MIU404第1話・あおり運転の伏線と回収まとめ!感想とネット上の声も紹介

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覆面パトカーのイメージ画像 エンタメ

2020年6月26日からスタートした『MIU404』は、派手なカーアクションシーンと綾野剛さん演じる『伊吹藍(いぶきあい)』、星野源さん演じる『志摩一未(しまかずみ)』のバディが見どころのTBS新ドラマです。

正反対の伊吹と志摩がどんな活躍をしていくのか、今後はお互い『なくてはならない存在』となっていけるのか、将来的に4機捜はどうなるのか、今後の展開が待ち遠しいですね。

 

第1話は『あおり運転』がテーマとなった物語。

1話完結ものなのですが、タイムリーすぎる話題と、1時間の間に散りばめられた伏線がスゴイ!

 

今回は先日放送された『MIU404』第1話の伏線と回収、感想やネット上の声も紹介します。

 

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MIU404第1話の伏線と回収

第1話から多くの伏線が張り巡らされていた『MIU404』。

その伏線と回収をまとめます。

 

鍵のシーン

4号車と車のキー

志摩と伊吹の出会いのシーンでは、4号車の運転を伊吹がする際、志摩から車の鍵を取り上げてチャラチャラと見せるシーンが登場。

車の運転をするために、車のキーが必要である事を印象付けるシーンだったようです。

 

出掛ける際は戸締り

事件が起き出動命令が出て4機捜の分駐所を離れる際、志摩は『俺たちは鍵を閉めていく』という戸締りのシーンが登場しています。

そしてやはり鍵をチャラチャラと見せるシーンも。

これは、出かける時には鍵を閉めるものだという事を印象付けるためだったのでしょう。

 

さらにここでは念押しで、『分駐所を離れる時』と『車から離れる時』に鍵を閉める(抜く)という2つの事例を出して説明してくれていますね。

 

鍵の伏線回収

『被害者が何かの鍵と小銭入れを手に持ってカレー店に現れた。』

つまり、家がよっぽど近いか、車で来て近くの駐車場に停めたかだと志摩は推理します。

 

ポケットに入れず、鍵を手に持ったまま店に来ることも多かった被害者は、鍵をポケットにしまうほどでもない距離から来ている事になる、という事ですね。

 

『犯人は被害者のポケットから何かを奪って逃走した。』

これは何を奪ったのかわからなかった、つまり小さいもの。

実際に被害者の持ち物からは小銭入れしか見つかっていないので、盗まれたのは鍵だった。

 

そして犯人が奪ったものが『車』の鍵だとしたら、目的は車を盗む事か、車の中にあるものを盗る事。

被害者は犯人を『知らない』と言っている事から、もともと『家』の鍵を奪うという可能性は低かったのでしょう。

 

 

 

この後、志摩と伊吹は近くのコインパーキングから被害者の車、そして取り付けられていたはずのドライブレコーダーが無くなっている事を発見します。

ビンゴビンゴビンゴ~のシーンですね(笑)

 

エンジン音を聞き分けられる耳

エンジン音は普通

再び志摩と伊吹の出会いのシーン。

運転は自分が、という伊吹が車のエンジンをかけると・・・

『エンジン音いいわあ』

 

一方の志摩には、そのエンジン音は『普通』にしか聞こえていなかったようです。

伊吹はただの車好きなのかとも思ってしまうシーンですが、こちらも後の伏線になっていたんですね。

 

エンジン音の伏線回収

一般人には聞き分けられない音を聞き分けられる伊吹。

走行している車両のエンジン音も聞き分けられるようです。

これが、複数の偽造ナンバーを所有し、ナンバーを変えながらあおり運転を繰り返している『犯人の車』を見つける手掛かりになりました。

 

偽造ナンバーでも騙されない伊吹の耳が、特殊すぎてスゴイです(笑)

 

赤い車と白い車とマウント

赤い車のシーンとマウント

志摩と伊吹は最初、『赤い車』に煽られていました。

あおり運転の車は『赤い車』という印象を受けたシーンでもあります。

この時伊吹は『舐められちゃダメ』『上には上がいるって見せていくスタンス』などと言い張り合っていましたね。

つまりマウントの取り合いです。

 

この後『赤い車』のドライバーに待っていたのは、何者かに思いきり殴られて病院送りになるという悲惨なものでした。

 

