【東京リベンジャーズ】佐野万次郎(マイキー)の強さは?弱さと闇・未来についても

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『東京リベンジャーズ』と言えば、マイキー。

圧倒的な強さを誇る、トーマン総長の佐野万次郎(さのまんじろう)は、クールだったり子供みたいだったり、冷たい目をしたり温かい表情を見せたり・・・

ちょっと不安定な感じが、マイキーに感情移入してしまう理由でもあります。

 

そんなマイキーはどのような人物なのか、強さや名言・抱えている闇についても解説していきます。

 

※物語のネタバレ含みますので、ご注意ください。

 

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【東京リベンジャーズ】佐野万次郎(マイキー)の人物像・強さは?

マイキーこと佐野万次郎は『東京リベンジャーズ』には無くてはならない存在。

東京卍會の総長であり、誰もが惹かれるカリスマ性を持った人物です。

 

まずはそんなマイキーの強さ、カッコイイ名言の紹介です。

 

マイキーの基本プロフィール

  • 佐野万次郎(さのまんじろう)
  • 通称:マイキー(稀に無敵のマイキーと呼ばれる)
  • 1990年(H2)8月20日生まれのB型
  • バイク:CB250Tの50ccモデルの『ホーク丸』(と言い張っているが実はディオ)→ 兄の形見のCB250T(通称:バブ)
  • 兄:佐野真一郎
  • 妹:佐野エマ
  • 人を惹きつけるカリスマ性の持ち主
  • 小さな体から繰り出される蹴り技は最強

 

マイキーは小柄ながら、ケンカなら誰にも負けません。

ドラケンに言わせると、第一印象は『チビ』、『変な奴』、『ヘナチョコ』。

 

穏やかそうに見えますが、怒っている時の表情はまるで別人。

仲間を大切に思う気持ちは、ドラケンにだって負けません。

 

マイキーの強さ

『無敵のマイキー』

そう呼ばれるほど、彼の強さは別格です。

どんなに身長差があろうとも、年齢差があろうとも、マイキーから繰り出される蹴り攻撃をまともに喰らって立っていられる相手なんていません。

 

たいていの場面において一撃必殺、一瞬で勝負がついてしまうのです。

そんな無敵のマイキーの、これまでの主な勝負を挙げてみます。

 

マイキーVS長内信高(愛美愛主8代目総長)

パーちんの親友とその彼女に手を出した愛美愛主(メビウス)、そしてその総長の長内。

長内はトーマンの武闘派でもあるパーちんとの勝負で圧倒的な力量差を見せつけますが、マイキーを相手にした瞬間、敗北決定。

一瞬で地面に叩きつけられました。

 

マイキーVS半間修二(愛美愛主仮総長→芭流覇羅副総長→東卍陸番隊隊長→天竺幹部)

長内が倒れた後、仮で愛美愛主をまとめていたのが半間修二(はんましゅうじ)。

半間は『8.3抗争(ハチサンこうそう)』の際にマイキーの蹴りを腕で止めて見せました。

 

しかし、芭流覇羅(バルハラ)副総長として現れた『血のハロウィン』抗争の際には、マイキーによって一撃で沈められてしまいます。

 

マイキーVS柴大寿(黒龍10代目黒龍総長)

東卍弐番隊副隊長の柴八戒の兄は、黒龍(ブラックドラゴン)の総長、柴大寿(しばたいじゅ)です。

大寿は『異次元の暴力』とまで言われるほどの凶暴さを見せつけ、『聖夜(クリスマス)決戦』では弟の八戒だけでなく三ツ谷、千冬、タケミチまでもが大寿ひとりを相手にほぼやられっぱなし状態。

 

そんな時、三ツ谷のバイクの音を聞きつけ大寿の居場所までやってきたのはマイキー。

一発だけ『自分への戒め』のために攻撃を受けた後は、やはり一撃で大柄な大寿を倒します。

 

マイキーVS黒川イザナ(黒龍8代目総長→天竺総長)

元々は黒龍の総長だった黒川(くろかわ)イザナ。

マイキーの兄・真一郎を慕っていた事から、真一郎の弟であるマイキーへの嫉妬心・恨みを募らせ、真一郎の愛したものすべてを、つまりはマイキーの大切なものを奪おうとします。

 

マイキーとイザナが直接対決を行ったのは2月22日に行われた抗争『関東事変』の際。

さすがにお互い一撃での勝負は決まりませんでしたが、マイキーの蹴りを受け続けたイザナの体は徐々にボロボロになっていきました。

 

マイキーの名言

マイキーの口からも、数々の名言が飛び出しています。

この『東京卍リベンジャーズ』、主人公タケミチだけでなく、周りの人物からの名言も多いのです。

 

不良の時代を創ってやる

オレが不良の時代を創ってやる

『東京卍リベンジャーズ』1巻(第5話)より

 

