【天国へのカウントダウン】10年後の顔写真 エラーはなぜ?蘭の姿はどうなってる?

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『【名探偵コナン天国へのカウントダウン】10年後の顔予想にエラーが出た理由は?』の記事のアイキャッチ画像 名探偵コナン(映画)

『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』には、10年後の顔を予想してくれるという機械が登場しています。

これは阿笠博士の発明品ではなく、西多摩市のツインタワービルオーナー会社のプログラマーによるゲームの一種。

みんなでワイワイ楽しむためのマシンです。

 

阿笠博士や蘭、園子らが自らの10年後の姿に盛り上がる中、なぜかコナンと灰原の10年後の姿だけは、機械がエラーを起こして予想不可に・・・

開発担当者ですら、機械が突然エラーを起こした事を不思議がっていましたよね。

 

なぜ10年後を予想する機械は、コナンと灰原の体験によってエラーを発生させたのでしょうか。

 

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【天国へのカウントダウン】10年後の顔写真のエラーはなぜ?

エラーのイメージ画像

 

嫌がっていたものの、10年後の顔予想をする機械の体験をする事になってしまったコナンと灰原。

彼らの未来の顔写真は・・・何と、エラーが起きて予想できず。

 

蘭や園子、少年探偵団メンバーらの顔予想はできたものの、コナンと灰原の10年後の姿は映し出される事がありませんでした。

 

このエラー、なぜ起きたのでしょうか。

 

エラーになってしまった理由として考えられる原因は、

  • 偶然
  • 大人の都合

 

これらについて、それぞれ考察を含めた解説を行います。

 

偶然起きたエラーの可能性

まず大前提として、機械のエラーは起こり得るもの、です。

どんな機械でも、新しい古いに関わらずエラーを起こす可能性はゼロではありません。

 

今回エラーを起こした10年後の姿を予想する機械は古いものではないでしょうが、ツインタワービルのオープンに合わせて作られた新作のゲームなのかもしれません。

つまり、稼働を始めてから日が浅い事もあり、開発者である原佳明(はらよしあき)にとっても予期していなかったエラーだったのではないでしょうか。

 

原も予期していなかったエラーが、『偶然』にもコナンと灰原の体験の際に発生したのでしょう。

ただ、コナンや灰原にとっては天の助けとしか思えないエラーとなりました。

 

大人の都合?

エラーが起きた原因として『偶然』以外に考えられるのは、『大人の都合』によるもの。

つまり、劇場版コナン制作サイドの意図的な操作によるものです。

 

そもそも、10年後の顔を予想してくれる機械なんて、薬によって10年ほど若返ってしまっているコナンと灰原にとっては不都合以外の何ものでもありません。

蘭にも正体がバレてしまうかもしれませんし、黒の組織に本当の姿をさらすワケにはいきません。

 

正体がバレそうになる、なんて要素を入れ込んだら・・・?

およそ2時間の上映時間では納まりきらない可能性が出てきてしまいます。

 

なので、正体がバレちゃうかもしれない!からの、『エラー』で華麗にスルー。

 

そもそも『10年後の顔を予想できる機械』を登場させた理由が何だったのか気になるところではありますが、これは、

  • 園子が髪型を変えるための布石
  • 視聴者に『宮野志保』の存在を思い出させるもの
  • 『自分が何者かわからない』と悩む灰原に感情移入しやすくなるための演出

だと考えられます。

 

髪型をチェンジする事を考えている園子が、10年後の灰原とソックリになってしまう事に気づいてしまったら、そもそも髪型を変えようとしないかもしれません。

また、園子の髪形と宮野志保の繋がりを暗に視聴者に訴えるためのもの、そして本当の姿を失ってしまい『自分が何者かわからない、居場所がない』と悩む灰原に感情移入しやすくするためのものであったと考えられます。

 

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【天国へのカウントダウン】10年後の蘭の姿はどうなっている?

過去と未来のイメージ画像

 

『天国へのカウントダウン』に登場した、10年後の顔を予想する機械。

マシンによって現在の姿から10年後の姿を予想してくれるという、言わば未来的なオモチャです。

 

阿笠博士は今とほとんど変わらない姿に、園子は大人っぽい雰囲気、歩は成長しても可愛らしい女の子、元太や光彦も『男前』とは言いませんが、今よりはずっと大人っぽくなっています。

 

しかし、コナンと灰原の姿を写せなかった機械のエラーに加えて『10年後の蘭』の姿も視聴者には公開されませんでした。

これ、なんで?と気になった方も多いですよね。

 

蘭は成長して母親ソックリになる

 

蘭の10年後の姿は劇場版内では登場しなかったものの、『若い時のお母さん(妃英理)とソックリ』な姿である事が小五郎のセリフから判明しています。

 

お母さんとソックリ、という事は・・・?

クールビューティーな感じになっているのでしょうか。

 

普段から大人っぽい蘭ちゃんですが、10年後の姿はさらに大人びて知的な感じになっているのかもしれませんね。

 

蘭の10年後は自由に想像して良し?

『天国へのカウントダウン』では、園子や阿笠博士、歩、元太、光彦の10年後を予想した姿が登場し、カワイイなどと評価されています。

一方で、蘭の10年後を予想した姿は登場しませんでした。

 

コナンや灰原のような機械のエラーでもなく、確実に映し出されていた蘭の10年後の姿。

それを見たのは、その場にいたメンバーだけ。

 

視聴者は、残念ながら蘭の10年後の顔予想を見ることはできませんでした。

 

敢えて公開されなかったと考えられますが、それはつまり、蘭の10年後の姿を想像して楽しむ時間が設けられたという事なのではないでしょうか。

園子の10年後、少年探偵団の10年後。

 

じゃあ蘭はどうなっているかな?と想像するのって楽しいですよね。

ヒントとしては、お母さんの若い頃にソックリという事だけ。

 

毛利小五郎、妃英理の姿を思い浮かべつつ、蘭の成長した姿を想像して・・・

 

どんな姿になるかは今後のお楽しみ、という意図があるのでしょう。

新一の幻覚・夢などではなく、彼らの実際の10年後が描かれる時まで気長に待つ必要がありそうですね(笑)

 

まとめ

『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』には、10年後の姿を予想して映してくれる機械が登場します。

未来の顔予想の結果は、コナンと灰原は『エラー』で、蘭の結果は映し出されたものの登場シーンはナシ。

その他のメンバーは『10年後』が映されました。

 

この時の『エラー』の理由は、

  • コナンたちの順番の際、たまたまエラーが起きたという『偶然』の可能性
  • 演出のために登場した機械であり、正体がバレるかバレないかのエピソードを入れ込むつもりがなかった可能性

これらが考えられます。

 

また、蘭の10年後の顔予想が映画内で登場しない理由については、『視聴者に自由に想像させるため』である可能性が高いのではないでしょうか。

さらに、今後登場するかもしれない『本当の10年後の姿』へのワクワク感を高めるためのものでもあるのでしょう。

 

10年後、彼らはどうなっているのか。

気になるけれども・・・『わからない』ほうが、その後の楽しみが増大しそうですね!

 

 

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