モアナと伝説の海のマウイのタトゥーが示すものとは?ミニマウイの役割についても

モアナと伝説の海の記事のイメージ画像 映画・ドラマ

『モアナと伝説の海』の半神半人『マウイ』の体にはたくさんのタトゥーが見られます。

本来タトゥーは神聖なものであり、半分は人であっても神とされるマウイの体にも刻まれている事は何ら不思議ではありません。

 

しかし、作品中でマウイはこのタトゥーについて、『勝手に現れる』と話していますね。

勝手に体に浮き出てくるタトゥーとは何なのか、そして勝手に動き回るミニ・マウイ(日本語訳ではちっこいの)はどのような役割をもっているのでしょうか。

 

※ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

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モアナと伝説の海のマウイのタトゥーは自分の過去

『モアナと伝説の海』に登場する半神半人の『マウイ』と海に選ばれた少女『モアナ』の最初の出会いは最悪(笑)

序盤で『マウイはいい人っぽい』と思ってしまったあの気持ちを返してほしいと思ってしまうほど!

モアナの言葉を遮りながら『オレに会いに来たファン』だと決めつけ、過去の栄光にすがり、おまけにモアナの船を手に入れるために、モアナを洞窟に閉じ込めたりするようなヤツなんです。

 

・・・でもこの『マウイ』、どうやら自分の存在意義を見失うような辛い過去を背負っているようです。

 

人々にたたえられた英雄のマウイ

過去に多くの人々から感謝され、英雄とされたマウイの体にはその頃の『業績』が刻まれています。

  • 人間のために空を高く押し上げ
  • 寒い夜に火を盗み
  • 太陽を捕まえて昼間を長くし
  • 船に追い風を吹かせ
  • 島を引き上げ
  • ココナッツを生やした

マウイは人間のために、人間が喜ぶ事を一生懸命やってきたようです。

なぜそこまで人間に尽くしていたのでしょうか。

 

捨てられた記憶

普段はマウイの髪の毛に覆われて、見えにくい部分には『母親に捨てられた記憶』が刻まれています。

なぜ母親に捨てられたのか、マウイ自身も捨てられた記憶のタトゥーについてはハッキリと話したがりません。ただ、『なんの役にも立たない』から捨てられたんだろうと推測しています。

 

母親によって海に投げ捨てられた人間の赤ん坊が、神の手によって救われた。

 

神に救われ、釣り針を与えられた時からマウイは半神半人となりましたが、与えられなかった母親の愛情を求めるように、人間からの賞賛を求めていったと思われます。

それが、マウイが『自分は役に立つ』、『愛されている』と認識できる唯一の方法だったのでしょう。

マウイが『英雄である事』にこだわるのは、そのためなんです。

 

おちゃらけているようなイメージのマウイからは想像もできない、悲しい過去を持っていたのですね。

 

新たにモアナとの出会いが刻まれる

テ・フィティの心を返し、いよいよ別れの時。

あれほど英雄であることにこだわっていたマウイの表情は穏やかです。

そう、マウイは過去を乗り越え、『釣り針があっても無くても、俺はマウイだ』と言うように『自分の本当の姿』を取り戻す事ができたのですね。

 

モアナはマウイがいなければ船に乗る事もできないただの少女でしたが、今ではマウイの事を尊敬しているでしょう。

一緒に島へ来てくれると助かるんだけど、とマウイを誘いますが・・・

『船の達人はもういるだろう?』と。

マウイがイケメンに見えてしまうようなシーンです(笑)

 

この時新しくマウイの体に現れたタトゥーは『モアナ』の姿でした。

 

マウイの人生に新たな記憶が刻まれた瞬間です。

マウイの人生にとっての『モアナ』は、非常に重要な意味を持つものだったと考えられます。

モアナの人生も、この時マウイに出会わなければ何も変わらないものだったのかもしれませんし、モアナの人生に影響を与えた事によって村の人々を救ったのですから、マウイは間違いなく『英雄』になったのですね。

 

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マウイのタトゥーのミニマウイ役割は?

マウイのタトゥ-には、自在に動き回る『ミニ・マウイ(ちっこいの)』がいます。

喋ることはありませんが、身振り手振り、表情を巧みに使ってとっても感情が豊かです。

こんなかわいいミニ・マウイの役割って、一体何なのでしょうか。

 

マウイの本心

ミニ・マウイは本体である『マウイ』の本心を表しています。

本体マウイが『こうだ』って言った事も、身振りや手振りで『違うね』って伝えたり、ある意味周りの人々に心の声が漏れ伝わってしまうという、マウイにとってはちょっとだけやっかいな存在です。

 

でもずーっと一人ぼっちで過ごしていたマウイの話し相手でもあったはずのミニ・マウイ。

 

ひょっとしたら、石だらけの島に1000年もの間ずっと閉じ込められている時に出現した、マウイの悲しみや辛さを(マウイ自身が)励ますため、心を保つために現れたのかもしれません。

 

マウイの良心

心の声を表す『ミニ・マウイ』ですが、表面上では悪いことをしようとする本体『マウイ』の良心でもあります。

本心から悪いヤツだったら、ミニ・マウイは存在していません。

どんなに乱暴な事を言っても、本心は違う。本当は優しくていいヤツってことですよね。

 

悪いことをしようとすると『違うだろ』って引き留めてくれる頼もしい存在なんです。

 

こんなかわいいミニ・マウイですから、本体『マウイ』と『ミニ・マウイ』が大活躍するドタバタ系のショートストーリーなんかあったら人気出るんじゃないでしょうか(笑)

 

まとめ

『モアナと伝説の海』では、主人公モアナと共に海を渡るちょっとおちゃらけたキャラクターとして描かれている『マウイ』。

体にある無数のタトゥーには過去にあった悲しいことも嬉しいことも、誇らしいことも何でも刻まれています。

人間の子として生まれたのに半神半人であり、人間の母親に捨てられたという悲しい過去を持つマウイは『モアナ』と出会い、『マウイである自分』と向き合う事ができるようになります。

 

嬉しいことも悲しいことも体に『タトゥー』として現れるのであれば、今後の人生は希望に満ちあふれたタトゥーがどんどん増えていくといいですよね!

 

 

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