存在しない記憶の発動条件は?能力や目的についての考察【呪術廻戦】

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『存在しない記憶』という呪術廻戦ファンを賑わせている謎の力。

最初はアイドル好きの東堂のギャグシーンかと思いきや、脹相との戦いでも発動。

 

『存在しない記憶』が何らかの術式や能力、伏線である可能性が一気に高まりましたよね。

 

この謎の『存在しない記憶』の発動条件とはどのようなものなのか、また、その能力や目的についても考察していきます。

 

存在しない記憶の発動条件は?【呪術廻戦】

 

呪術廻戦の物語の中では、『存在しない記憶』の明確な発動条件はまだ示されていません。

 

手をたたくなどの明確な動作が見られないことから、虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が無意識にしている動作が発動条件となっているのか、それとも複数の条件が重なって『存在しない記憶』が発動となるのかが未知のまま。

どのような場合に発動するのかを探ってみます。

 

東堂の時と脹相の時との共通点

『存在しない記憶』が発動したのは、藤堂葵(とうどうあおい)との戦いの時と脹相(ちょうそう)との戦いの時。

何かしらの発動条件があるとすれば、これらの戦いの中に共通点があったはずです。

 

彼らとの戦いのシーンから、存在しない記憶の発動までの間の共通点を見つけてみます。

 

東堂との戦いの時

 

東堂との戦いに『存在しない記憶』が登場するのは、原作漫画5巻の第35話『京都姉妹校交流会~団体戦②~』です。

東堂が虎杖に、『女の好み(タイプ)』を聞き、虎杖が『尻と身長のデカい女の子』と答えている事で『存在しない記憶』が発動しています。

 

東堂の中に流れ込んできた『存在しない記憶』は、大好きなアイドル高田ちゃんと虎杖、東堂の3人が同じ中学校に通っており、虎杖と東堂は親友同士。

高田ちゃんに告白してフラれた東堂を慰めているというものでした。

 

『存在しない記憶』が東堂の妄想であるような表現でもあったため、当初は単なるアイドル好き東堂のギャグ的な場面かと思われていました。

 

そこに至るまでをおさらいすると、京都姉妹校交流会での虎杖と東堂との1対1の戦いがあります。

 

京都校3年生で1級術師の東堂の圧倒的な力の前では、虎杖の人間離れした身体能力も効果薄。

初撃の膝蹴りが東堂の顔面にヒットするも与えたダメージはほぼゼロ、ちょっと口の中を切った程度の軽いモノでした。

 

接近戦メインでは到底、術式も持たない虎杖が敵うような相手ではありません。

 

東堂の繰り出した1発のパンチからの蹴りにより、一瞬でやられてしまったように見えた虎杖ではありましたが、なんとか復活。

東堂も驚くタフさ加減を見せつけたシーンでもありました。

 

この時の、『発動条件』となり得るものを挙げるとすれば、

 

  • 質問と(東堂が喜ぶような)答え
  • (訓練などではない)本気の戦い
  • 一瞬の気絶
  • 流血

 

このあたりでしょうか。

 

脹相との戦いの時


脹相との戦いに『存在しない記憶』が登場するのは、原作漫画12巻の第105話、第106話『渋谷事変㉓』『渋谷事変㉔』です。

 

脹相の脳内に溢れた『存在しない記憶』は、虎杖が弟のうちの一人であるというもの。

壊相(えそう)、血塗(けちず)に加え、弟・虎杖悠二を囲んでの穏やかなひと時。

 

東堂の時には感じられなかった、明らかな『違和感』がある状況。

虎杖は実際に脹相の弟なのか、九相図、加茂憲倫と関係があるのか・・・

そんな事を思わせるシーンです。

 

 

そこに至るまでに繰り広げられていた戦いでは、虎杖が完全に脹相に押されていました。

渋谷駅構内での一対一の戦い。

脹相は虎杖を『弟たちの仇』として認識しているため、その攻撃も必然的に厳しいものに。

 

虎杖も必死に戦いますが、脹相の『百斂(びゃくれん)』からの『穿血(せんけつ)』を腕に受けたためにタイミングが合わせられないのか、虎杖の攻撃も黒閃(こくせん)ではなく、以前のような逕庭拳(けいていけん)を繰り出しています。

 

そんな中、脹相が虎杖に尋ねたのは『弟は最期に何か言い遺したか』であり、それに対する虎杖の答えは『泣いてたよ』。

 

メカ丸の知識と作戦によって一時は形勢逆転かと思われたものの、やはり脹相の力が虎杖を上回り、虎杖はその場に倒れます。

 

 

この時の、『発動条件』となり得るもの、そして東堂との戦いとの共通点を挙げるとすれば、

 

  • 質問と(脹相の心を揺さぶるような)答え
  • 命を懸けた戦い
  • 気絶
  • 流血

 

このあたりでしょう。

 

発動条件:ネット上では質問と答え・血という意見が多い

 

