【天国へのカウントダウン】左右対称じゃないビルの理由は?時計仕掛けの摩天楼との関係も

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『【名探偵コナン天国へのカウントダウン】ツインタワーが左右対称ではない理由は?』の記事のアイキャッチ画像 アニメ

『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』には、左右対称ではない西多摩市ツインタワービルが登場しています。

双子のツインタワーと言いながらも明らかに左右の高さが異なるビルですが、左右対称に作られなかったという特別な理由があるのでしょうか?

過去のビル爆破事件を引き合いに出してのコナンのセリフ、『左右対称じゃないからでしょ』が気になった方もいるかもしれませんね。

 

この記事では、ツインタワーが左右対称ではない理由、そして劇場版コナン『時計じかけの摩天楼』との関係について紹介していきます。

 

【天国へのカウントダウン】左右対称じゃないビルの理由は?

ツインタワーのイメージ画像

 

ツインタワービルと言えば、多くの場合左右対称に作られます。

完全な対称とは言えなくとも、一応は対称に見えるような構造にはなってたりしますよね。

 

それが『天国へのカウントダウン』に登場するのは、双子でありながら左右対称ではなく、明らかに左右非対称のツインタワー。

別個の建造物が繋がっているだけのようにも見えてしまいます。

 

ツインタワーと言いながらも、左右対称ではない理由はどこにあるのでしょうか。

 

地盤の問題

富士山のイメージ画像

 

『天国へのカウントダウン』に登場するTOKIWAがオーナーである西多摩市(架空の街)ツインタワービルは、A塔とB塔に分かれ、それぞれがほぼ独立した状態。

地上と、45階・60階にある連絡橋でのみ互いの塔に行き来が可能となっているようです。

 

特徴的なのは、A塔とB塔とで高さに明らかな違いがある事。

319m75階建ての高さのA塔に対し、B塔は294m69階の高さしかなく、B塔からは景色のメインとも言える富士山が望めない造りになっています。

 

なぜこんな事になってしまったのか気になるところですが・・・

その理由はズバリ建築上の理由、『地盤の問題』です。

 

地盤に問題があり、どうしてもB塔から富士山を望む造りにはできなかったようです。

 

本当はB塔からも富士山を望める形にしたかったようですけど。

技術的な面から見ても不可能だと判断した上で、潔く諦めたのでしょう。

 

設計者が左右対称にこだわらない

西多摩市ツインタワービルの設計者である『風間英彦(かざまひでひこ)』は、建物に対して芸術性を求めていません。

つまり、左右対称かどうかには全くこだわっていません。

 

もし彼が見た目重視の芸術家タイプだったら・・・

B塔からは富士山が見えない、A塔とB塔で高さが違うけどツインタワー、というものを設計したくはないでしょうね。

 

彼はどちらかと言えば技術家タイプの建築家。

左右対称という『美しさ』を求めた建物よりも、地盤の問題をいかにクリアしてツインタワービルを建設するか、設計の技術そのものを重視するタイプなのでしょう。

 

脱出の都合で左右が非対称?

『天国へのカウントダウン』に登場するツインタワービルは、左右の塔の高さが異なるという特徴を持っています。

そのツインタワーの高さの違いを利用して、爆発するビルから脱出するのが『天国へのカウントダウン』の一番の見どころ。

そして最初から『脱出』の方法が設定されているならば、ビルの高さの違いは必須です。

 

カッコイイ脱出シーンとタイトルの『カウントダウン』が見どころになりますから、建物の高さの違いは制作サイドの都合によるところが大きいとも言えますね(笑)

 

【天国へのカウントダウン】のツインタワービルのモデル

『天国へのカウントダウン』に登場する西多摩市ツインタワービルは、左右対称ではないという特徴を持っていますが、実はこのビル、いくつかモデルとなった建物が存在しているようです。

 

西多摩市ツインタワービルのモデルだろうと言われているのは、

  • ペトロナスツインタワー
  • 東京都庁
  • 聖路加ガーデン

 

順に紹介していきます。

 

ペトロナスツインタワー

ペトロナスタワーの画像

 

『ペトロナスツインタワー』とは、マレーシアのクアラルンプールにあるビルの名称、単に『ペトロナスタワー』と呼ばれる事もあります。

 

ツインタワーの片側は日本が担当、もう片方は韓国が担当、連絡橋はフランスが担当したという珍しい建物であり、高さは452m、88階建ての高層ビルです。

傾いているのでは?との噂があった建物なので、名前だけは聞いた事があるという方も多いかもしれません。

 

『天国へのカウントダウン』のモデルなのかどうかという点については・・・

見た目的にちょっと微妙ですが、左右の塔を繋いだツインタワーという意味ではモデルと言えなくもないですね。

 

東京都庁

東京都庁の画像

 

『東京都庁』は新宿にある、あの建物。

高さは243mあり、特徴的な形がランドマークとしても機能しています。

 

角ばったビルの形が似ていますが、『西多摩市ツインタワービルのモデル』と言うには全体像が微妙。

 

真ん中部分を除いた形がモデルとなっているのかもしれません。

 

