ブラックパンサーの最後のシーンに出てきた人は誰?バーンズ軍曹とは何者か

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予備知識なしでも楽しめる『ブラックパンサー』は、超文明国『ワカンダ』の若き国王が国と民を守るために『ブラックパンサー』の力を使って戦っていく、新たなヒーローの物語です。

国王がヒーローだなんて斬新な設定ですね!ブラックパンサーの活躍、国王としての戦いは最後まで目を離せません。

ああ、おもしろかった!という余韻のままエンドロール、そして・・・

 

・・・あんた誰?

 

ファンにとってはすぐに『ピン』とくる人物が登場するわけですが、そもそも他のヒーローたちの作品を知らない人なら、「最後の最後で知らん人出たけど!」ってなってしまいますよね(笑)

 

ブラックパンサーの最後のシーンに出てきた人は誰なのか

ワカンダの子供たちに顔を覗き込まれる中で目覚めた、左腕の無いイケメン男性。

子供たちは「ホワイトウルフ!」と言いながら去っていきますが、ティ・チャラの妹シュリからは「おはよう、バーンズ軍曹」と呼ばれていますね。

それに対して男性は、「バッキーだ」と答えています。

 

そう、この最後のシーンに出てきた男性は『バッキー・バーンズ』。

 

『今まで色々あったけど、すっごい力を持った人』という言葉がピッタリの人なんです。

 

バーンズ軍曹とは何者?

では、このシュリにバーンズ軍曹と言われた『バッキー・バーンズ』とは一体何者なんでしょうか。

ファンにとってはお楽しみ映像とも言え、次を予感させるシーンなのですが、そうでない人にとっては何のことだかさっぱりわからないシーンですよね。

バーンズ軍曹ことバッキーについて解説します。

 

バーンズ軍曹とは

『バッキー・バーンズ』は『キャプテン・アメリカ』シリーズに登場し、第二次世界大戦時に死亡したと思われていたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの旧友です。

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のラストで行方不明になってしまうが、実はレッド・スカル率いる悪の組織『ヒドラ』によって秘密兵器として記憶を奪われ、行方不明になった際に失った左腕には『機械の腕』が取り付けられていた・・・という、ここまででも『今まで色々あった人』感が伝わりますよね・・・

 

バッキーバーンズとウィンターソルジャー

記憶を失い、ヒドラの秘密兵器となっていたバッキーは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で旧友スティーブと再会します。ただし、『ウィンター・ソルジャー』と呼ばれるバッキーは旧友の事も自分が『バッキー』だという事もわかりません。

だって、記憶を奪われてしまっているから・・・

 

そしてウィンター・ソルジャーは左腕に取り付けられた機械の腕とヒドラの血清によって驚異的なパワーを持っています。装甲車を破壊したり、とんでもない高さから飛び降りでも全然平気。

 

そんな彼もスティーブと再会した直後から記憶が戻り始めます。

でも過去の出来事を思い出し始めたのもつかの間、再び記憶の消去を施されてしまうんです。

 

アイアンマンとウィンターソルジャー

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、バッキー・バーンズは『ウィンター・ソルジャーの自分』と『バッキーとしての自分』に苦しんでいます。

記憶を取り戻しても、すぐに洗脳状態に戻ってしまう不安定さを認識していました。

 

この物語では、ウィンター・ソルジャーに父を奪われた『トニー・スターク』こと『アイアンマン』と親友『バッキー』を守ろうとする『キャプテン・アメリカ』との激しい戦いが描かれています。

そして戦いの後、『洗脳を解く方法が見つかるまで』バッキーは冷凍保存され、しばしの眠りにつくのです。

 

そして目覚めるバーンズ軍曹

ここまでですでにその後の想像がつきますね(笑)

そう、『ブラックパンサー』の最後のシーンで突然登場して、「あんた誰?」ってなった『バーンズ軍曹』こと『バッキー』は、ワカンダで眠りについていたんです。

 

そして、「気分はどう?」というシュリの言葉に「いいよ、ありがとう」と答えている事から、『シュリの技術によって、ようやく洗脳が解かれた』と解釈する事ができます。

 

長かったですねえ・・・

やっとバッキーは『バッキー』でいられる状態になったのです。

 

ホワイトウルフって何?

目覚めたバッキーを子供たちは『からかうように』ホワイトウルフ!と言って去っていきます。

この場合の『ホワイトウルフ』とは何なのでしょうか。

 

ホワイトウルフとはコミック版では、『ティ・チャラの父親の養子となった白人の男』を指すようですが、どうやらこのシーンの子供たちは『肌が白くて髪がボサボサ!』という意味を込めて言っている様子。

つまり、コミック版の『ホワイトウルフ』と、このシーンで子供たちがオオカミ人間みたい!と揶揄した『ホワイトウルフ』は別モノと考えてもいいのではないでしょうか。

 

まとめ

残念なことに『ブラックパンサー』の超文明国家『ワカンダ』の国王『ティ・チャラ』や、最後のシーンに突然出てきた『バーンズ軍曹』をもっと深く知りたい時には、他のマーベル作品を観る必要があるんです。

『ブラックパンサー』から入ったとしても、他の作品は楽しめますし、それぞれのヒーローたちを知る事で『アベンジャーズ』が一層楽しめますよね!

 

もうたくさんの作品がありすぎて大変なのですが(笑)、ちょっとずつ攻略していくのも良し、お休みの日に一気見(といっても全部はとても観られませんが)するも良し。

 

『ブラックパンサー』のバッキーを『誰?』って思った人は、他のマーベル作品の要チェックですよ!

 

 

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