トイストーリー2でウッディの価値がすごい!高額・レアな理由と値段はいくら?

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トイストーリー2のウッディをイメージした画像 ディズニーアニメ・映画

少年アンディのお気に入りのおもちゃ『ウッディ』。

しかしアンディがキャンプに出掛けている間、ウッディが盗まれるという大事件が発生!

ウッディはなぜ盗まれてしまったのでしょうか。

 

実は『トイストーリー2』ではウッディの価値が判明。

ウッディは、コレクターたちにとっては非常に価値の高い人形だったようです。

 

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トイストーリー2でウッディは価値のある人形だと判明

アンディの母親のヤードセールに連れて行かれてしまったペンギンのおもちゃ『ウィージー』を助けるために家の外に出たウッディ。

そして運悪く、ウッディだけが外に取り残され、そこに偶然居合わせたのが、おもちゃ屋を営む『アル』でした。

 

ウッディは売り物ではないと言うアンディの母親。

隙を見てウッディを盗み出したアル。

 

お金を多く払ってでも手に入れたかったアルと、売るつもりはなかったアンディの母親。強硬手段として『盗み』をはたらいたというワケなんです。

悪いヤツですねぇ・・・

でもなぜそこまでしておもちゃ屋アルがウッディを手に入れたかったのか?

 

それは、すっごいお高い値段で売れるレアな人形だったから!

 

しかも、『ウッディのラウンドアップ』という番組の中のキャラクターはウッディを除いてそろっている状態。あとはウッディを手に入れる事ができれば、アルは大儲けできてしまうんです。

 

ウッディが高額なレア人形の理由

しかし、どうしてウッディが価値のあるレア人形なのでしょうか?

そもそも、ウッディですら自分が何者なのかを知らず、ジェシーやプロスペクターから『大人気子供向け番組の主人公だった』という事実を教えられるのです。

ただ、それだけでは価値が高いとはいえませんよね。

バズだって子供に大人気のおもちゃです。

 

打ち切り番組の主人公

『ウッディのラウンドアップ』という昔の子供向け番組のおもちゃで、番組内には『ジェシー』というカウガール、『ブルズアイ』という馬、『プロスペクター』というおじいさんタイプの金鉱堀りが登場しています。

どうやら白黒放送の時代の番組のようで、そこから推測すると1950年代あたりの番組だったのでしょうか。

カラーテレビの普及が始まったのが1950年代のようですから、白黒放送が行われている時代から、全番組がカラー放送になるまでの間の番組なのでしょうね。

 

そんな時代のヒーロー、『カウボーイ』のウッディが大活躍するのが『ウッディのラウンドアップ』。ジェシーの助けが聞こえたら、愛馬ブルズアイに乗って風のように登場します。

 

しかし、時代の波に押され、番組は途中で打ち切りに・・・

 

『ヒーローは2人もいらない』というプロスペクターの言葉が表すように、子供たちはクラシックなヒーローよりも、新しく未来的なヒーローに憧れを抱くようになってしまったのでしょう。

 

子供たちからの人気は無くなってしまったとしても、コレクターたちにとっては価値が上がる場合がありますよね。

大人気だったのに途中で打ち切りになった幻の番組の主人公『ウッディ』。

 

人気番組だったのに打ち切られてしまったという部分も、レア度が上がる要因になりそうです。

 

付加価値としてのカウボーイキャップと番組の仲間たち

アルは、ヤードセールではじめてウッディをみた時、『あとは(ウッディの)帽子があれば・・・」とつぶやきながらウッディを確認しています。

つまり、帽子はセットになっていたほうが、より価値が高いという事になりますね!

さらに、『トイストーリー1』のときからウッディのホルスターには銃がセットされていません。しかし帽子以外の『小物』を探している様子が無いので、銃は誰かが失くしたりしたものではなく、もともとセットされていないと考える方が自然です。

 

そして、注目すべきは、先に揃っていたジェシー・ブルズアイ・プロスペクターの人形。この3体だけでは博物館に引き取ってもらえないという事になっています。

ウッディだけの価値が高いのであれば、ウッディだけを売れいいはずですが、引き取ってくれる予定の『コニシおもちゃ博物館』と、アルは『セット』にこだわっている。つまりウッディ単体よりも仲間たちがセットになっているほうが、付加価値が付くという事なのでしょう。

 

引き取り先の『コニシおもちゃ博物館』は、横浜の『ブリキのおもちゃ博物館』をモデルにしており、コレクションしたおもちゃが並ぶ博物館です。ひょっとしたらウッディ以外の人形は比較的手に入りやすい状態ではあるけれども、ウッディが入っていたら最強!のような感じなのかもしれません。

 

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ウッディの値段はいくらなの?空港職員の年収から考察

ウッディが手に入って、アルは急いで日本へ向かおうとします。

キレイに箱詰めされたウッディたち。バッグの中に入れられて荷物として空港職員に預けられますが、この時にアルが放った言葉が『お前の年収なんか屁でもないんだからな!』

 

アメリカの平均的な年収(中所得)は、毎年ほぼ横這いの状態で約5万ドルのようですから、『ウッディのラウンドアップ』の仲間たちは少なくとも5万ドル以上の価値があるのでしょう。

 

しかも、アルはこの取引が成功すれば『大金持ちだ!』と言っています。

また交渉の際電話の向こうでは『金じゃないんだ』という声も微かにきこえるような・・・

 

5万ドルは一時的にそれだけ増えたとしても、1年で無くなってしまいそうなので『お金持ち』とは考えにくい。大金持ちになった気分になれる金額で、コレクターが喜んで払うような値段。

うーん・・・

 

『(提示していた値段の)10倍で・・・』という会話で喜んでいるシーンから考えると、10倍になったことで大金持ちになれるようなスゴイ金額って事なのだと思います。

日本円でポンと1億円くらいになっちゃったんでしょうかね?

 

一般人からしてみたら1億円ってすごい金額ですけど、アルのような経営者にとっても1億円がすごい金額なのかどうかは微妙です(汗)

 

まとめ

ひょんなことから自分が過去の大人気子供向け番組の主人公だと知ったウッディ。そして、その価値に目を付け、盗んでまでウッディを連れ去ったアル。

人間、お金に目がくらむと善悪の判断ができなくなることがあるようですね。

 

アルの取り引きは失敗に終わり、ウッディは無事アンディの家へ帰ることができ、結局おもちゃ屋は閉店に追い込まれます。

一時は博物館に行くことを決意したウッディですが、アンディと再会できて本当によかった・・・

 

その一方でコレクションケースに並んでいるおもちゃたちは、過去に誰かと遊んだ記憶を胸にしまったまま永遠に近い時を過ごしているのかもしれませんね。

 

 

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