『不良がダサい』と言われるような2005年。

肩肘張って喧嘩を繰り返しても、自分に責任を持つ『不良』のどこがダサいのか、マイキーのそのような想いから出た言葉です。

 

彼らは『不良の世界の事は不良の中だけで片づける』事をモットーとしているため、タケミチは東京卍會が犯罪組織となっている『未来』、ヒナが抗争に巻き込まれ死んでしまう未来とのギャップを感じずにはいられません。

 

ケンチンを信じろ

だからエマ

三ツ谷 ぺーやん タケミっち

ケンチンを信じろ

『東京卍リベンジャーズ』4巻(第28話)より

 

8.3抗争の際にキヨマサに刺されたドラケン。

救急車で病院に運ばれるも、到着時には心肺停止状態に陥ってしまいます。

 

この言葉はドラケンの緊急手術が行われる中、不安がる東卍メンバー、そして不安に泣き出すエマに向けたものです。

 

『アイツは必ず戻ってくる』

マイキーの言葉にはそんな力強さが込められており、この言葉によってその場にいる全員が落ち着きを取り戻す事ができました。

 

ただ、本当は誰よりもドラケンを心配していたマイキー。

皆を不安がらせないために、気丈に振舞っていただけ・・・

手術成功を聞き、一人きりでドラケンが助かった事への安堵の涙を流していたのでした。

 

今日から俺マイキーになる

今日から俺、“マイキー”になる

『東京卍リベンジャーズ』14巻(第123話)より

 

『エマ』って外人みたいな名前!変!

そんな事を言われている異母妹のエマが、名前でからかわれる事の無いようにとの思いを込めた言葉です。

 

妹がエマで、兄がマイキー。

一緒だから全然変じゃない!

 

チビッコながら妹思いのマイキー、泣けます。

 

オマエにはまだ弟がいてオレには兄がいる

ちがうよイザナ

オマエにはまだ弟(オレ)がいて

オレには兄(オマエ)がいる

『東京卍リベンジャーズ』20巻(第173話)より

 

関東事変の際、自分の『兄』でもあった佐野真一郎が、マイキーにも愛情を向けていた事を快く思っていなかったイザナは、マイキーにも孤独を強いようとします。

この言葉は、兄・真一郎に加え、妹のエマを失って本来は抗争に出てこれるような精神状態ではないはずのマイキーが、施設で育ち『孤独』を感じているエマの兄(と思っていた)イザナを受け入れようとする気持ちから出たものなのです。

 

ちょっと複雑な関係ですが、エマの兄がイザナなら、エマの異母兄である真一郎やマイキーにとっても『兄弟』と言えるだろうと認識されていた、という事です。

実際にはイザナとエマに血のつながりが無かったため、最終的には真一郎やマイキーにとっても兄弟と言える関係にはなかった事になります。

 

【東京リベンジャーズ】マイキーの弱さと闇

 

マイキーはその『強さ』だけではなく、一人抱え込んでいる弱さ、そして心の闇を持っています。

そんな『弱さ』そして『闇』はどのようなものなのでしょうか。

 

マイキーの強さの裏には弱さがある

マイキーは圧倒的な『強さ』を誇りますが、それはケンカをする時の話。

そして誰かを不安にさせないために、強く振舞っているだけ。

実際には本人や家族にしかわからないような『弱さ』も持っているのです。

 

それが、エマの言う『お気に入りのタオルケットを離せない』マイキーであり、命の危機を乗り越えたドラケンを思って一人で泣いていたマイキー。

 

東京卍會の絶対的な存在であり、誰もが『マイキーがいるから』大丈夫だと思っています。

表では誰にも不安を与えないように振舞いますが、裏では誰にも見せられない顔もある。

 

誰もが憧れる存在でありながら弱さも持ち合わせている彼の事を一番理解しているのは、やはりドラケンであり、妹のエマだったのかもしれません。

 

マイキーの抱えた闇とは?

マイキーは心に大きな『闇』を抱えています。

なぜなら、過去に大切な兄の命が奪われた事があったから。

マイキーは兄の命を奪ったかつての仲間『羽宮一虎』を目の前にして、平常心でいられるかどうかわからない不安定な状態でもあるのです。

 

そしてタケミチがタイムリープから戻る『未来』では、マイキーは闇堕ちしています。

マイキーがトップでありながら、東卍がなぜ犯罪組織へと変貌してしまったのか・・・

 

それは、心の支えを失ったから。

抱えた闇に飲まれてしまったから。

 

ドラケンが死んでしまった『未来』では、マイキーの足りない『心』が補われませんでした。

一虎が目の前に現れれば、マイキーを静止する人間などいなかったのではないでしょうか。

 

しかしドラケンが生きている『未来』でも、マイキーは兄の死の原因である一虎を殺害してしまい、稀咲によって用意された身代わりによって、マイキーは捕まらない代わりに稀咲の手に堕ちます。

