『私の部下のハルトくん』は新入社員の『瀬川遥人(せがわはると)』が教育係の相原メイに叱られながらも成長していく、『私の家政夫ナギサさん』の裏側を描いた物語です。
周囲に励まされながら頑張っているハルトを応援したくなりますね!
今回は第1話、ネタバレありの感想を書きます。
目次
私の部下のハルトくんネタバレ感想(第1話)
ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の放送終了後に配信されるParaviオリジナルストーリー『私の部下のハルトくん』。
このあと深夜1時28分からは『私の部下のハルトくん』。@watanagi_tbs
『私の家政夫ナギサさん』のParaviオリジナルストーリー! 眞栄田郷敦さん演じるイマドキ令和男子の瀬川遙人が先輩たちを巻き込んで繰り広げるプチ成長物語!#わたナギ #tbs pic.twitter.com/XstKLGLR7Z
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第1話のネタバレと感想です。
ハルトは不器用
『私の家政夫ナギサさん』で登場した際には全く気になりませんでしたが、どうやらハルトはかなりの『不器用』な人物のようです。
ある日天保山製薬に勤める『天馬あかり(てんまあかり)』は、会社付近で瀬川遥人(ハルト)に出会います。
出会う、と言っても、ハルトは道に迷っているのかウロウロキョロキョロ。
なぜか天馬の行く手を塞ぎ、追い越したいのに追い越せない、広い道なのに・・・
天馬の『なんだコイツ?』という思いが届いたのか、ようやくハルトは道を塞いでいた事を謝罪します。
で、ランドセルネタか!と思うようなシーン。
ゴメンナサイで頭を下げた瞬間に、背中のカバンの中から書類が飛び出し散乱。
『どんくさい』の典型かもしれません(汗)
天馬はその書類の中に『新人MRマニュアル』を見つけ、その後ハルトが同じ会社の後輩である事が判明します。
天馬もハルトも同じくMRなんですね。
ハルトを取り巻く人物
『私の部下のハルトくん』には、本編である『私の家政夫ナギサさん』の主要人物は登場しないようです。
登場するのは、
- 瀬川遥人(眞栄田郷敦)
- 天馬あかり(若月佑美)
- 堀江耕介(岡部大)
- 吉川 かりん(夏子)
- 桃田咲太郎(りんごちゃん)
ハルト・天馬・堀江は天保山製薬の面々、ハルトにとっては天馬も堀江も先輩です。
かりんと咲太郎は、天保山製薬のメンバーが通う薬膳酒場『万薬の長』の料理人(大将)とスタッフ。
居酒屋という名前が付いていますが、ランチタイムの食事も楽しめるお店のようです。
薬膳なんて体に良さそうな響き、毎日通いたいくらいですね(笑)
ハルトの落ち込みの原因
お腹が空いた、という堀江と、落ち込んで溜息をついている後輩『ハルト』。
この2人に天馬を加えた3人で、天保山製薬のメンバー行きつけの薬膳酒場『万薬の長』でランチをすることに。
そこでハルトが話したのは、スパルタ教育係のメイの事、そしてスマホメモをお客さんに怒られた事。
メイについていくのが大変な事、スマホのメモを注意された事で『この仕事に向いていないのでは?』と悩み、それで落ち込んでいたのでした。
天馬も堀江も、28歳の若さでチームリーダーに抜擢されたメイについては絶賛しているようです。
そういうスゴイ人なのだから、メイと同じようにできなくても気にする必要が無い、と。
しかし、メイの次元が違いすぎるのは仕方がないとして、ハルトはなぜスマホでメモを取ることがいけないのか納得がいきません。
いつでも持っているスマホでメモを取った方がすぐに読み返す事もできるし、PCに転送したり、クラウドに保存したり、効率的ではないか、と。
スマホメモ問題の解決
スマホなどの機器に疎いのか、堀江は『クラウド』が何なのか、どうやって設定するのかがわからなかったようです。
天馬が自分のスマホの設定画面を堀江に見せると・・・
天馬のスマホは堀江の手から滑り落ちて、大盛りスープカレーにIN。
悲しい事に、天馬のスマホ本体に保存されていたらしいデータは消えてしまっていました。
写真データもメールも消え、さんざん天馬に怒鳴られる堀江を見て、逆にハルトはちょっとだけ元気が出たようです。
スマホINスープカレー事件で、ハルトの心のモヤモヤが消えたんですかね。
その後すぐにノートとペンを購入してきたようです。
今後はスマホメモではなく、ハルトも紙のノートに自分の文字でメモをとっていくのでしょう。
感想:落ち込んでも立ち直れる環境がうらやましい!
