢市周辺の方言、実はあまり聞いた事がありません。

べえべえ言うのは聞きますけどね。

 

ちっとんべぇ行ってくる(ちょっと行ってくる)

ドーナツべぇ食べてる(ドーナツばっかり食べてる)

などなど。

 

所沢というより、個人的には東松山あたりの言葉だと思ってましたね・・・

 

これが方言なのかは分かりませんが、少なくともかんたのおばあちゃんのような言葉遣いやイントネーションは聞きません。

 

『んだ』、『~け』とか、『そったら』とか言ってますものね、かんたのおばあちゃん。

 

『んだ』を使っているのは東北あたり。

『~け』は全国的にあるようですが、『そったら』は北海道で聞かれる言葉のようです。

 

全体的な印象的としては、おばあちゃんが喋っているのは北の方の方言のように感じます。

 

トトロのおばあちゃんは声優さんの役作りの賜物

『となりのトトロ』でかんたのおばあちゃん役を務めたのは『北林谷栄(きたばやしたにえ)』さん。

お年寄りだけどカワイイ、そんなおばあちゃんを演じていらっしゃいました。

 

サツキやメイが頼っていたように、かんたのおばあちゃんってとても親しみやすいですよね。

畑のキュウリやトマトも絶対に美味しいはず(笑)

 


そんなおばあちゃん役の北林さんですが、この役を演じるにあたっての『演技プラン』を持っていらしたそうです。

 

『絵に描かれているのとは違うイメージでやりたい』

『(緊迫感のあるシーンでも)のんびりした方が、このおばあちゃんの感じが出る』

 

宮崎駿監督も、北林さんの『おばあちゃん』を絶賛したようです。

本当の意味での自己流の表現をしていたという北林さん、つまり、おばあちゃんがどこの出身とかどこが舞台の話だとか関係なく、『かんたのおばあちゃん』そのものを表現した、という事だったのではないでしょうか。

 

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トトロのおばあちゃんがメイやサツキに親切な理由

かんたのおばあちゃんって、『かんた』のおばあちゃんなのにサツキやメイに妙に優しくて親切ですよね。

これには何か理由があるのでしょうか。

 

トトロのおばあちゃんは本当にただのご近所さん?

草壁家が新しく引っ越してきた古い空家、この空家の管理者であり近所に住んでいるのが、サツキの同級生『かんた』の家族です。

おばあちゃんは、かんた・かんたの父母と一緒に暮らしているようです。

 

引っ越し当日から手伝いに来てくれたおばあちゃん。

すっかりメイもサツキもおばあちゃんの事が大好きになったようですね。

 

でも、おばあちゃんは『かんた』のおばあちゃん。

サツキやメイにとっては、やはりただのご近所さんです。

 

今の時代、いくら家の管理者とは言え、引っ越しや掃除の手伝いをしてくれるなんて事はないかもしれませんが、昔の日本にはよく見られた光景なのでしょう。

それだけ人と人ととの繋がりが深かったという事なのだと思います。

 

現代人から見れば、率先して近所の引っ越しを手伝うという事に違和感があるかもしれませんね。

 

他人であるおばあちゃんが世話を焼いてくれる理由

昔は人との繋がりが深かったとはいえ、かんたのおばあちゃんはメイとサツキがすごく気に入っているように見えますよね。

メイを本当の孫のように可愛がっているようにも感じますし、お母さんの事で落ち込んでいるサツキには、毎日来てあげるから、なんて励ましたりしています。

 

こんな風に世話を焼いてくれるのには『お母さんがいない』という事の他に、おばあちゃんも小さい頃に見たという『ススワタリ』を見つけた2人の無邪気さが気に入ったのではないでしょうか。

 

 

かつては見えたものが見えなくなってしまったおばあちゃん。

自然の風景を純粋に見ることができる姉妹。

 

ふと、おばあちゃんの子供時代を思い出したのかもしれません。

 

まとめ

『となりのトトロ』に登場するおばあちゃん、つまりサツキの同級生で近所に住んでいる『かんたのおばあちゃん』は、懐かしさを感じる独特のイントネーションで喋る、親切で頼りになるご近所さんです。

 

そんなかんたのおばあちゃんが喋っている言葉は、舞台となった狭山丘陵あたりの方言ではありません。

どちらかと言えば北の方面の言葉のようにも聞こえます。

 

おばあちゃん役の声優『北林谷栄』さんは、ご自身の演技プランを練っていらっしゃった。

かんたのおばあちゃんの声、喋り方・・・

 

『かんたのおばあちゃん』そのものを表現した結果、あのようなイントネーションになったのではないでしょうか。

 

つまり、『どこの方言なのか?』という事よりも、『それがかんたのおばあちゃん』と捉えるべきかもしれません。

 

おばあちゃんは引っ越しを手伝ってくれ、掃除もしてくれていました。

でもやっぱり、サツキやメイにとっては『近所のおばあちゃん』。

 

そんな素敵なご近所さんがいる古き良き風景、羨ましいですね!

 

 

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