キングダム映画版・山の民の使う言葉・言語は実在する?仮面をかぶっている理由についても

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映画『キングダム』には特徴的なお面を被って、通じない言葉を喋る『山の民』が登場しますよね。

長澤まさみさんが演じる山民族の王・楊瑞和(ようたんわ)は、普通に平地で使われている言葉も喋るのですが、映画版ではその他の山の民の中に、平地の民の言葉を喋る人物は少ないようです。

 

この『山の民』が喋っている言葉、実在する言葉なのでしょうか?

山の民が仮面をかぶっている理由についても考察していきます。

 

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映画キングダムの山の民が使う言葉・言語は何語?

映画版では全く聞き取る事のできない『山の民』の言葉、聞き取れないけど知っているようにも聞こえるし・・・

なんだか不思議な言語ですよね。

 

聞き覚えがあるようでも理解できない、そんな『山の民語』は実在しているのでしょうか?

 

原作漫画では謎の文字で表現

原作漫画では『山の民』の言葉の表現として、なんだか筆ペンとかでさらさら書いたような文字が登場します。

漫画の中ではこれが『山の民』の言葉。

しかし、実写映画となってしまったら『文字で表現』という技は使えません。

 

 

しかし・・・

喋ってる!

山の民が『山の民語』を喋ってる!

 

橋本環奈さんが演じている『てん』も、山道に現れた山の民の言葉を通訳してくれています。

長澤まさみさんも喋ってましたよね、山の民語。

 

映画『キングダム』の世界では、ちゃんと『山の民語』が存在しています。

 

山の民の言葉は実在しない

ではこの映画『キングダム』で聞くことができる『山の民』の言葉は、実在している言語なのでしょうか?

こたえは『NO』。

なんだかみんな流ちょうに喋ってますからね、誰かに習った言葉なのでは?と考えてしまいます。

 

実際に言葉の意味自体はわかりませんから、聞いているだけになってしまうのですが、何となく統一性があるように聞こえませんか?

みんなが適当な言葉を喋っているのでなく、『言語』として意思疎通し合っているように聞こえますよね。

 

実は、山の民の言葉は、この映画『キングダム』のために言語学者の方が色々な言語を混ぜて『作った』ものなのだとか。

言語学者の方がわざわざ作ったわけですから、何かしらの共通点、たとえば日本語で言えば音の高低に特徴があったり、英語であれば音の強弱があったり、そういうものを意識して作られているはずです。

だからこそ、山の民の面々が喋っている言葉自体を聞き取れなくても『山の民の共通言語』として、すんなり受け入れる事ができるのではないでしょうか。

 

それにしても、存在していない言語を新たに作って、それを役者さんたちが演じるのも大変そうですね!

ロシア語は参考の言語のひとつになっているようですが、それでも聞いた事も喋ったこともない言葉でセリフを言うわけですからね・・・

 

言い間違えたらNGになるのかどうか、ちょっと興味があります(笑)

 

山の民の言葉を考察

映画『キングダム』では、山の民と信たちがはじめて出会うシーンでは『貂(てん)』が通訳してくれているのでセリフの内容がわかりますが、それ以外のシーンでは正直、何て言ってるのかわかりません。

つまり、山の民の言葉は場面の様子と身振りなどで想像してって事ですよね(笑)

 

山の民と出会うシーン

山の民と出会って連れて行かれるシーンがありました。

そこでバジオウは『トゥーウェーズ(?)』みたいなセリフを言ってますけど、このシーンから考えると、おそらく『連れていけ!』でしょう。

 

黒長老・白長老登場のシーン

その後のシーン、山の王『楊瑞和(ようたんわ)』と『政(せい)』の会話の場面に突然現れる白い仮面のと黒い仮面のおじいちゃん。

『だまされない』の後に『トゥェンベブジバ(?)』と聞こえるセリフを言ってます。

このセリフは何と言っているのでしょうか?