先輩に怒られた時、失敗した時、誰でも落ち込みますよね・・・
落ち込みの程度には差があるでしょうが、『ま、いっか』で片づけられる人はなかなかいません。
そんな時に一人で悩んでいると、絶対に深みにはまって仕事がイヤになります。
おそらく、ハルトと同じく『この仕事向いてない』って思ってしまうんですよね。
[MANTANWEB] 私の家政夫ナギサさん:主演は眞栄田郷敦 配信オリジナル「私の部下のハルトくん」 第1話は… https://t.co/zFIhYxQnUr pic.twitter.com/ogVi85zDrd
— オタカルニュース♪ リリウム (@liliumnews) July 8, 2020
幸いハルトには、周りで気にかけてくれる先輩が何人もいるようです。
落ち込んだ時、結果はどうあれ励ましてくれようとする先輩がいて羨ましい!
ハルトはちょっと不器用でどんくさい一面も持っているようなので、今後もまだまだ失敗をしてしまう事が多いでしょう。
そんな時にハルトの周りにあるのは・・・
『立ち直れる環境』
失敗した時にそこで終わりにならず、失敗を相談できて、反省できて、次に活かせる環境が整っているのがすごく羨ましいと感じた第1話でした。
これはハルトの成長にも期待が出来そうですね!
最終話を迎えるころには、見違えるようなMRになっているかもしれませんよ。
私の部下のハルトくん第1話の見どころ
『私の部下のハルトくん』第1話の見どころを紹介します。
1話およそ10分ほどのミニドラマですから、気軽に視聴できますね!
見どころ1:薬膳居酒屋の薬膳料理
『あなたの健康をキュートに守る、それがこのお店、万薬の長(ばんやくのちょう)』
これは桃田咲太郎の言葉、お店のキャッチフレーズか何かでしょうか・・・?
『万薬の長』には100種類以上の薬草が置いてあって、だいたい何でも治るとか。
これは人気が出そうなスタイルのお店ですよね。
今日は皆様にご挨拶したいと言う方がいますのでご紹介します✨
私は天保山の皆さんが良く集まる薬膳居酒屋『万薬の長』のとある場所におります🦌✨鹿(名無し)でございます。どうぞお見知りおきを😋ぜひ私を放送の時に見つけてくださいね💕
そんな鹿さんの今日のひとこと❗️❗️#わたナギ #TBS pic.twitter.com/GWGAUQm1Eg— 【公式】火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』7/7スタート🎋 (@watanagi_tbs) May 31, 2020
第1話でハルトと天馬が食べていたのは、パッションフラワーを使った『パッションカレー』。
効能は不安やストレスを和らげること。
『パッションフラワー』は和名で『時計草(トケイソウ)』呼ばれる植物の総称で、ハーブとしての効能には、やはり鎮痛や精神安定の働きがあるようです。
落ち込んだ時に食べると元気がでるカレーなんて良いですよね!
ちなみに堀江が食べていたのは、パッションカレーの大盛り版のようです。
メニューにあるのか、咲太郎のサービスなのかは不明です(笑)
第1話ではカレー、第2話では違う薬膳料理が見られるかもしれません。
見どころ2:桃田咲太郎(ももたさくたろう)役のリンゴちゃん
『万薬の長』の料理人で大将の『桃田咲太郎』。
100種類以上の薬草を使いわけて料理を作るわけですから、かなりの凄腕、薬草のスペシャリストなのではないでしょうか?
TBS火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』のオリジナルストーリー「私の部下のハルトくん」に“りんごちゃん” がレギュラー出演決定! https://t.co/FsSQtC2ABh #わたナギ #私の家政夫ナギサさん #りんごちゃん pic.twitter.com/OZPChVSsX7
— music.jp (@musicjp_mti) June 30, 2020
桃田咲太郎なんて、まるで『はなさかじいさん』を思い起こさせる名前ですが・・・(笑)
最終的には咲太郎の料理で、ハルトくんの『花を咲かせる』というイメージなのでしょうか。
この居酒屋が舞台になる事が多そうですが、今後ハルトと咲太郎がどの程度関わっていくのかにも注目です。
咲太郎の中でも気になるのが、セリフ。
咲太郎役のリンゴちゃんが発するセリフの声色の変化です。
普段はとってもカワイイ声で喋っているのに、『へいらっしゃい』、『絶対に残すんじゃねえぞ』はりんごちゃんの本来の?声。
わかっていてもクスっとしてしまうんですよね・・・(笑)
つまり『私の部下のハルトくん』では、ハルトくんが主人公。
でもオマケで『桃田咲太郎を演じているりんごちゃんのネタ』を見ているような気分になれます。
第2話以降は、リンゴちゃんの持ちネタ(武田鉄矢さんや大友康平さんのモノマネ)なんかもやってほしいですよね!
まとめ
Paraviオリジナルストーリーの『私の部下のハルトくん』は、本編である『私の家政夫ナギサさん』の放送終了後に配信されます。
本編の裏側、瀬川遥人の成長物語とあって、こちらも見逃せません!
なんと言っても、不器用な新人ハルトがとってもカワイイ(笑)
今後も注目したいのは、
- もちろんハルトの成長
- 薬膳酒場『万薬の長』の薬膳料理
- 万薬の長の大将桃田のリンゴちゃんネタ
今は何もできない状態のハルトがどこまで成長できるのか、今後が楽しみです。
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