『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』に登場する、世界に唯一のイスカの持つ『星剣』。
イスカの師匠クロスウェルから授けられた黒鋼の剣と白鋼の剣の一対の双剣である『星剣』は、不思議な能力を備えています。
黒と白、2振りの剣のそれぞれの能力を解説します。
【キミ戦】イスカの星剣の能力
【ティザービジュアル公開】
TVアニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のティザービジュアルを公開✨
物語の主軸を担う帝国の剣士・イスカとネビュリス皇庁の王女・アリスリーゼの二人が描かれています!
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— 「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」公式 (@kimisen_project) April 15, 2020
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』、略して『キミ戦』の帝国剣士イスカが所持しているのは、『星剣』と呼ばれる双剣です。
この『星剣』の持つ不思議な力とは、どのようなものなのでしょうか。
イスカの持つ星剣とは
イスカの持っている『星剣』は、イスカの師匠である『クロスウェル・リス・ネビュゲート』から授かったもの。
黒鋼と白鋼の一対の双剣は、適格者が振るう時にしかその『力』を発揮しません。
つまり、元の持ち主クロスウェルを除いては、現段階ではイスカにしか扱えない剣。
黒鋼と白鋼にはそれぞれ別の力が備わっており、星霊使いと戦闘になれば右手に黒鋼、左手に白鋼の剣を握ります。
この2振りの剣、実は色や能力だけでなく、長さも違います。
黒鋼の剣の能力
黒鋼の剣には『星を遮断する力』が備わっています。
位置、そしてタイミングが合えば、あらゆる星霊の干渉を断ち切ることが出来る・・・
つまり、星霊使いの『星霊術』を斬る事ができるという不思議な剣。
己の星霊術を『斬られた』星霊使いは、イスカの黒鋼の剣とともに『ありえない』光景を目の当たりにするのです。
ただし、星霊術とは関係ない場面でも黒鋼の剣自体は使用しています。
例えば壁に突き刺したり、金網を切ったり・・・などですね。
白鋼の剣の能力
白鋼の剣は、黒鋼の剣と対をなす剣です。
通常の戦いの際にも使用している黒鋼の剣と異なり、主に左手に握っている白鋼の剣は『対星霊使い』の場面で活躍します。
なぜなら、白鋼の剣が持つ能力が『星の解放』だから。
『星の解放』とは、黒鋼の剣で『星を遮断』した時、最後に斬った星霊術を一度だけ再現する能力。
相手が普通の人間などであれば、そもそも『星を遮断』できませんので、白鋼の剣本来の能力も発揮することができません。
ちなみに、対星霊使いとの闘いの場面においては、度々『斬った星霊術』をイスカ自身の防御に利用しています。
【キミ戦】イスカの持つ星剣の謎
今日は、 「キミ戦」の主人公を ご紹介しちゃいます!
最強の騎士・イスカ。「帝国」が誇る最高戦力「使徒聖」に、史上最年少で到達した少年です。ある理由で罪に問われてしまったために、現在の身分は一般兵。https://t.co/0WE1NV32IC pic.twitter.com/EOI5oF4RVp— 細音啓プロジェクト公式@『キミ戦』『なぜ僕』等 (@sazaneKproject) October 26, 2019
イスカの持っている黒と白の一対の双剣、『星剣』には多くの謎が隠されています。
- 『星剣』はいつ、どこから生まれたのか。
- なぜ一対の黒鋼と白鋼で剣の長さが違うのか。
- なぜクロスウェルが所持していたのか。
- なぜ扱える人間が限られるのか。
- なぜイスカが『適格者』なのか。
- 始祖ネビュリスはなぜ『返せ』と言ったのか。
- 裏切りの刃とは何のことか。
これらの謎は、現時点では明かされていません。
物語が進むにつれ、徐々に判明すると思われます。
イスカの黒鋼の剣で斬れないもの
イスカの2振りの『星剣』のうちの黒いほう。
黒鋼の剣は、通常攻撃に使う以外にも、『星を遮断』する能力を備えています。
そんな黒鋼の剣をもってしても、『斬れない』ものは存在するのでしょうか。
アリスの精霊術・氷花
帝国剣士イスカは、黒鋼の剣の『星の遮断』の力でもアリスの星霊術『氷花』だけは斬ることができませんでした。
本気で挑んでも斬れなかったもの。
それがアリスの体に宿る『氷花の星霊』の本質であり、最高の星霊術でした。
氷花による無敵の盾は、イスカの黒鋼の剣で斬ることができなかった唯一の『例外』。
この時は『硬い』という理由で氷花を斬る事ができませんでした。
帝国の殲滅物体(オブジェクト)
殲滅物体は帝国の星霊研究機関で生み出された『魔女狩り』のための処刑執行兵体。
鋼鉄の塊である帝国の『殲滅物体(オブジェクト)』を斬りつけた時には、力で押し負けています。
ネビュリス皇庁の王女シスベルと行動を共にしていたイスカたちを『敵』と判断して襲いかかってきたのでした。
殲滅物体には『敵』と『敵以外』しか識別していませんから、当然、魔女シスベルを護衛しているイスカたちは『敵』と識別されたのでしょう。
ただし、星霊使い特化のイスカにとっては『星霊使いでないもの』との闘いはめっぽう苦手なのです。
まとめ
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のイスカは、黒鋼と白鋼、一対の双剣である『星剣』を携えています。
それは師匠『クロスウェル』から授けられた、適格者イスカにしか扱えない特別な剣。
イスカにとっては師匠から譲り受けた大切な剣ではありますが、その『星剣』にはまだまだ多くの謎が隠されています。
始祖ネビュリス、クロスウェル、帝国の八大使徒の思惑が複雑に絡みあっているようにも思える『星剣』の秘密・・・
その剣の秘密はイスカ自身も知りません。
徐々にその隠された部分が明らかになっていくのか、それぞれの思惑はどうなるのか、今後も物語の展開から目が離せませんね!
キミ戦については、こちらのまとめ記事もどうぞ!
相関図や登場人物についてまとめています。
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