そうなれば、東卍は稀咲の思いのまま。

これは後のドラケンが言うように、マイキーの心の闇、背負っていたものに気づいてあげられなかった事が原因でもあったようです。

 

だからと言って、血のハロウィンで一虎が殺害されなかった『未来』でも、やはりマイキーは『巨悪』と言われる存在になってしまっています。

 

さらに、最悪な『未来』はタケミチが7回目、8回目のタイムリープから戻ってきた後のもの。

この『未来』ではマイキーの闇堕ちっぷりが甚だしく、仲間をほぼ全員殺害しています。

自分の考え方と違う人物は片っ端から消したのでしょうか、それとも稀咲やイザナの策略なのか・・・

殺された仲間たちがみんな死に際に『タケミチ』の名前を口に出しているのが気になります。

 

仲間を殺害した事を告白され混乱するタケミチでしたが、この7回目のタイムリープ後の『未来』ではナオトによって、マイキーが射殺されました。

最新刊21巻までの時点では、これが今までで一番酷い、最悪と言える『未来』です。

 

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【東京リベンジャーズ】マイキーの未来はどうなる?

過去のマイキーがタケミチと共に東卍で過ごした時を思うほど、未来の闇堕ちマイキーが辛すぎます。

さらに、過去の世界でもエマを失うという悲しみを経験するマイキー。

 

彼に明るい未来はやってくるのでしょうか・・・

 

東京卍會の解散

2006年、タケミチ9回目のタイムリープ時に東京卍會は解散します。

これはほぼマイキーの独断、ドラケンにも誰にも相談せずに決めた事のようです。

 

東卍の解散により考えられる事。

それは、タケミチの目的でもある『ヒナを死なせない』が実現するという事。

 

何と言っても未来のヒナは、タケミチが何度過去を変えても犯罪組織となった『東京卍會』に殺されてしまうのですからね・・・

 

東卍最高の時ではありましたが、解散はタケミチを思っての行動でもあった事は確かなのです。

2006年、『過去』の世界で稀咲とイザナが死亡し、東京卍會も解散したことにより『未来』では東卍が存在しない事になるはずです。

 

未来のマイキーについての考察

 

9回のタイムリープを経て稀咲とイザナは死亡、東卍の解散と、タケミチはより自分の目指す『未来』へと近づいた形になりました。

しかしそこにマイキーの妹エマの犠牲があったという事実は、現時点のタケミチの能力でも変えようがありません。

 

つまり、エマとドラケンが家庭を築き子供が生まれ、そこに遊びに行くことを思い描いていたマイキーでしたが、その夢は稀咲によって打ち砕かれてしまったのです。

 

ヒナは未来で助かる可能性が高くなりましたが、エマは助からない、生き返らない・・・

マイキーは兄も妹も失って、『未来』でどうなってしまうのかが心配ですよね。

 

何といっても、マイキーが闇落ちした『未来』もあったのですから9回目のタイムリープの後の『未来』にも不安しかありません。

マイキーもドラケンもエマの死を受け入れて生きていけるのでしょうか・・・

 

ところで、東京卍會の解散後、『12年後』に掘り出すためのタイムカプセルを埋めた元幹部たち。

ここには、タイムリーパーとして『過去』に来ていた『未来』のタケミチへのメッセージが書かれているかもしれません。

 

ただ、9回目のタイムリープの後、元の時代へと戻ったタケミチが目にしたのはイザナのピアス風のイレズミをクビに施したマイキーらしき人物。

梵天という新たな組織が絡んで、やはりマイキーは闇落ちしている可能性大。

 

現代の元東卍メンバーが集結して、マイキーを救ってもらいたい。

タイムカプセルを開ける約束の日、2018年の東京卍結成の日には、マイキーを含めた全員が良い思い出として東卍を語ってもらいたいですね。

 

まとめ

『東京卍リベンジャーズ』の佐野万次郎、通称マイキーは小柄ながら無敵の強さを誇ります。

とにかくカッコいい存在なのです。

喧嘩なら誰にも負けない、それでいて人を惹きつけるカリスマ性の持ち主。

 

しかし、強いマイキーの裏には『弱いマイキー』も存在しています。

ヒナを手に入れるためにマイキーの心の隙に入り込もうとする稀咲、そしてマイキーの兄・真一郎を慕っていたイザナの存在。

彼らがマイキーの心に入り込むだけで、マイキーは闇堕ちします。

 

そんな風にマイキーを利用しようとした稀咲は、関東事変後に死亡。

稀咲がいなくなった後の『未来』では、真一郎とエマの死を乗り越え、ドラケンと他の仲間たちとも『東卍昔話』で盛り上がれるような、そんなマイキーになっていてほしい。

 

マイキーと梵天との繋がりを思わせる新たな未来が今後どうなっていくのか、まだまだマイキーからは目が離せません。

 

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