聖路加ガーデン

聖路加ガーデンの画像

 

東京都中央区の『聖路加ガーデン』は『聖路加タワー』と『聖路加レジデンス』の2つのビルを持つ施設です。

聖路加タワーが高さ220.63m、聖路加レジデンスが高さ146.1m。

 

左右で形の異なるツインタワー、各ビルを繋ぐ連絡橋・・・

バックに富士山があれば、完全に西多摩市ツインタワービルです。

 

『天国へのカウントダウン』のビルのモデルとして、最も近い形だと言えるのではないでしょうか。

 

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【天国へのカウントダウン】時計仕掛けの摩天楼との関係

 

『天国へのカウントダウン』、実は『時計じかけの摩天楼』との繋がりを持っています。

繋がりがあるとは言っても、『時計じかけの摩天楼』の内容を知らなくても『天国へのカウントダウン』は十分に楽しめるので大丈夫。

 

ここでは、『天国へのカウントダウン』と『時計じかけの摩天楼』との繋がり、関係について紹介していきます。

 

ツインタワービルの設計者に繋がり

名探偵コナンの劇場版、『天国へのカウントダウン』と『時計じかけの摩天楼』は、どちらも高層ビルが物語における重要な建物・場所として登場します。

 

天国へのカウントダウンに登場するのは、コンピューター関連会社TOKIWAがオーナーとなっている『西多摩市ツインタワービル(設計者:風間英彦)』、そして時計じかけの摩天楼に登場するのは『米花シティービル(設計者:森谷帝二)』

森谷と風間は師弟関係です。

 

ちなみに森谷について軽く紹介すると、

  • 『時計じかけの摩天楼』に登場した人物
  • 建築家であり、左右対称に美を感じている
  • 自分の作品に責任を持ちたいタイプ

 

森谷は、左右対称になっておらず完成度に満足できないという理由から、過去に設計した建物を爆弾で破壊していた犯人。

左右対称ではないものは、森谷の美的センスが許しません。

 

一方、弟子の風間は師匠のようにこだわりの強いタイプではなかったようです

『私は森谷のようにこのビルを爆破したりはしませんから』という風間のセリフは、コナンが『高さが違って左右対称じゃないからでしょ?』と察した通り、左右対称などにこだわっていない事を示しています。

左右対称をわずかにでも意識しているのであれば、少なくとも建物の高さは揃えてくるでしょうね。

 

西多摩市でミスリード?

『時計じかけの摩天楼』に登場し、爆弾による破壊対象となった米花シティービルと、『天国へのカウントダウン』のツインタワービル。

この2つのビルは、『西多摩市(架空の街)』と大きな関係があります。

 

まず『時計じかけの摩天楼』の米花シティービル爆破について。

米花シティービル爆破は、設計者・森谷帝二の芸術的観点によるものの他、工藤新一への挑戦の意味も含まれていました。

新一への挑戦の理由は、当時の西多摩市長が新一に犯罪を暴かれて失脚、森谷の進めていた『西多摩市の新しい街づくり計画』が頓挫してしまったから。

 

そして『天国へのカウントダウン』の、本来高層建築ができない場所に新たに誕生した『西多摩市ツインタワービル』。

完全に、西多摩市繋がりです。

 

この2つのビルに設計者同士の繋がりがあるワケですから、ついつい復讐などの犯行動機を思い浮かべてしまいます。

 

西多摩市、都市計画のビル、そして森谷の弟子。

さらにビル爆破シーンの登場は予告済み。

 

こうなると、どうしても森谷の起こした米花シティービル爆破事件がちらついてしまい、あの人が事件に関わっているに違いない!という風に思考が凝り固まります(汗)

・・・というように、私みたいに簡単にミスリードされる人間がいるのですからね。

 

『西多摩市』のビルを利用して『時計じかけの摩天楼』との繋がりを思わせる人物を登場させ、『左右対称』という言葉を使いながら犯人の目的や正体をかく乱する演出は成功していると言えます。

 

まとめ

『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』には、ツインタワービルが登場します。

通常ツインタワーと言えば、左右対称のイメージ。

しかし『天国へのカウントダウン』に登場するツインタワービルは、左右対称ではありません。

 

A塔は高さ319m、B塔の高さは294m。

モデルは、ペトロナスタワーとも東京都庁とも、聖路加ガーデンとも言われています。

 

明らかに左右の建物で高さが違う理由は、

  • 地盤に問題があるため
  • 設計者・風間に左右対称へのこだわりがないから
  • 物語の都合による脱出ルート確保のため

この3点が挙げられます。

 

爆発寸前のビルから、もう一方のビルに飛び移る算段。

カウントダウンと共に宙を舞うマスタングコンバーチブルを描くためには、高さの違いという設定が必須だったのかもしれません。

 

西多摩市、そしてビルという建造物の存在が『時計じかけの摩天楼』を思わせつつも、全く異なるストーリー展開。

『天国へのカウントダウン』と『時計じかけの摩天楼』を、再度見比べてみるのも面白そうですね。

 

 

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