【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅(ドラケン)の強さは?マイキーやエマとの関係性も

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『東京卍リベンジャーズ』の龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)は頭の龍のイレズミと身長の高さが印象的なキャラクター。

しかしその個性的な見た目だけでなく、周囲の人間の心を動かすような彼の言動も印象的なものが多いですよね。

 

今回はそんな龍宮寺堅(ドラケン)について、強さや名言、マイキーやエマとの関係性についても解説します。

 

※物語のネタバレ含みますので、ご注意ください。

 

【東京リベンジャーズ】龍宮寺堅(ドラケン)の人物像や強さは?

龍宮寺堅はデカイし怖い!という風にも見えますが、実際にはどのような人物なのでしょうか。

彼の基本的なプロフィールや強さ、心に響く名言を紹介します。

 

龍宮寺堅の基本プロフィール

  • 龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
  • 通称:ドラケン(マイキーからはケンチンと呼ばれる)
  • 1990年(H2)5月10日生のO型
  • 身長185センチメートル
  • 2005年時点では中学3年生、東京卍會副総長
  • バイク:ゼファー
  • シャンプーハット愛用

 

2005年時点でもだ中学生とは思えない高身長のドラケンですが、小学生の頃からすでに体は大きかったようです。

 

父親は不明、母親は2歳の時に失踪したため、彼は渋谷にある大人のお店のスタッフたちを親代わりに育ってきました。

 

ちなみに、『未来』のドラケンの立場も花垣タケミチのタイムリープに伴って少しずつ変化します。

 

死亡(東卍内部抗争で死亡)

死刑囚(殺人犯)

死亡(マイキーによる斬殺)

生存(バイク屋経営)

 

現段階で最新刊となる原作漫画20巻時点ではドラケンの未来は死ぬか死刑囚かのどちらかのため、とても『良い未来』が待っているとは言えませんね。

しかし第192話(過去の世界で関東事変が決着した後の現代の世界)では、ドラケンは死刑囚でもなく、ようやく通常の生活を送れるようになっていました。

 

ドラケンの強さ

ドラケンは体の大きさもあって、かなりケンカは強いほう。

反則級のパワーの持ち主です。

 

しかしドラケンの『強さ』って、ケンカだけではありません。

 

それは、ドラケンの持っている『心』。

腕っぷしよりも、注目したいのは彼の心の強さのほうなのです。

 

『不良』と言われる存在であっても、親兄弟、関係の無い人に迷惑をかけるような事は絶対にしない、そして何よりも『人を想う心』を持っているのがドラケン。

実際には東京卍會とは関係のないところで被害に遭った人を見舞ったり、家族以外とは会えないとわかっていても、少年院に入れられた仲間の面会に毎日通ったり・・・

 

誰よりも人を想う気持ちが強いドラケンだからこそ、周囲の信頼を得るのでしょう。

周囲を圧倒する無敵のマイキーの『心』を補うのも、ドラケンの役目なのです。

 

ドラケンの名言

 

ドラケンは過去の世界でも未来でも、常にカッコイイ存在です。

心に響く彼の名言を紹介します。

 

人を想う心は持て

一般人に被害出しちゃダメだ

周りの奴泣かしちゃダメだ

下げる頭持ってなくてもいい 人を想う“心”は持て

『東京卍リベンジャーズ』第2巻(第12話)より

 

東京卍會の参番隊隊長パーちんの親友とその彼女が『愛美愛主』の被害に遭い、実際には関係のないドラケンとマイキーが被害者の入院先の病院に訪れた際の言葉です。

 

激怒する被害者の両親、東卍とは関係無い事は事実のため『オレら悪くねーし』と居直るような様子を見せるマイキーですが、ドラケンはそんなマイキーの頭をムリヤリ下げさせ、自分も頭を下げ被害者の両親に謝罪をします。

被害者の両親の心の痛みが、ドラケンには痛いほどわかっていたからですよね・・・

 

ドラケンの『人を想う心』。

これが、マイキーがドラケンを最も信頼する理由なのです。

 

お疲れ様でした!!!!

今日までお疲れ様でした!!!!

総長!!!!

『東京卍リベンジャーズ』第189話より

 

突然東卍解散を言い出したマイキーが何を思ってそう言っているのか、いち早く汲み取ってメンバーの気持ちを一つにまとめ上げたのがこの言葉。

 

誰もが解散なんて夢にも思っていなかった中でのマイキーの決断だったため、メンバー内でも嫌がる声や疑問の声は当然上がってきます。

しかし、そこはこれまでマイキーを支えてきたドラケン、人の心がわかるドラケンです。

 

12年後のヒナ死亡は、東京卍會が存在しなければ起こらない

 

マイキーの気持ちも、タケミチの気持ちも、東京卍會への気持も全部ひっくるめて、ドラケンはマイキーに労いの言葉を掛けたのです。

 

そんなドラケンの姿があったからこそ、東卍は解散しても心の中から消える事は無いというマイキーの言葉がより一層、メンバー全員の心に響くものとなりました。

 

【東京リベンジャーズ】ドラケンとマイキーの関係性は?