東堂との戦いと脹相の戦いは、比較してみると共通点が多いようですね。

そのように見ている方も多いようで、ネット上でも『存在しない記憶』の発動条件が『質問と答え』と 『血』ではないかという意見が多く見られます。

 

『質問と答え』については、東堂の質問に対し、虎杖はまさに東堂の望むような、東堂が喜びに心を震わせるような答えを返しています。

脹相の質問に対しては、虎杖は事実を述べているにすぎませんが、壊血が弟を思って泣いたという出来事は虎杖の心を震わせたものですし、当然脹相の心にも響いたものであったはずです。

 

『血』という方が多いのは、脹相の脳内に溢れた『存在しない記憶』が、虎杖が弟であるというものだったからでしょう。

脹相は呪胎九相図(じゅたいくそうず)の1番が受肉した存在。

元々呪胎九相図は、加茂憲倫が呪霊の子を孕む特異体質の女性に懐妊と堕胎を9回繰り返させ生み出したものです。

 

脹相が加茂家相伝の術式『赤血操術』(せっけつそうじゅつ)を操るため、『弟』である虎杖も術式の発動の際に『血』を使うのではないかと考えている方が多いという事ですね。

『存在しない記憶』の発動条件に『血』が必要となれば、この術式は宿儺のものとは言い難いという事でもあります。

 

何らかの形で・・・例えば虎杖自身が九相図であったり、加茂憲倫が関わって生まれた存在であったりして、加茂家の術式を受け継いでいると考えるならば筋は通ります。

 

発動条件:殺意・気絶の可能性も

『存在しない記憶』の発動条件は、多くの方が『質問と答え』、『血』が関係していると考えているようです。

それ以外にも、殺意や気絶という『発動条件』の可能性も残されています。

そして重要なのは、おそらく『発動条件』はどれか1つではない、という事。

 

  • 『質問と答え』だけなら、日常でも発動してしまう可能性が高い
  • 『血』だけなら他にも戦った相手がたくさんいる
  • 『殺意』だけなら脹相と虎杖が対面した瞬間に発動しているはず
  • 『気絶』だけなら五条先生にも真人にも気絶させられているので発動しているはず

 

つまり、どれか1つだけの条件では発動しないもの。

『存在しない記憶』は複数の条件が重なって発動するものだと考えられます。

 

上に挙げた5つの、考えられる発動条件の中のいくつかを組み合わせてようやく発動に至るとすると、組み合わせは下記の通り。

 

『存在しない記憶』の術式に加茂家の術式が関わっていない場合、

 

  • 『質問と答え』+『殺意』
  • 『質問と答え』+『気絶』
  • 『質問と答え』+『殺意』+『気絶』

 

が、考えられますね。

東堂と脹相に対してだけ明らかに『存在しない記憶』が発動した事を考えれば、彼らの心を震わせた『質問と答え』だけは外せないでしょう。

 

 

『存在しない記憶』の発動に加茂家の術式が関わっていた場合、

 

  • 『質問と答え』+『血』
  • 『質問と答え』+『血』+『殺意』
  • 『質問と答え』+『血』+『気絶』
  • 『質問と答え』+『血』+『殺意』+『気絶』

 

『質問と答え』に加え、加茂家の術式に必要な『血』は外せません。

脹相との戦いの際には、流血からの質問と答えでも『存在しない記憶』が発動していなかった事から、『質問と答え』+『血』に加えて、あと1つ2つの条件が必要だと考えられます。

 

つまり、『質問と答え』+『血』+『殺意』もしくは『気絶』またはその両方でしょうか。

 

順平の場合は存在しない記憶かどうかが明確ではない


『吉野順平(よしのじゅんぺい)』に対しても『存在しない記憶』が発動していたのではないか、という意見も多いですよね。

 

虎杖と仲良くなって、高専に通う事が『夢』となったシーンなのか、順平の願いなのか、それとも『存在しない記憶』が発動して虎杖と一緒に高専に通っているという記憶が生まれたのか・・・

こちらも謎のまま。

 

『存在しない記憶』の発動条件がハッキリすれば、この時順平に対しても発動していたのかどうかが判明するのではないでしょうか?

 

原作漫画では東堂や脹相の時のようにハッキリと『存在しない記憶』と書かれていませんし、高専の制服を着ている順平の姿も扉絵で描かれているだけなのです。

 

存在しない記憶の能力や目的を考察【呪術廻戦】

『呪術廻戦』に登場する『存在しない記憶』は、謎だらけの能力でもあります。

なぜ発動するのか、誰の術式なのか・・・

 

その『存在しない記憶』について、能力や目的を考察していきます。

 

存在しない記憶の能力は記憶の追加?