 

もちろん、そのまま『だまされない』を山の民の言語で言っているのかもしれませんが、歴史的に平地の民に憎しみを抱いているので、『祖先の痛みを忘れるな!』のような言葉だったのかもしれませんね!

その言葉の後、まわりにいた山の民も同様の言葉を連呼し、信に手をかけようとします(怖)

 

山の民と政が手を結んだシーン

楊瑞和(ようたんわ)が『戦の準備だ』と叫んだ後、バジオウがちょっと長めにセリフを言ってます。

『シンウェルメクビジェジゲスゼルゲェス(?)』のように聞こえるセリフですが、これはそのまま楊瑞和の『秦王と強固な盟を結ぶ・・・』の部分の言葉を訳しただけなのではないでしょうか。

ちょっと短くなっている気もするので、『秦国の王と同盟を結んで、戦だ!』のような感じかもしれませんね。

 

その理由は、このセリフを言った後、一瞬山の民たちの間に『え?』みたいな空気が流れているように見えるから。

その後は『戦』と聞いて徐々に盛り上がる山の民ですが、『秦国の王と手を組むの?』という戸惑いがあったのではないでしょうか。

 

朱亀の門のシーン

矢に射られて倒れた山の民が立ち上がって戦いに参加するシーンがあります。

このシーン、楊瑞和(ようたんわ)は倒れた仲間が実は生きている事を知っていた、という場面ですよね。

 

そこでのセリフが『トゥードゥービーワン』に聞こえる言葉。

カッコよく言えば『今こそ立て!同胞よ』といったところでしょう

 

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キングダムの山の民が仮面をかぶっている理由を考察

さて、『山の民』の言葉は実在していないことがわかりました。

言語の他に気になる事と言えば・・・

 

やはり、各々が特徴的な形の仮面を被っている、という事ですよね。

 

 

山の民が仮面を被っている、そこに理由はあるのでしょうか?

 

謎の民を表現するため

『キングダム』に登場する『山の民』は、大昔に同盟を失い、その後は山の奥地に住んでいる民族として描かれています。

平地の民と比べれば、ずいぶん身体能力も高そう。

 

史実上『山の民』は実在したようですが、仮面や服装などは『キングダム』のオリジナル要素となっているようです。

 

大昔の交流を歴史の中でしか知らない『壁(へき)』などは、山の民の見た目から『野人のごとき輩』、『生活水準は高くない』などと想像していたようですが、実際には高度な知恵と技術をもった民だったんですよね。

 

つまり、今まで見た事のない『山の民』について、読者・視聴者に『謎の民族』というイメージを抱かせるためには、『ほとんど服らしいものを身に付けず、奇怪なお面を被った民族』の姿が必要だったのではないでしょうか。

 

山の民である事をわかりやすくするため

漫画において、誰が誰がかわからない漫画って読みにくいですよね。

登場人物が多いのに顔が似てるとか、特徴が無さ過ぎて名前もわからない、なんて事もあったりします。

 

その点、『山の民』が仮面を見に付けている事で、明らかに平地の民との違いを出せますし、まったく通じない言語を喋っていても『仮面』で誰なのかの見分けがつきますよね。

 

 

そして何よりも重要な事、山の民が仮面をかぶっていなかったら、政(せい)や信(しん)は王宮の門をくぐっていけませんでした。

仮面を身に付けて『山の民』になりすます事で、王宮への侵入に成功したのですから。

 

まとめ

史実上存在していたという『山の民』、そこに『仮面』や通じない『言語』の要素を加える事で、より平地の民との違いを明確に感じられます。

 

なんて言っているの?と気になってしまう『山の民』の言葉は、映画オリジナルであり、言語学者が新たに作ったもの。

『仮面』も、キングダムオリジナルの要素なのだとか。

 

 

映画『キングダム』の続編では、バジオウも平地の民の言葉を喋ってくれるのでしょうか。

 

彼ら山の民の言葉や、それぞれ異なる仮面の造形に注目してみるという楽しみ方もできそうですね。

 

 

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