白い車のシーンとマウント

物語を最初からよく見てみると・・・

『遅えんだよ』と言いながら走行している車両のバックミラーには、赤い車についていた葉っぱの形の芳香剤?がありません。

この後あおり運転の車として『赤い車』が登場するため、このシーンも当然『赤い車』のものだったと誤認してしまいますが、実は『遅えんだよ』は『白い車』のドライバーの言葉だったようです。

 

『白い車』が、一般車両に対してマウントを取っていた場面でした。

後に『赤い車』のドライバー傷害事件の犯人と判明する『白い車』のドライバーは冒頭から登場していたのですね。

 

マウントについて語るシーン

あおり運転を受けた伊吹と志摩ですが、この後も度々『マウント』という言葉が登場しています。

 

陣馬班長は、伊吹の性格に手を焼いている志摩に対して『マウントを取り返せ』などと発言。

マウントの取り合いなんて不毛だと感じている志摩でさえ『奥多摩の交番から来た素人が』と発言してしまい、『オレまでマウント取っちゃったじゃないか!』とやや自己嫌悪に陥っているシーンが見られます。

 

赤い車と白い車とマウントの伏線回収

志摩と伊吹の2人は『4号車』を煽った『赤い車』のドライバーが『傷害事件の被害者』となった事から、新たに『白い車』の存在について知る事となります。

 

実は『白い車』は物語の冒頭部分から既に登場しており、志摩と伊吹が煽られる前、つまり『遅えんだよ』と言っていた煽りドライバーは『白い車』のドライバー。

 

そしてその『白い車』の背後から現れるのが『赤い車』。

この時『白い車』が『赤い車』に煽られ、その後『赤い車』は『4号車』を煽った事になります。

 

見返してみると、やっぱりちゃんと映っているんですよね・・・白い車。

さすがです。

 

白い車は赤い車に煽られて(マウントを取られて)、マウントを取り返すために執拗に赤い車を追いかけて犯行に及んだ、というのが犯行の真相でした。

 

運転手が合わない志摩とドライビングテクニックを磨いた陣馬

運転手だった志摩

元捜査一課にいた志摩は、4機捜設立直前には『運転手』をしていましたよね。

冒頭部分では『暇』、『これなら所轄にいたほうがよかった』などと文句を言っている場面が登場。

 

運転手が合わない、まあ暇なのがイヤという意味なのでしょうが、一方で運転があまり好きではないのかな?という印象も受けたシーンでした。

 

意味の無い会話のシーン

陣馬は九重の運転を『上手い』と褒め、『(自分は)親父の車を乗り回してドライビングテクニックを磨いた』などと、九重に言わせると『意味の無い』会話をしています。

 

運転が上手いという会話内容やドライビングテクニックという言葉は、この後出てくる興奮のシーン、カーアクションに繋がるものだったのかもしれません。

 

ただし、実際に陣馬に感心するようなドライビングテクニックがあるのかどうかは不明です。

 

運転手とドライビングテクニックの伏線回収

普通の人であれば不可能なドライビングテクニックを見せつけてくるのが伊吹。

『赤い車』のド正面に回り込んで停車。

いや、こんな事、普通の人にはできません・・・

 

しかしさらに上を行ったのが志摩のドライビングテクニックでした。

 

道路側から出てくるトラックを避け、隣の車線の車両に接触せずに切り抜けるテクニック。

そして横断歩道を渡る歩行者を守るため、やはり『白い車』のド正面に回り込んで体当たりで停車させるシーン。

 

 

 

桔梗の運転手をしていた場面からはとても想像できない、ドキドキのカーアクションシーンです。

後に桔梗隊長からはこっぴどく叱られますが、この一件で志摩と伊吹の2人は『とんでもないドライビングテクニック』を持っている事が判明しました。

 

ドライブレコーダー

赤い車のドライブレコーダー

ドライブレコーダーをくっつけたままあおり運転をしているなんて、おめでたいドライバーだなあと感じていましたが、これ、伏線だったんですね。

 

『この車、ドライブレコーダーつけてますね』

『納得できないなら署に行って一緒に録画みましょうか』

 

ドラレコが装着されている事を視聴者にアピールするようなシーンです。

カメラレンズのイメージ画像

 

ドラレコの映像を見てみましょうという志摩に対して『ここは警察の顔をたてようかな』と言って素直に引いていく様子からは、『赤い車』のドライバーは、一応あおり運転が悪い事だという認識があるように見えます。

この後登場する『より凶悪な』あおり運転のドライバーとの比較にもなっているのでしょう。

 

