『ダイの大冒険』のダイの故郷、デルムリン島はモンスターばかりが住んでいる島です。
そもそも、なぜデルムリン島にモンスターばかりが集まっているのでしょうか。
また、モンスターだらけの島でダイが暮らしているのはなぜなのでしょうか。
目次
【ダイの大冒険】デルムリン島がモンスターだけなのはなぜ?
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ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! だが、そこへ復活した魔王が出現し!?
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ダイはデルムリン島という、離島に暮らしています。
そこは人々から『怪物島』と呼ばれ、恐れられている島。
なぜならば、島の中はモンスターだらけだから。
なぜデルムリン島にモンスターばかりが暮らしているのか、その理由を紹介します。
デルムリン島は南海にある孤島
デルムリン島は、世界地図でその位置を確認してみると、南の端っこのとても小さな島です。
南海に浮かぶデルムリン島は、ロモス王国のあるラインリバー大陸の南側に位置します。
ロモスと言えば、ニセ勇者一行がゴメちゃんを誘拐して国王に献上しようとしたあの国ですね(笑)
ダイはロモス国王から友達を救うための勇気ある行動を認められ、『覇者の冠』を授けられていました。
そしてデルムリン島からはるか東側には、レオナの祖国パプニカ王国があるホルキア大陸。
その他の大陸も、デルムリン島からは遠く離れています。
つまり、デルムリン島は『南海の孤島』。
多くの人々が行き交う大陸からは、かなり離れた位置に浮かぶ孤島なのです。
生活していくには、不便としか言いようがありません。
モンスターが人間に迷惑をかけない離島
かつて勇者によって魔王は倒され、世界には平和な時代が訪れました。
魔王の手下であったモンスターたちは、魔王が倒れた後は『邪悪な意志』から解放され、穏やかな心で暮らしていけるようになったのです。
ただし人間からすれば、『モンスター』はかつて自分たちを苦しめた『敵』であるという認識を、なかなか崩す事はできないでしょう。
モンスターと人間が、すぐに手を取り合って生活するのは難しい。
そこで、生き残ったモンスターたちは『誰にも迷惑をかけない場所』でひっそりと平和に暮らそうと考えます。
ひっそりと平和に・・・
それが可能だったのが、南海の孤島『デルムリン島』。
大陸からはかなりの距離がある離島であったからこそ、モンスターたちが隠れて暮らしていくには最適だったのでしょう。
人間にとっては生活しにくい場所でも、モンスターたちにとっては楽園。
人間にむやみに恐れられることもなく、穏やかに、平和に暮らす事ができるのです。
デルムリン島は世界で一番汚れていない場所
デルムリン島は『世界で一番汚れていない場所』とも言われています。
それはなぜなのか・・・
その理由は、『人間の欲望』にありました。
○○したい、○○が欲しい、人間の欲望は留まる事を知りません。
個人差はありますが、欲が深すぎる人間、というのも存在します。
『欲にまみれた人間』が一人もいない場所。
それが、デルムリン島が『世界で一番汚れていない場所』と言われる理由でしょう。
デルムリン島にダイが暮らしている理由
モンスターばかりが暮らしているデルムリン島ですが、その唯一の例外がダイ。
ダイはモンスターではありません。
そして、自分がモンスターではない事も自覚しています。
ではなぜ、『人間の子供』ダイはモンスターと一緒に暮らしているのでしょうか。
ダイは船の難破で流れ着いた孤児
ダイは、赤ん坊の頃にデルムリン島に流れ着いた、身元不明の『孤児』でした。
どうやら乗っていた船が遭難してしまったようです。
ゆりかごに付けられていたはずのネームプレートも『D』の文字を残して消えてしまっており、新たな名前を付けるキッカケにしかなりません。
つまり、ダイの身元を割りだせるようなヒントは一切ナシ。
流れ着いた身元不明の人間の赤ん坊・・・
この時点で、『ブラスが育てる』以外の選択肢はありませんでした。
だからこそ、モンスターだらけのデルムリン島には『人間の子供ダイ』が暮らしているのです。
育ての親も友達もモンスター
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デルムリン島で暮らすダイの周りはすべて、モンスター。
育ての親であるブラスも、海を渡る時に協力してくれるマーマンや、空を飛べるキメラも、島に住むモンスターはみんなダイの友達なのです。
『人間の子供』としてではなく、ひとりの『仲間』として。
島のみんながダイを受け入れてくれたからこそ、10年以上もの長い間ずっとデルムリン島で暮らしていられたのでしょう。
人間は、人間ではない者を仲間外れにする傾向があります。
しかし、デルムリン島のモンスターたちはみな、『人間だから』という理由でダイを仲間外れにしたりはしませんでした。
まとめ
『ダイの大冒険』の主人公、ダイの故郷はデルムリン島。
デルムリン島はモンスターたちが平和に暮らす、モンスターだらけの島です。
南海に浮かぶこの島を、人々は『怪物島』と呼んで恐れ近づきませんが、モンスターたちにとってそれは好都合でしかありません。
『誰にも迷惑をかけず、ひっそりと平和に暮らす』ためには、人間が近くにいないほうがいいのですから。
ただし、ダイだけは特別。
赤ちゃんの頃に島に流れ着いた孤児であるダイは、鬼面道士ブラスによって育てられ、島のモンスターたちとも大の仲良しです。
誰もダイの事を、『人間だから』という理由で仲間外れにしたりしません。
後に『人として』の壁にぶつかるダイ。
もともと人間の手から離れた場所で成長する事を神様に運命づけられていたのかもしれませんね!
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