『存在しない記憶』が脳内に溢れると、今まで存在しなかった記憶が追加され、その後もその記憶を『真実』として受け入れてしまうようです。

 

東堂は、何の抵抗もなく『存在しない記憶』、つまり大好きな高田ちゃんと親友虎杖との中学校時代の思い出を受け入れています。

逆に脹相の場合は、脳内に溢れた『存在しない記憶』に抵抗を示していました。

東堂と違って、一応『そんなはずがない』という抗いを見せていましたよね。

 

彼らに共通するのは、『存在しない記憶』が脳内に新たに追加されているという事。

東堂は受け入れ、脹相は受け止め切れていないという違いが気になるところでもあります。

 

人間への『存在しない記憶』の追加と、呪物+器への『存在しない記憶』の追加では効力が異なったという事でしょうか?

真人が虎杖の魂に触れようとした際に宿儺に拒まれたように、『存在しない記憶』の効力も呪物(九相図)としての脹相ではない、犠牲になったであろう器が意図せず障害となって中途半端な状態になってしまったとも考えられます。

 

存在しない記憶は宿儺か虎杖どちらかの能力


そもそも、『存在しない記憶』は誰の能力なのでしょうか?

状況から、宿儺の能力か虎杖の能力かのどちらかですが、『どちらの』という答えは物語中にはまだ登場していません。

 

存在しない記憶が宿儺の能力だとする考え方

虎杖が、本来は術式を使えないという情報が正しいものであれば、『存在しない記憶』は『宿儺』の術式・能力だと考える方が適当でしょう。

 

そうなると、脹相の脳内に『存在しない記憶』があふれた際の宿儺の『?』に違和感がある、と考える方も多いはず。

あの『?』は、宿儺が『何が起きているのかわからない』と感じているように見えますよね?

 

ただ、前述のように『存在しない記憶』が九相図+器の脹相には中途半端な効果をもたらしたとすると、宿儺の『?』も『何で追加された記憶に抵抗してるの?』というようにも受け取れます。

 

・・・まあ、宿儺にとっては些細な事だったかもしれませんが。

 

問題は、『宿儺』の能力だったとすれば、なぜ『存在しない記憶』の中に登場するのが『虎杖』なのか、という部分。

この点は『そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる』という五条先生の言葉がヒントかと思われます。

 

宿儺の術式が虎杖の体に刻まれはじめ、次第に『虎杖』の状態で『宿儺』の術式を扱えるようになってきたという事かもしれません。

 

存在しない記憶が虎杖の能力だとする考え方

家系を調べなければ乙骨の呪いの正体が分からなかったように、五条の『悠仁は呪術使えないよ』も正しい情報であるとは限りません。

 

脹相に対する『存在しない記憶』が虎杖を弟だと認識させ、さらに脹相が虎杖が何者かを追求しようとしている事から、虎杖には何らかの家系上の秘密があるようにも感じます。

 

そうなれば、脹相に『存在しない記憶』があふれた際の宿儺の『?』は、『宿儺の知らない術式だったから』という風にも考えられますね。

東堂との戦いの際には『存在しない記憶』が発動した事自体がわからなかったとすれば、脹相との戦いの際の『?』にも筋が通ります。

 

宿儺の『?』は読者目線と同じなのかもしれません(笑)

東堂の時は、彼の性格上のギャグ的シーンだと思ってましたからね・・・

 

存在しない記憶の能力の目的は強制認識?

『存在しない記憶』の能力は何を目的としたものなのかを考えた時、最もしっくりくるものが『虎杖を大切な仲間だと認識させるため』ではないでしょうか。

 

東堂の場合は『存在しない記憶』が無くてもそのうち親友になれたようにも感じてしまいますが、脹相の場合、既に虎杖は弟たちの命を奪った敵ですから『存在しない記憶』によって虎杖は命を救われたとも言えます。

即効性が感じられますよね。

 

ゆくゆくは親友になったかもしれないとは言え、瞬時に信頼関係を築いた点、憎むべき弟たちの敵としての認識を覆した点から『即座に記憶を追加・更新して虎杖の存在を強制的に大切だと認識させる能力』と考えられます。

 

まとめ

『呪術廻戦』に再登場した事でザワついた『存在しない記憶』

発動条件や誰の術式なのか、その能力の詳細はまだ詳しく描かれていません。

 

現時点で『存在しない記憶』が発動するための条件として有力なのが、

 

  • 『質問と答え』+『殺意』
  • 『質問と答え』+『気絶』
  • 『質問と答え』+『殺意』+『気絶』
  • 『質問と答え』+『血』+『殺意』
  • 『質問と答え』+『血』+『気絶』
  • 『質問と答え』+『血』+『殺意』+『気絶』

 

複数の条件が重なって発動するタイプのものである事は間違いないと思われます。

 

状況から『質問と答え』は必須条件だとして、『+殺意』や『+気絶』の場合はおそらく宿儺の術式、『+血』の場合は虎杖自身の術式である可能性が高いのではないでしょうか。

 

そしてその目的はおそらく、相手の心を掴むもの。

強制的に記憶を植え付け、虎杖の事を『いいヤツ』、『大切な存在』だと認識させる能力だと考えられます。

 

脹相をすっかり混乱させてしまっている『存在しない記憶』。

その正体が暴かれる日も近そうです。

 

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