ちなみに『白い車』にはドライブレコーダーが取り付けられているかどうかの確認ができませんので、元々取り付けられていないのかもしれません。

 

赤い車のドライブレコーダーの伏線回収

傷害事件に巻き込まれた『赤い車』のドライバー。

犯人にキーを奪われ、車内に取り付けられていたドライブレコーダーが無くなっている事がわかります。

つまり、『赤い車』にはドラレコが装着されていたのに犯人が『奪った』。

 

犯人の目的は『車』ではなく、車内の『ドライブレコーダー』だったんですね。

ドライブレコーダーを盗む目的は、売るか隠したい事があるのかのどちらかでしょう。

 

志摩たちは駐車場の防犯カメラを解析、赤い車を追う『白い車』の存在が明らかになりました。

そしてこの『白い車』は、あおり運転の常習であることも判明します。

 

『赤い車』のドラレコには自分の白い車が映っているため、それを隠したかったというワケですね。

『白い車』は、度々自分(白い車)を煽ってきた相手を追いかけ、まるで仕返しでもするように相手車を破壊するなどの行為に及んでいたようです。

 

その他の伏線

第1話では回収されませんでしたが、これは伏線かな?と思われるものを挙げてみます。

  • 404エラーと、登録者数23人の底辺ナウチューバー
  • 『足が速い』伊吹
  • 自分を正義だというヤツは嫌いという志摩
  • 過去に不祥事を起こした伊吹に対して『いっそのこと懲戒免職になればよかったのに』という志摩
  • 奥多摩の交番勤務だった伊吹は4機捜候補段階で落とされているが、陣馬はノリノリだった理由
  • 顔で隊長になってないという桔梗
  • キャリアで現場経験皆無の刑事局長の息子・九重が機捜にくる理由
  • 伊吹の警察手帳を見た赤い車のドライバーの『ニセモノだこんなの』というセリフ
  • 伊吹の『肩書』なんて気にしないスタイル

 

この中に実際の『伏線』はあるのでしょうか。

最終話まで見逃せませんね(笑)

 

 

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MIU404第1話の感想とネット上の声

第1話を視聴しての個人的感想と、ネット上の声をまとめてみます。

全体的には好意的な意見が多いようですよ!

 

MIU404第1話の感想

『MIU404』第1話、一言で表すとしたら『面白い』。

やはりテンポよく進む物語と、散りばめられた伏線と回収した時の爽快感はたまりません。

志摩と伊吹のバディ、そして九重と陣馬のバディも今後どうなっていくのか気になります。

 

第1話では派手なカーアクションシーンがありましたが、廃車にしてしまった事を桔梗に怒られているため、今後はなかなか見られないのかもしれません。

毎回、車両を破壊していたら4機捜は解散してしまうかもしれませんからね・・・

 

一番期待しているのは、志摩と伊吹の掛け合いシーン。

ちょっとしたセリフでもクスっと笑えたりして、まるでオアシスじゃないですか(笑)

 

伊吹のキャラクターが良く、良い意味で『抜け感』を感じます。

一人だけハチャメチャですが、これが真面目な志摩にどんな影響を与えていくのでしょうか。

奥多摩にいた時のエピソードなんかも、ぜひ教えていただきたいですね(笑)

 

今後についても気になりますが、現時点では何よりも、『色々ありそうな機捜隊員たちの過去』が気になっています。

 

MIU404第1話・ネット上の声

ネット上でも『面白い』という声が相次いでいました。

なかなかの高評価。

みなさんド派手なカーアクションに大興奮だったようです。

 

 

カーアクションだけでなく、内容、キャラクターそのものも高評価のようでした。

内容も第1話は『あおり運転』をテーマにしているため、非常にタイムリーだったんですよね。

個性強めのキャラクターの今後の活躍に期待が高まっています。

 

まとめ

いよいよスタートした『MIU404』は1話完結の物語です。

個性豊かなキャラクターが『機動捜査隊』に所属し、24時間という時間制限の中で事件解決の糸口を見つけていくという新しいスタイル。

 

元々伏線が散りばめられるに違いない!と予想されていたドラマではありましたが、やはり第1話から伏線とその回収が、かなりの勢いで行われました。

物語全体を通しての伏線はまだまだ存在するはず、そして今後も登場するのでしょう。

 

今後の展開とともに、次回の伏線がどのようなものなのかを想像するのが楽しみなドラマとなっています。

放送回数を追うごとに、より盛り上がっていきそうですね!

 

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