節分の豆まきに鬼役は年男が良い?豆まきの意味と鬼の色の違いについても

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今年も節分の豆まきの日が近づいてきましたね。

 

毎年ワクワクで鬼役を演じているお父さんも多い事と思います。

 

だたその一方で、鬼役なんてゴメンだよ、とか鬼役いないけどどうしよう、と悩んでいらっしゃる方はいらっしゃいませんか?

鬼役はお父さん?年男?それともほかの誰か?

今回は鬼役の必要性の有無や鬼役をやるとしたら適任なのは誰なのか、という事について書いていきますよ。

 

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節分の豆まきの意味

節分は『季節の変わり目』のことであり、昔の人々は『節分には悪い気が入り込みやすい』と考えていました。

特に2月の節分は旧暦の『大晦日』にあたり、翌日の立春は『新年』となる重要な日です。

 

そこで節分に入り込みやすい『悪い気』を追い払うために『魔を滅する』=『魔滅(まめ)』から豆まきを行うようになったと言われています。

また、『魔目(まめ)を射る』というところから『炒った豆』が使用されるようになったようです。

 

節分に鬼役は年男なの?

『年男』と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、『その年の干支の生まれの人』だと思います。

そして年男(年女)は縁起が良いとされ、『豆まきは年男(年女)』と決めている土地もあるのだとか!

 

ん?豆をまく?

 

そう!豆をまくのです。つまり年男(年女)は鬼役には不向きです。

じゃあやっぱりお父さん?

 

実は『年男』にはもうひとつ意味があります。

それは、年末年始の仕事を取り仕切る家長の事。主にお父さんでしょうか?

 

こちらの『年男』には縁起の良い悪いは伴いません。

じゃあ、お父さんが鬼役で決定だね?

 

・・・いやいや、そうでもありません。

本来豆まきはその家の家長が行うものなのです。主にお父さんですね。

つまり、お父さんは鬼役には不向きです。

 

誰も鬼役いないじゃん!

大丈夫、大丈夫。

 

元々『鬼』というものは目に見えない存在なのです。

 

それがいつの頃からか『悪い気』を『具現化した鬼』に見立て、主に『お面をかぶったお父さん』が鬼役として登場する事になった、というだけなのです。

 

鬼役はいなくても問題なし

つまり、形が無い『悪い気』を払う豆まきですので、『鬼役』は不要です。

見えない存在に向かって豆をまくのが正しいとも言えるでしょう。

しかし、子供に『見えない悪い気』を説明するのは難しい、いつのころからか『鬼』の想像図が描かれるようになり、そこから『具現化された鬼』に向かって豆をまくようになったというワケです。

 

ただ、昔の豆まきはその家の主(主にお父さん)が代表して行うものであり、豆をまいて『悪い気・鬼』を払い、家と家族を守っていました。

 

現代ではお父さんが『家の主』ではない場合もありますが、子供たちに執拗に豆をぶつけられて退散するお父さん、昔の人が見たら腰を抜かすでしょうね(笑)

 

鬼役がいない時の豆まき

鬼の役を買って出てくれる人がいなくても大丈夫、本来『鬼』は目にみえないものなのですから!

それに実際、子供が本気でぶつけてくる豆って強烈に痛いです・・・

 

しかし、鬼が見えないと子供たちに『悪い気』が伝わりにくいですよね?

 

そんな時は鬼のお面を壁や家具に付けたりするだけでも充分に『鬼をやっつける』気分が味わえますし、風船に鬼の絵を描いて家の至る所に転がしておく、というやり方も子供ウケが良いですよ。

 

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豆まきにも登場する鬼の色の違いは?

鬼のお面を手に入れようとすると、なぜか青鬼しか残ってない事が多くないですか?

タイミングですかね(笑)

絵本にも赤鬼や青鬼って登場しますけど、色の違いに意味はあるのでしょうか?

 

鬼の由来

『鬼』には由来があり、語源は『隠(おん・おぬ)』、それは『この世のものではない、目に見えない存在・人の力を超え、人に災いをもたらす存在』とされています。

 

『悪い気』=『鬼』として、昔の人々から恐れられていました。

 

『人の力が及ばず、目に見ることもできない』

桃太郎などの『鬼退治』の昔話には人々の願いも込められていそうですね!

 

鬼の色は全5色?それぞれの違いとは

おもちゃ売り場のお面には『赤鬼』と『青鬼』しか見当たらなかったのですが、どうやら鬼の色は全5色との事。

 

赤と青はノーマルカラーで残り3色は見た事ないけどレアなの?

 

実は鬼の5色は仏教の考え方に基づいたものであり、『赤・青・黄(白)・緑・黒』なのだそうです。

そしてそれぞれ意味があるのだとか。

 

赤鬼:貪欲

赤鬼は強い欲望を表しており、赤鬼に豆をぶつける事で自分の中の悪い心が取り除かれるという事です。ただ、貪欲って今では良い意味にも使われる事がありますね。

青鬼:瞋恚(しんに)

全然聞いた事のない言葉ですが、憎悪・憎しみ・怒りの感情を表すのだそうです。

青鬼に豆をぶつけるとそれらの感情が取り除かれて幸福を手に入れる事ができるのだとか。

黄(白)鬼:掉挙(じょうこ)・悪作(おさ)

これまた聞いた事のない言葉です。これは動揺や後悔を表しており、黄(白)鬼に豆をぶつけると過去の後悔や自分中心の考え方を改める事ができるそうです。

緑鬼:惛沈(こんちん)

倦怠感や眠気、不健康を表しており。緑鬼に豆をぶつけると健康的な生活ができるようになるようです。現代人にはピッタリですね。

黒鬼:疑

漢字の通り、疑心暗鬼の象徴です。黒鬼に豆をぶつけると疑う気持ちが晴れ、心の平穏が訪れるそうです。人を信じすぎるのも問題があったりしますけどね!

 

あれ?これって、結局自分を戒めてるって事ですかね?

 

豆まきをイベントとして楽しむ

昔の人々は目に見えないものを『鬼』として恐れ、節分には豆をまいて『悪い気』を払っていましたが、現代では季節のイベントのひとつという意味合いの方が強いですね。

 

昔からの行事を現代において家族で楽しむ。

 

お父さんが豆をぶつけられようとも、古くからの行事があって、それを時代に合わせた形で残していく、これが大切な事なのかもしれませんね。

 

もし鬼役をたてるとしたら・・・?

家長でも、年男(年女)、厄年でもない人!

 

年男(年女)や厄年でなければお子さんが鬼役をしてもいいかもしれません。

でも、親心としては、豆をぶつけられる我が子はかわいそうになってしまいますね?

 

そんな時、やはり頼れるのはお父さんなのですね!(笑)

 

豆まきをイベントとして楽しむ。

今年の豆まきはお父さん、『節分戦隊オニレンジャー』として5色の鬼を演じてみては?(笑)

 

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