 

常に一緒にいる印象の強いドラケンとマイキーですが、彼らの関係性はどのようなものなのでしょうか。

2人の出会いや日常について、紹介していきます。

 

ドラケンとマイキーの出会いは小学5年生の頃

ドラケンとマイキーがはじめて出会ったのは彼らが小学5年生の時。

当時はドラケンもマイキーも、お互いのウワサ話を聞いた事がある、という程度の関係でした。

 

この頃のドラケンは小学生にしては体も大きくケンカも強く、頭の龍のイレズミの威圧感も手伝って異色とも思える存在ではありましたが、中学生『鮫山一派』には敵わないという一面も持ち合わせていました。

 

そんな鮫山一派が目を付けていたのが、同じく小学5年生小のマイキー。

鮫山一派のマイキーの呼び出しにドラケンを使った事で、2人は出会ったのです。

 

ドラケンから見たマイキーの第一印象は『変な奴』、『ヘナチョコ』とイマイチでしたが、鮫山一派に対するマイキーの圧倒的な強さに『格好いい』と印象が変化。

この頃からマイキー、無敵です(笑)

 

鮫山一派の件があって以降2人は友達となり、後に東京卍會を立ち上げツートップとなったのでした。

 

ドラケンとマイキーのケンカ

ドラケンとマイキーは、基本的にはお互いを信頼しています。

ケンカなんて滅多な事では起こりません。

 

なぜなら、ドラケンが圧倒的に『大人』だから。

もちろん、彼らは同い年なので精神的な話です。

 

マイキーの自由奔放な振る舞いにドラケンが文句を言う、これが彼らの日常なのです。

 

例えば、

  • マイキーのお子様ランチの旗が無い → ドラケンが旗をそっと刺してあげる
  • マイキーは食べ終わったら寝る → ドラケンがおんぶして連れ帰る

 

『クソわがまま』、『唯我独尊男』と言いつつも、マイキーを一番近くで支えてきたのはドラケンです。

 

そんな2人が東京卍會分裂の危機を引き起こすほどの喧嘩をしたのは一度だけ。

しかしそのケンカも、実際にはお互いに仲間を思っての意見の食い違いからでした。

 

  • 親友を思って長内を刺してしまったパーちんを、少年院から連れ戻したいマイキー
  • 長内を刺した事で自首したパーちんの意思を尊重したいドラケン

 

そんな彼らを見事に説得したのがタケミチです。

ドラケンもマイキーもお互いの気持ち、仲間の気持ち、そして東京卍會に与える影響についてタケミチに諭されたため、無事にケンカは治まったのです。

もちろん、タケミチの頭に偶然乗ってしまっていたウ●チも、彼らの仲直りのために大いに活躍しました(笑)

 

【東京リベンジャーズ】ドラケンとエマの未来はどうなる?

 

エマはドラケンが大好き。

しかし、肝心のドラケンはいつもマイキーとバイクと喧嘩の事ばかりで、全然自分に振り向かない事にヤキモキしています。

ドラケンとエマは『未来』ではどうなるのでしょうか。

 

ドラケンとエマは恋人同士?

ドラケンとエマは、『恋人同士』とは言えません。

彼らは両想いではありますが、タケミチとヒナの関係性とはちょっと違うのです。

 

それはドラケンの照れのせいなのかどうなのか・・・

 

ドラケンはエマに対して『好き』という気持ちを前面に押し出す事はありませんが、ちゃんとエマの誕生日にはプレゼントを用意してくれます。

まあ・・・つまり、言わないだけでエマの事を大切に思っているんです。

 

エマとしては、ドラケン自身の言葉で『好き』を聞きたいところですけどね。

 

ドラケンとエマは結ばれない

ドラケンとエマは両想いです。

ドラケン自身はエマへの想いを口にする事はありませんが、エマの事が好きだという『秘密』はマイキーには話していたようです。

そしてマイキーも、ドラケンとエマが将来家庭を築く事を思い描いていました。

 

しかし、ドラケンとエマは『未来』で結ばれる事はありません。

 

・・・それは、エマが死んでしまうから。

稀咲によって殺されてしまったエマは、『過去』で死んでしまったためにタケミチのタイムリープ能力を使っても死亡の事実を変える事ができないのです。

 

この先の物語展開でエマが生き返る事ができるのかどうか、できれば生き返ってほしいと思っているファンは多いはずです。

 

まとめ

通称ドラケンこと龍宮寺堅は、どこか大人っぽい中学3年生。

東京卍會の副総長でもあり、常にマイキーを支える存在です。

 

彼は腕っぷしの強さに加え、その言動も芯があるものが多く、非常に魅力的なキャラクターの一人です。

マイキーでなくとも信頼しますよね(笑)

 

そんな彼がマイキーと出会い東京卍會を立ち上げた『過去』とは対照的に、タケミチの見ている『未来』では死亡していたり死刑囚だったりと散々なモノばかり。

ヒナだけでなく、ドラケンの未来も原作漫画20巻時点では良いものではありません。

 

『過去』の世界でエマを失ってしまったドラケンですが、タケミチのタイムリープによる最終的な『未来』では心穏やかに過ごしていてもらいたいものです。

 

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